22 票
著者 | ホレイショー・ウォルポール |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2002/09/12 |
リクエストNo. | 12118 |
リクエスト内容
ゴシック・ロマンスの祖で、後のファンタジー・SFに影響を与えた。
話としては元祖らしく、高い塔のある古城から、姫を助け出す騎士の話らしい。
投票コメント
全22件
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怪奇的、幻想的、ロマンス的な独特の雰囲気が大好きです。GOOD!2
中世ヨーロッパの古城が舞台の物語は異国の雰囲気を感じさせます。
幻想的な世界に連れて行ってくれて、また読み返したくなるような小説です。僕の好きな小説ベスト10に入ります!
ゴシックロマンスというジャンルの元祖小説としても、「オトラント城奇譚」は一読の価値があると思います。
現在この本は高値が付けられていて、大変手が出しにくいので
復刊によって、手ごろな値段で手に入ればとてもうれしいです。
是非、復刊よろしくお願いします! (2014/10/11) -
現在、ゴシックというものは、GOOD!2
その退廃的で暗いイメージばかりが勝手に一人歩きし、
とりあえず黒い服を着て、薔薇の話をすればゴシックだなんていう
いい加減な偽物が一般に広く通用しているような気がしてなりません。
これではちゃんとゴシックについて知りたいと思っても、
どれが本物なのか自分にもよく分からない。
本物を知るためには、やはりその始まりをまず知るしかない……。
そう思い、ゴシック小説の先駆けとされているこの本に興味を持ちました。
書店に行っても置いていないし、
ネットで探しても非常に高価な値段ででしか手に入りません。
どうかお願いします。 (2010/03/09) -
しぇーGOOD!2
ランスを持った騎士が、サーベルもガチャガチャと大阪城に暗躍
し、
大理石の回廊を花魁が(武家の娘や大奥の郎女ではありません)
燭台も高らかにしゃなりしゃなりと歩き回っているかのような、
あまりの翻訳に思わすあごが外れそうになりました。どこの出版
社からのものなのかはよく覚えていないのですが、持っていない
ので手に入れることができたら、「ホンにいっそ嬉しをす」
登場人物が本当に「しぇー」っていうんですよ。 (2005/01/19) -
『ロンドンの小さな博物館』という新書に、ウォルポールがゴシックの城を築いて、その城をモデルにして書いたのが『オトラント城奇譚』とありました。そこから読んでみたいと興味を持ちました。GOOD!2
実際に物語の舞台となった城があるのに、読めないなんて!
その新書には、「過去に牧神社、国書刊行会、講談社文庫などから出版されていた」と書いてありました。最も可能性の高いのが講談社さんだと思うので、ぜひ復刊をお願いします。 (2004/05/14) -
ゴシック小説の先駆けとなった作品ですが、入手困難な上にネット上でも高値で取引されている為、是非とも復刊していただきたく思います。 (2011/05/19)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2002/09/12
『オトラント城奇譚』(ホレイショー・ウォルポール)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
グッチ