「幻想小説」 復刊リクエスト一覧 (投票数順)
ショッピング56件
復刊リクエスト132件
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阿房列車、他内田百間著作の旺文社文庫
投票数:176票
旧仮名です。新仮名は改竄に等しいと考えています。 ご本人のご遺志だったものを、「新仮名だと今の読者に読まれない」などと無茶苦茶なことを言ってご遺族にごり押しし、文庫のみ新仮名を認めさせたという... (2005/05/17) -
復刊商品あり
夜のみだらな鳥
投票数:129票
海外文学は、英米文学のごく一般的な作家の小説以外 これまであまり興味がありませんでした。 最近、ネットや他ジャンルの研究会で知り合った知人と「好きな本」の話をしていて、立て続けにこの著作のタイ... (2006/08/29) -
怪奇幻想の文学 全7巻
投票数:87票
数ある怪奇・幻想文学アンソロジーの中でも質量ともにもっとも充実していると思われます。収録作品はどれもこの分野では古典として確立しているものであり、是非ともまとまった形で後世に残し続けて行くべき... (2013/08/29) -
復刊商品あり
石蹴り遊び 上・下
投票数:87票
図書館で借りて読みましたが、手元に置いておきたい本なので投票します。合冊、一冊本の方が確かに読みやすいですが(この本に関しては特に)、2冊に分かれているのも、この本の迷作ぶりが味わえて面白いの... (2010/03/08) -
復刊商品あり
族長の秋
投票数:81票
1983年発刊の集英社ラテンアメリカ文学全集の第1回配本がこの本(\1,500)でした。その後図書館で何度か目を通しましたが、当時は懐具合が寂しく購入できませんでした。絶版にしていい本ではあり... (2003/05/31) -
復刊商品あり
青い花
投票数:69票
以前、古書店で見かけたのですが、1万円超という値が付いておりました。 是非入手したいと考えましたが、それだけの余裕もなく、現在に至っております。 これだけ票が集まったことですし、ぜひとも入... (2010/03/22) -
復刊商品あり
氷
投票数:68票
まさにSF界のカフカ!という感じで、とても面白かったです。 アンナ・カヴァンのお顔も作風に似合って素敵でした(どうでもいいことですが)。 すぐさま、「ジュリアとバズーガ」も買いました。 まわり... (2003/05/29) -
復刊商品あり
ゴーレム
投票数:53票
渋澤龍彦がこの本の一節をよく引用してましたが、自分が読ん だわけでもないのに、プラハのユダヤ人街が目に浮かんでくる ような印象がありましたね。私はこの種の才能に弱いので、一 票入れときます。復... (2004/07/13) -
真夜中の子供たち
投票数:43票
評価が高いのになぜ絶版のままなのだろう? 読んでみたいので復刊希望です。 (2017/10/31) -
復刊商品あり
ジュリアン・グリーン全集
投票数:38票
書店で見かけるたびに「全集だからなぁ。また今度にしよう」なんてことを繰り返しているうちに絶版に・・・。古書を探して購入しようと思っていましたが、彼の作品が絶版のままでいいはずありません。復刊を... (2004/06/03) -
復刊商品あり
異端の鳥
投票数:35票
ブローディガン『愛のゆくえ』の訳者解説で青木日出夫さんがコジンスキーの名を、共に自殺への道をたどった作家としてあげておられました。私は映画『チャンス』の原作者としてしか知りませんが、『異端の鳥... (2004/05/20) -
黒い時計の旅 [原題:TOURS OF THE BLACK CLOCK ]
投票数:33票
内容の力強さ、訳文の良く考えられた、そして流麗な文章。オールタイムベスト級の作家のオールタイムベスト級の傑作が読めないままにされてるとは許せません。90年代翻訳文学の最良の成果の一つと言って良... (2019/08/20) -
復刊商品あり
短編集『七人の使者』
投票数:33票
「なにかが起こった」「円盤が舞い下りた」「七階」「水滴」「神を見た犬」には正直感心しました。ブッツァーティの短編て、読み始めのときにもう終着駅がわかっている場合が多いのですが、絶対に途中でやめ... (2002/10/23) -
第三の警官
投票数:31票
この作家が今現在日本での認知度が低いのは、ただ単に知られて いないせいでしょう。類例のないストーリー展開、オブライエン 一流のブラックユーモア。まあ、素人の僕がどうこういうより、 ジョイスに絶... (2002/03/31) -
フランス幻想文学傑作選(全3巻)
投票数:28票
幻灯だよ! 摩訶不思議!が読みたいです。 (2022/04/03) -
バーナム博物館
投票数:28票
以前、大好きな作家さんから推薦して戴いて「読んで御覧」と言 われて読んだのがきっかけでした。 ミルハウザーの文章は作品 のように美しく、また空想の世界の広がりと可能性に満ちてい て、世界中のど... (2002/01/18) -
