「幻想小説」 復刊リクエスト一覧 (投票数順)
ショッピング58件
復刊リクエスト132件
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阿房列車、他内田百間著作の旺文社文庫
投票数:176票
最近、ちくま文庫の「内田百閒集成」を買いました。 読み易いのですが新仮名遣いでは何か物足りない。レコードとCDの違いの様なものでしょうか。旧仮名のあの読み辛さ・活字の感じが良かったです。 ... (2011/05/04) -
復刊商品あり
夜のみだらな鳥
投票数:129票
以前から興味を抱いていた書物を読もうと思ったときに、それが絶版になっているのはなんとも残念なことです。 しかもそれがほかに類を見ない傑作となれば、再版を望むことは個人的な欲求の充足だけに... (2011/02/01) -
怪奇幻想の文学 全7巻
投票数:87票
海外怪奇文学の良書。自分も何巻か保有しているが、いまだに時々読み返す。特に(保有しているが)4巻のブラックウッドの「木に愛された男」は絶品。なおかつこの本でしか収録されていない。保有していない... (2005/11/24) -
復刊商品あり
石蹴り遊び 上・下
投票数:87票
図書館で借りて読みましたが、手元に置いておきたい本なので投票します。合冊、一冊本の方が確かに読みやすいですが(この本に関しては特に)、2冊に分かれているのも、この本の迷作ぶりが味わえて面白いの... (2010/03/08) -
復刊商品あり
族長の秋
投票数:81票
ガルシア・マルケスの著書は、「百年の孤独」を読んで感動して以来、出てい る本はほとんど読んだが、長編の中で唯一読んでいないのがこの本。ラテンア メリカの文学集には入っているが、単行本では読めな... (2004/01/14) -
復刊商品あり
青い花
投票数:69票
高校生の時に図書館で読んで感激しました。再読したいと探しましたが、見つかりません。地下鉄のザジは有名ですが、そのユーモアにあふれた言語感覚はこの小説の方がよく出ていると思います。ぜひ復刊させて... (2005/02/01) -
復刊商品あり
氷
投票数:68票
買い逃してはや十数年。古書価3000円台で出てる時に買っておけ ばよかったです……今や7000円超がネットでひっかかるばかり。 たまに5000円で出てるのは前金とかいうのが怪しいし……。 と... (2005/06/09) -
復刊商品あり
ゴーレム
投票数:53票
以前古本で手に入れて読んだ。 読んだ直後は捉えどころの無い作品で感想を書くのも苦労したが、読んでからしばらくするとあの不思議な読み心地を思い出し、再度読みたくなる。 今持っているのは落... (2024/03/17) -
真夜中の子供たち
投票数:43票
魔術的リアリズムの名著と聞いて。 (2015/06/13) -
復刊商品あり
ジュリアン・グリーン全集
投票数:38票
とくに高橋たか子翻訳の『ヴァルーナ』(第3巻)だけでも。 (2015/05/22) -
復刊商品あり
異端の鳥
投票数:35票
川本三郎著『走れ ナフタリン少年』の中で紹介されていたもの を、もう20年以上も前に読みました。 友人に貸して、その後紛失。 悲惨な境遇の少年の日々を描きながら、ラストでは不思議な明る さを感... (2003/10/04) -
黒い時計の旅 [原題:TOURS OF THE BLACK CLOCK ]
投票数:33票
実は現在読み途中なんですが、とても面白いので投票します。 こんな本が絶版になるなんて勿体ないと思います。 幻想文学であり冒険小説でもあり、また一人の男の決して果たされるはずもない恋愛小説でもあ... (2003/05/23) -
復刊商品あり
短編集『七人の使者』
投票数:33票
中学の国語の教科書で読んで、一番印象に残ったのがこの中の「急行列車」です。ディーノ・ブッツァーティの他の本も読んでみたいと思ったのですが絶版になっていました。是非読みたいです!!人間のあり方を... (2004/10/17) -
第三の警官
投票数:31票
この作家が今現在日本での認知度が低いのは、ただ単に知られて いないせいでしょう。類例のないストーリー展開、オブライエン 一流のブラックユーモア。まあ、素人の僕がどうこういうより、 ジョイスに絶... (2002/03/31) -
フランス幻想文学傑作選(全3巻)
投票数:28票
幻灯だよ! 摩訶不思議!が読みたいです。 (2022/04/03) -
バーナム博物館
投票数:28票
最近ミルハウザーを知り、ミルハウザーを読んだことのある人々が 絶賛しているのをたくさん聞きとても興味をもちました。 不思議の国のアリスが好きということもあって是非「アリスは落ち ながら」を読ん... (2002/01/18) -
復刊商品あり
聖アントワヌの誘惑
投票数:25票
