「幻想小説」 復刊リクエスト一覧 (投票数順)
ショッピング54件
復刊リクエスト131件
-
阿房列車、他内田百間著作の旺文社文庫
投票数:176票
1、2年前に百けん先生の魅力を知り、 筑摩文庫の百けん集成を購入したものの、 数多い著作からテーマ別に並べ替えたような構成や、 旧字や仮名遣いの点で納得できません。 百けん先生が書かれたそのま... (2006/03/03) -
復刊商品あり
夜のみだらな鳥
投票数:129票
以前から興味を抱いていた書物を読もうと思ったときに、それが絶版になっているのはなんとも残念なことです。 しかもそれがほかに類を見ない傑作となれば、再版を望むことは個人的な欲求の充足だけに... (2011/02/01) -
怪奇幻想の文学 全7巻
投票数:87票
数ある怪奇・幻想文学アンソロジーの中でも質量ともにもっとも充実していると思われます。収録作品はどれもこの分野では古典として確立しているものであり、是非ともまとまった形で後世に残し続けて行くべき... (2013/08/29) -
復刊商品あり
石蹴り遊び 上・下
投票数:87票
コルタサルの短編が好きです。まだ『石蹴り遊び』は読んでいませんが、木村榮一の『ラテンアメリカ十大小説』という新書で、その十大小説の一つとしてこの長編が挙げられていました。コルタサルの作品は「買... (2011/04/24) -
復刊商品あり
族長の秋
投票数:81票
ガルシア・マルケスの著書は、「百年の孤独」を読んで感動して以来、出てい る本はほとんど読んだが、長編の中で唯一読んでいないのがこの本。ラテンア メリカの文学集には入っているが、単行本では読めな... (2004/01/14) -
復刊商品あり
青い花
投票数:69票
昔一度大学図書館で読み、大変面白かった。何度も読んだ。 ある時、それでもまだ読みたいと思い調べたら古本でなんという高値! 本は骨董品か! あんな値段では手が出せません…しかしアレだけの高... (2010/11/06) -
復刊商品あり
氷
投票数:68票
これもなかなか復刊されないですね。 感想が難しい作品の1つですが、このつかみどころのない雰囲気 がよいのだ、という感じでしょうか。 今ならば時代の流れに合って発刊当時よりは理解されるのでは? ... (2002/12/22) -
復刊商品あり
ゴーレム
投票数:53票
渋澤龍彦がこの本の一節をよく引用してましたが、自分が読ん だわけでもないのに、プラハのユダヤ人街が目に浮かんでくる ような印象がありましたね。私はこの種の才能に弱いので、一 票入れときます。復... (2004/07/13) -
真夜中の子供たち
投票数:43票
ぜひ読みたい。 (2012/03/03) -
復刊商品あり
ジュリアン・グリーン全集
投票数:38票
アドリエンヌ・ムジュラ他作品を読み、全巻読みたくなりました。図書館で借りられますが、ぜひ手元に置きたいです。 (2011/04/10) -
復刊商品あり
異端の鳥
投票数:35票
この、陰惨でありながら美しい問題作、私は幸運にも図書館で見つけて読めましたが、以前さがしていた時、絶版で、しかも古書店では非常な高値がつき、図書館でさえ見つけにくい現状に驚きました。 戦争と人... (2003/01/04) -
黒い時計の旅 [原題:TOURS OF THE BLACK CLOCK ]
投票数:33票
内容の力強さ、訳文の良く考えられた、そして流麗な文章。オールタイムベスト級の作家のオールタイムベスト級の傑作が読めないままにされてるとは許せません。90年代翻訳文学の最良の成果の一つと言って良... (2019/08/20) -
復刊商品あり
短編集『七人の使者』
投票数:33票
もはや「古典」の域に達した傑作集だと思います。収録作品のいくつかは、先日出版された光文社古典新訳文庫『神を見た犬』にも入っていますが、それ以外の短編も傑作ぞろいなので、多くの人に読んでいただき... (2007/05/04) -
第三の警官
投票数:31票
フラン・オブライエンの作品はたしか、学生時分に、今は亡き文芸誌「海」で、「スウィム・トゥ・バーズにて」の抄訳を読んだのが、最初。しかしまあ、よくぞこんな妙なことを思いつくもんだ、と抱腹絶倒して... (2012/05/09) -
フランス幻想文学傑作選(全3巻)
投票数:28票
幻想文学ファンには必携だと聞きましたので、どうしても読んでみたいのです。 (2012/08/01) -
バーナム博物館
投票数:28票
最近ミルハウザーを知り、ミルハウザーを読んだことのある人々が 絶賛しているのをたくさん聞きとても興味をもちました。 不思議の国のアリスが好きということもあって是非「アリスは落ち ながら」を読ん... (2002/01/18) -