復刊商品あり
聖アントワヌの誘惑
投票数:25票
97年に筑摩書房から復刊したフローベール全集は全11巻で分売不可だった。全集版は未見ながら訳者が岩波文庫版と同じ渡辺一夫なので、文庫版の復刊の期待したいところ。文庫版は第1刷1940年、第2刷... (2005/05/15) -
短編集『待っていたのは』
投票数:24票
「イタリア文学史」を読んで興味を持っていました。「シチリアを征服したクマ王国の物語」から読んでみたいと思っていましたが、これも面白そうですね。「シチリアを征服したクマ王国の物語」はなぜか偶然ド... (2003/08/31) -
バロック協奏曲
投票数:23票
大長編 『春の祭典』 や 『光の世紀』 は恐れをなして未だ手を出せず、といった状態ですが、 本書 『バロック協奏曲』、 『時との戦い』、 『失われた足跡』 といったところは薄っぺらいし 内容も... (2003/10/01) -
宿命の交わる城
投票数:22票
古本屋の100円コーナーで「柔らかい月」と出会ってから2年半。ないのですどこにも・・・ 現在の状況を考えると絶版やむなしというのもわかります。他の本も色々手に入れましたが85年初版の物が書店に... (2002/12/17) -
オトラント城奇譚
投票数:22票
『ロンドンの小さな博物館』という新書に、ウォルポールがゴシックの城を築いて、その城をモデルにして書いたのが『オトラント城奇譚』とありました。そこから読んでみたいと興味を持ちました。 実際に物語... (2004/05/14) -
復刊商品あり
サラゴサ手稿・世界幻想文学大系 第19巻
投票数:21票
2022年9月以降、岩波文庫から畑浩一郎氏による全訳が全3巻で刊行されつつあるが、工藤幸雄訳はそれに先行する貴重な初訳である。工藤訳全訳版が東京創元社から刊行予定とも予告されていたことが過去に... (2022/09/24) -
南十字星共和国
投票数:21票
自分も探していますが、見つかりません。 図書館で借りて読みはしたんですが、是非、手元に置いておきたいです。 何と言っても、題名が良いです。 本棚に並べた所を想像しただけで、何だか嬉しくなってし... (2002/07/26) -
遊戯の終り
投票数:20票
コルタサルの入門編としては、岩波文庫からの短編集が価格的に手頃ではありますが、後年作品傾向が変化したこともあり、例えば私のようなホラー愛好者にとっては、この作品集の密度には到底及ばないもののよ... (2003/05/01) -
復刊商品あり
盲目の梟
投票数:20票
短編集 『生埋め 』 (国書刊行会 “文学の冒険シリーズ”) はすばらしかった。中でも 「S.G.L.L.」という作品は、イランの作家からは思いもよらない ―といったら失礼?― 正真正銘の... (2003/10/28) -
深き森は悪魔のにおい
投票数:19票
これも、忘れられない本です。とにかく、そのギャグのセンスが最高で最初から最期まで笑い通しでした。この本も、これは再版されないだろうと思って買いました。とにかくこんな本は滅多に出会えるものではあ... (2003/09/06) -
エリアーデ幻想小説全集 全3巻
投票数:18票
非常に重要な学者であり、その豊富で洗練された知識に裏付けられた小説にはとても興味がある。近年幻想文学が流行しているが、日本ではそれほど知名度が高くないのか、手軽に読むことすらかなわない。 せ... (2014/06/17) -
復刊商品あり
ウィンターズ・テイル
投票数:18票
たった一冊(上下巻ですが)なのに、 たくさんの物語が詰め込まれていて、再々読したくなる本。 ぜひ復刊をお願いします。 舞台は過去と現在のN.Y.。 摩天楼のそびえる大都会と、 そこで起きる不可... (2003/01/08) -
テスケレ
投票数:18票
一見、幻想味が強いようでいながら、全編これ諷刺という理知的傾向の強い作品集です。集中の「テスケレ」は、20世紀前半の革命トルコが舞台ですが、身分証明書(テスケレ)の有効期間が2時間しかない! ... (2003/08/13) -
キマイラ
投票数:17票
ピンチョンに対抗して、「バース全小説」で新訳復刊とか。 (2010/10/28) -
化蝶記
投票数:16票
まだ読んだことがないから。 (2023/02/12) -
講談社版 とらんぷ譚 全4巻
投票数:16票
絶版により古本の価格が高騰しており、簡単には手を出せない状態です。絶対に紙で欲しい本なので、復刊を希望します。 (2022/06/26) -
ポートベロー通り スパーク幻想短編集
投票数:15票
不思議な感覚を備えた短篇集でしたよね。読み始めてみると、奇妙な発想としか思えないセンテンスがとびかっているので、そのすごさを色々考えながらスピードを落として読んだことをよく覚えています。スパー... (2005/02/07) -