97年に筑摩書房から復刊したフローベール全集は全11巻で分売不可だった。全集版は未見ながら訳者が岩波文庫版と同じ渡辺一夫なので、文庫版の復刊の期待したいところ。文庫版は第1刷1940年、第2刷... (2005/05/15) -
短編集『待っていたのは』
投票数:24票
最初の4編はたいしたことないなと思って読んでいたら、「バリヴェルナ荘の崩壊」から終わりまで傑作ばかり。 「世界の終わり」は何て良く出来た作品なのだろう…。「待っていたのは」も同様。「時を止めた... (2002/10/23) -
バロック協奏曲
投票数:23票
翻訳家でライターの山形浩生氏いわく「それにしても、『バロック協奏曲』は稀代の傑作。何度読んでもおもしろさが減らない。これが絶版のままというのは、信じられん話ではある。」だそうです。あ、その山形... (2004/03/07) -
宿命の交わる城
投票数:22票
翻訳書を見たことさえありません。しかたがないので英訳を読みましたが、『見えない都市』や『冬の夜ひとりの旅人が』とリンクする要素もあって、とても楽しい作品でした。 タロット・カードの緻密なイラス... (2002/12/28) -
オトラント城奇譚
投票数:22票
現在、ゴシックというものは、 その退廃的で暗いイメージばかりが勝手に一人歩きし、 とりあえず黒い服を着て、薔薇の話をすればゴシックだなんていう いい加減な偽物が一般に広く通用しているよう... (2010/03/09) -
遊戯の終り
投票数:21票
コルタサルの入門編としては、岩波文庫からの短編集が価格的に手頃ではありますが、後年作品傾向が変化したこともあり、例えば私のようなホラー愛好者にとっては、この作品集の密度には到底及ばないもののよ... (2003/05/01) -
復刊商品あり
サラゴサ手稿・世界幻想文学大系 第19巻
投票数:21票
2022年9月以降、岩波文庫から畑浩一郎氏による全訳が全3巻で刊行されつつあるが、工藤幸雄訳はそれに先行する貴重な初訳である。工藤訳全訳版が東京創元社から刊行予定とも予告されていたことが過去に... (2022/09/24) -
南十字星共和国
投票数:21票
自分も探していますが、見つかりません。 図書館で借りて読みはしたんですが、是非、手元に置いておきたいです。 何と言っても、題名が良いです。 本棚に並べた所を想像しただけで、何だか嬉しくなってし... (2002/07/26) -
復刊商品あり
盲目の梟
投票数:20票
サーデグ・ヘダーヤトの厭世観はオマル・ハイヤームに大きく影響されているが、日本人の無常観にも共感するところが多いと思う。より多くの人に1000年以上の歴史から紡がれたイランの文学性を知ってもら... (2021/06/25) -
深き森は悪魔のにおい
投票数:19票
これも、忘れられない本です。とにかく、そのギャグのセンスが最高で最初から最期まで笑い通しでした。この本も、これは再版されないだろうと思って買いました。とにかくこんな本は滅多に出会えるものではあ... (2003/09/06) -
エリアーデ幻想小説全集 全3巻
投票数:18票
非常に重要な学者であり、その豊富で洗練された知識に裏付けられた小説にはとても興味がある。近年幻想文学が流行しているが、日本ではそれほど知名度が高くないのか、手軽に読むことすらかなわない。 せ... (2014/06/17) -
復刊商品あり
ウィンターズ・テイル
投票数:18票
確かに難解であらすじの書きようもないけれど もし都市に神話が存在するとすれば、きっとこのような物語になるのだろう。 過去と現在にまたがるニューヨークの街の描写がため息をつくほど美しく 壮大な詩... (2003/05/20) -
テスケレ
投票数:18票
いつか忘れましたが、大昔に新聞の本の広告欄で見た覚えがありました。確か、人々が全員電話みたいなものを強制的に持たされる社会の話だったような・・・。そのタイトルが妙に記憶に残っていたところへこの... (2003/08/04) -
キマイラ
投票数:17票
もったいない。 (2015/06/01) -
化蝶記
投票数:16票
漢字が読めない本なので興味が湧いた。 (2023/02/12) -
講談社版 とらんぷ譚 全4巻
投票数:16票
中井英夫と建石修志の邂逅はまさに天の配剤。平凡社の4巻本は私の終生の宝ですが、講談社文庫判の方が挿絵がより多く収録されているので、特に若い読者にお薦めしたいです。創元社の味気ない全集版とは違う... (2004/12/21) -
ポートベロー通り スパーク幻想短編集
投票数:15票
不思議な感覚を備えた短篇集でしたよね。読み始めてみると、奇妙な発想としか思えないセンテンスがとびかっているので、そのすごさを色々考えながらスピードを落として読んだことをよく覚えています。スパー... (2005/02/07) -
復刊商品あり
アルクトゥールスへの旅
投票数:15票
