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南十字星共和国

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得票数　21票

著者	ワレリィ・ブリューソフ
出版社	白水社
ジャンル	文芸書
登録日	2002/06/26
リクエストNo.	10836

リクエスト内容

ロシア幻想小説。南極大陸に新国家南十字星共和国が打ち立てられて40年、全世界の金属精錬の7割を占め、人々は電気をフルに利用した都市に分散して、きわめて裕福に暮らしていた。ところが、自己撞着病という欲望とは矛盾したことをしてしまう伝染病が蔓延して、都市の廃墟に無惨な姿の死体が散らばる残酷話。

投票コメント

全21件

人気順新着順

syna

この時代のロシアのSF・幻想小説に興味があります。
この本には表題作の他にも同じ作者の
10篇の小説が収録されているようですね。

追記: 読んでみました。表題作はやはり衝撃的でした。
その他の作品では、現実の世界と夢の世界が交錯する
『鏡の中』や『塔の上』などが印象的でした。 (2002/11/20)
GOOD!1
occam's razor

ＳＦ/ファンタジーの境界作品のなかで、『犬の心臓』（ブルガーコフ）や『裏面』（アルフレート・クビーン）と並んで入手困難ですね。
ユートピア文学は、書かれた時代背景と政治的状況が直接に反映してしまうゆえに読者が限られているのでしょう。とはいえ、数多くのユートピア文学を読むことは、数多くの作家の究極の思想に触れることでもある。 (2002/10/21)
GOOD!1
プチもん太

自分も探していますが、見つかりません。
図書館で借りて読みはしたんですが、是非、手元に置いておきたいです。
何と言っても、題名が良いです。
本棚に並べた所を想像しただけで、何だか嬉しくなってしまったり・・。 (2002/07/26)
GOOD!1
nekonoizumi

オススメ作品として紹介された。内容も特にキテそうな感じがよさそうで。 (2011/07/17)
GOOD!0
ベラスコ

コリン・ウィルソンの殺人百科に紹介されていたので興味をもちました (2011/05/28)
GOOD!0