復刊商品あり
アルクトゥールスへの旅
投票数:15票
荒俣宏の「別世界通信」(ちくま文庫)でも取り上げられていました。 C・S・ルイスに先駆けた神学SFの傑作かと思われます。 C・S・ルイスの場合は異教徒を受け入れないような偏狭さとキリスト教... (2011/06/15) -
青い犬の目
投票数:14票
昔私にガルシア=マルケスを勧めてくれた人は、「百年の孤独」よりも「青い犬の目」の方が好きだと言っていた。その後「百年の孤独」や「予告された殺人の記録」などを読み、私もマルケスのファンになったが... (2004/03/21) -
火山を運ぶ男
投票数:14票
「内容」欄を見て、話の設定が面白そうだなと思い、1票。 “火山をカバンに入れてパリに旅立つ” っていうのを、どんな感じのものに仕上げているのか興味があります。おしゃれっぽいモダニスム作品になっ... (2004/02/26) -
ミサゴの森
投票数:14票
ネタバレじゃないけど、でも、読んでないひとが気になりそうな情報を。 芦奈野ひとしさんの『ヨコハマ買い出し紀行』には「ミサゴ」という森の妖精が登場します。この作品にはほかに、「鶚」(みさご)と... (2004/08/02) -
現代東欧幻想小説
投票数:14票
いつも図書館で借りて読んでいます。uブックスに入らないかなぁ~ ↑その後、待てなくなって古書を購入 新たに編集した別ヴァージョンでもいいです(東欧と言う括りでは難しいなら、中欧やバルカンを... (2003/03/14) -
現代ラテン・アメリカ短編選集
投票数:14票
他のアンソロジーと違って、これだけは古本でもかなり入手が困難なので、ぜひ復刊してほしい。 (2009/03/27) -
「美妙な死体」の物語
投票数:13票
妖精文庫亡き後、一部の短編は「恐怖の館」(工作社)に再録されましたが、こちらのタイトルストーリー「「美妙な死体」の物語」はじめ数編は埋もれたまま。なにより、あの熱い中編「石の扉」が読めない状態... (2005/03/08) -
香水ジルバ
投票数:13票
読んでないから! ありきたりの理由でかたじけない。私が書物を選ぶときのやり方として、適当に選んだ本がアタリだった時に同著者の本をかたっぱしから読むというものがほとんどです。つまり〝本の内容〟は... (2001/05/30) -
沖の少女
投票数:12票
シュペルヴィエル! 懐かしい名前です。ただ、私にはハヤカワ文庫NV89『ノアの方舟』嶋岡晨訳(昭和50年2月28日初版発行)がベストです。理由は訳文の日本語です。甲乙つけがたいのが堀口大学訳と... (2003/08/18) -
迷宮都市
投票数:12票
ボルヘスに似ているかというと、う~ん…という感じ。カルヴィーノに似ているかというと、これも、う~ん…という感じ。 トリを飾る作品 「SEIの本」 、これはオクタビオ・パスの散文詩(詩的短編小説... (2003/08/09) -
薔薇への供物
投票数:12票
中井英夫の全集は発売されているけれど。 この本は短編集として完成されていて好きなのです。 一遍のエッセイとしても読み応えのある著者本人によるあとがき(作品解説)も含めて、ぜひ復刊していただき... (2003/03/22) -
復刊商品あり
ムントゥリャサ通りで
投票数:12票
人から聞いて、気になってました。更に先日拾った『幻想文学』21号「ロシア東欧幻想文学必携」の中で訳者の直野敦氏がこの作品に触れた文章を発見。こういう時って「読め」と言われている気になりますよね... (2002/10/09) -
椿實 全作品(全1巻)
投票数:11票
すき (2005/11/25) -
ラーオ博士のサーカス
投票数:11票
類書のないワン&オンリー的ファンタジー。万華鏡のように読む者の感受性のレベルに合わせて多様な顔を見せる「不思議な物語」。復刊できるなら、イメージの固着しない、挿絵のないサンリオ・バージョンの方... (2003/09/28) -
デニス・ホイートリー黒魔術小説傑作選 全7冊
投票数:11票
『黒魔団』とても面白かった記憶があります!他の作品も読みたい! ぜひ!ぜひ!お願いします!!! (2010/02/18) -
アポロン達の午餐
投票数:11票
赤江さんの小説はかなり昔から好きでしたが、当時でも書店で入手しにくく、いつ発刊されたのかもよく判らなかった程です。是非とも復刊して下さい。 (2007/03/28) -
天使の牙から-海外文学セレクション-
投票数:11票
この一冊だけが文庫にはならなくて、今まで手にとったことがありません。他のキャロル作品は全て購入し愛読しています。どれもこれも読み返してボロボロです。 際限なく殖える本を節制する手段として「文庫... (2006/10/06)
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