荒俣宏の「別世界通信」(ちくま文庫)でも取り上げられていました。 C・S・ルイスに先駆けた神学SFの傑作かと思われます。 C・S・ルイスの場合は異教徒を受け入れないような偏狭さとキリスト教... (2011/06/15) -
青い犬の目
投票数:14票
昔私にガルシア=マルケスを勧めてくれた人は、「百年の孤独」よりも「青い犬の目」の方が好きだと言っていた。その後「百年の孤独」や「予告された殺人の記録」などを読み、私もマルケスのファンになったが... (2004/03/21) -
火山を運ぶ男
投票数:14票
「内容」欄を見て、話の設定が面白そうだなと思い、1票。 “火山をカバンに入れてパリに旅立つ” っていうのを、どんな感じのものに仕上げているのか興味があります。おしゃれっぽいモダニスム作品になっ... (2004/02/26) -
ミサゴの森
投票数:14票
内容は朧げにしか覚えていないのですが、 昔、読んでとても面白かったという記憶が… 面白かったというか「凄かった」という感想を持ったと思います。 もう一度読めるなら読みたいし、 続編も素晴らし... (2004/05/20) -
現代東欧幻想小説
投票数:14票
ゴンブローヴィッチの「バンべリ号・・・」が読みたいです。あの独特のユーモア、関節の外れたような、には驚嘆します。黒いユーモアとかノンセンスにはかなり詳しいけれど、彼の稀有のユーモアには、同系統... (2004/05/06) -
現代ラテン・アメリカ短編選集
投票数:14票
他のアンソロジーと違って、これだけは古本でもかなり入手が困難なので、ぜひ復刊してほしい。 (2009/03/27) -
「美妙な死体」の物語
投票数:13票
妖精文庫亡き後、一部の短編は「恐怖の館」(工作社)に再録されましたが、こちらのタイトルストーリー「「美妙な死体」の物語」はじめ数編は埋もれたまま。なにより、あの熱い中編「石の扉」が読めない状態... (2005/03/08) -
香水ジルバ
投票数:13票
学生時代に偶然図書館で見かけて読みました。ものすご~くおもしろかったことだけ覚えていて、タイトルも著者も忘れて悔しい思いをしていたのが、やっと見つかったと思ったらなんと品切! あんなにおもしろ... (2005/01/07) -
沖の少女
投票数:12票
シュペルヴィエル! 懐かしい名前です。ただ、私にはハヤカワ文庫NV89『ノアの方舟』嶋岡晨訳(昭和50年2月28日初版発行)がベストです。理由は訳文の日本語です。甲乙つけがたいのが堀口大学訳と... (2003/08/18) -
迷宮都市
投票数:12票
ボルヘスに似ているかというと、う~ん…という感じ。カルヴィーノに似ているかというと、これも、う~ん…という感じ。 トリを飾る作品 「SEIの本」 、これはオクタビオ・パスの散文詩(詩的短編小説... (2003/08/09) -
薔薇への供物
投票数:12票
中井英夫の全集は発売されているけれど。 この本は短編集として完成されていて好きなのです。 一遍のエッセイとしても読み応えのある著者本人によるあとがき(作品解説)も含めて、ぜひ復刊していただき... (2003/03/22) -
復刊商品あり
ムントゥリャサ通りで
投票数:12票
人から聞いて、気になってました。更に先日拾った『幻想文学』21号「ロシア東欧幻想文学必携」の中で訳者の直野敦氏がこの作品に触れた文章を発見。こういう時って「読め」と言われている気になりますよね... (2002/10/09) -
椿實 全作品(全1巻)
投票数:11票
各作品のタイトルを読んでいるだけで 読みたくてたまらなくなってきました。 (2007/06/13) -
ラーオ博士のサーカス
投票数:11票
類書のないワン&オンリー的ファンタジー。万華鏡のように読む者の感受性のレベルに合わせて多様な顔を見せる「不思議な物語」。復刊できるなら、イメージの固着しない、挿絵のないサンリオ・バージョンの方... (2003/09/28) -
デニス・ホイートリー黒魔術小説傑作選 全7冊
投票数:11票
『黒魔団』とても面白かった記憶があります!他の作品も読みたい! ぜひ!ぜひ!お願いします!!! (2010/02/18) -
アポロン達の午餐
投票数:11票
先日、中古の単行本をやっと見つけました。 本は汚れていましたが おもしろかったです。 赤江瀑全集の形で文庫本を出してくれないでしょうか? (2014/05/13) -
天使の牙から-海外文学セレクション-
投票数:11票
この一冊だけが文庫にはならなくて、今まで手にとったことがありません。他のキャロル作品は全て購入し愛読しています。どれもこれも読み返してボロボロです。 際限なく殖える本を節制する手段として「文庫... (2006/10/06)
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