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著者 | イタロ・カルヴィーノ |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784061129351 |
登録日 | 2002/10/21 |
リクエストNo. | 12904 |
リクエスト内容
タイトルしか知りません。内容については全くわかりません。
がこの作家の著書は全て簡単に読めるべきと思います。
投票コメント
全22件
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タロットカードの組み合わせを作品の骨子に据えるという構想の美しさ。まさにカルヴィーノ的、と想像でものを言うしかないのが本当に辛いです。寓意文学の極北『見えない都市』に触れたときの感動をもう一度味わえるのではないかと、長年夢見てきた書名です。 (2003/06/03)GOOD!1
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何年も前から探しておりました。古書店などでもカルヴィーノのGOOD!1
著作の中で最も手に入りにくいものの一つになっているのではな
いでしょうか。タロットによって物語がつづられていくという特
殊な形式は非常に興味深く、読みたい気持ちが募ります。 (2003/02/11) -
翻訳書を見たことさえありません。しかたがないので英訳を読みましたが、『見えない都市』や『冬の夜ひとりの旅人が』とリンクする要素もあって、とても楽しい作品でした。GOOD!1
タロット・カードの緻密なイラストが添えられているので、大きめのサイズで復刊になると嬉しいです。 (2002/12/28) -
古本屋の100円コーナーで「柔らかい月」と出会ってから2年半。ないのですどこにも・・・GOOD!1
現在の状況を考えると絶版やむなしというのもわかります。他の本も色々手に入れましたが85年初版の物が書店にあること自体相当なものです。最大手とも言える出版社でさえ買取形式をとる事が多い中それを承知で在庫する書店も少ないのも仕方のないことですが、余剰在庫をつくらない出版形式であればそのような問題は解決していけるのではないかと思っております。読書を趣味としている人間が書店で欲しい本と出会えなくなるのはとても悲しいことです。 (2002/12/17) -
カルヴィーノの作品は現代文学の貴重な財産であり、もっともっと多くの読者に読まれ、楽しまれるべきものです。本作品では、タロットカードをモチーフにしていくつかの物語が展開されるという、例によって実験的な手法がとられています。 (2002/10/24)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2004/01/14
『宿命の交わる城』販売開始しました! -
2002/10/21
『宿命の交わる城』(イタロ・カルヴィーノ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
nh