復刊商品あり
聖アントワヌの誘惑
投票数:25票
97年に筑摩書房から復刊したフローベール全集は全11巻で分売不可だった。全集版は未見ながら訳者が岩波文庫版と同じ渡辺一夫なので、文庫版の復刊の期待したいところ。文庫版は第1刷1940年、第2刷... (2005/05/15) -
短編集『待っていたのは』
投票数:24票
不条理文学の巨匠ブッツァーティの短編集。ですが、娯楽性が非常に高く、ブッツァーティの邦訳の中でも、もっとも読みやすく、とっつきやすいものでしょう。『世にも奇妙な物語』などが好きだった人には、た... (2007/05/04) -
バロック協奏曲
投票数:23票
翻訳家でライターの山形浩生氏いわく「それにしても、『バロック協奏曲』は稀代の傑作。何度読んでもおもしろさが減らない。これが絶版のままというのは、信じられん話ではある。」だそうです。あ、その山形... (2004/03/07) -
宿命の交わる城
投票数:22票
古本屋の100円コーナーで「柔らかい月」と出会ってから2年半。ないのですどこにも・・・ 現在の状況を考えると絶版やむなしというのもわかります。他の本も色々手に入れましたが85年初版の物が書店に... (2002/12/17) -
オトラント城奇譚
投票数:22票
現在、ゴシックというものは、 その退廃的で暗いイメージばかりが勝手に一人歩きし、 とりあえず黒い服を着て、薔薇の話をすればゴシックだなんていう いい加減な偽物が一般に広く通用しているよう... (2010/03/09) -
復刊商品あり
サラゴサ手稿・世界幻想文学大系 第19巻
投票数:21票
物語を読むことの楽しさ・興奮を思い出させてくれる名作。 一見、脈絡のない複数の話がマトリョーシカのような入れ子になっていて、それがすべて連関している構造もたまらない。まさしく現代版千一夜物語と... (2005/11/04) -
南十字星共和国
投票数:21票
SF/ファンタジーの境界作品のなかで、『犬の心臓』(ブルガーコフ)や『裏面』(アルフレート・クビーン)と並んで入手困難ですね。 ユートピア文学は、書かれた時代背景と政治的状況が直接に反映して... (2002/10/21) -
遊戯の終り
投票数:20票
コルタサルの入門編としては、岩波文庫からの短編集が価格的に手頃ではありますが、後年作品傾向が変化したこともあり、例えば私のようなホラー愛好者にとっては、この作品集の密度には到底及ばないもののよ... (2003/05/01) -
復刊商品あり
盲目の梟
投票数:20票
サーデグ・ヘダーヤトの厭世観はオマル・ハイヤームに大きく影響されているが、日本人の無常観にも共感するところが多いと思う。より多くの人に1000年以上の歴史から紡がれたイランの文学性を知ってもら... (2021/06/25) -
深き森は悪魔のにおい
投票数:19票
これも、忘れられない本です。とにかく、そのギャグのセンスが最高で最初から最期まで笑い通しでした。この本も、これは再版されないだろうと思って買いました。とにかくこんな本は滅多に出会えるものではあ... (2003/09/06) -
エリアーデ幻想小説全集 全3巻
投票数:18票
非常に重要な学者であり、その豊富で洗練された知識に裏付けられた小説にはとても興味がある。近年幻想文学が流行しているが、日本ではそれほど知名度が高くないのか、手軽に読むことすらかなわない。 せ... (2014/06/17) -
復刊商品あり
ウィンターズ・テイル
投票数:18票
たった一冊(上下巻ですが)なのに、 たくさんの物語が詰め込まれていて、再々読したくなる本。 ぜひ復刊をお願いします。 舞台は過去と現在のN.Y.。 摩天楼のそびえる大都会と、 そこで起きる不可... (2003/01/08) -
テスケレ
投票数:18票
いつか忘れましたが、大昔に新聞の本の広告欄で見た覚えがありました。確か、人々が全員電話みたいなものを強制的に持たされる社会の話だったような・・・。そのタイトルが妙に記憶に残っていたところへこの... (2003/08/04) -
キマイラ
投票数:17票
アメリカ文学の巨匠の作品。純粋に読みたい。 (2019/03/28) -
化蝶記
投票数:16票
ワクワク感がたまらなく感じて、投票しました。 (2023/02/12) -
講談社版 とらんぷ譚 全4巻
投票数:16票
中井英夫と建石修志の邂逅はまさに天の配剤。平凡社の4巻本は私の終生の宝ですが、講談社文庫判の方が挿絵がより多く収録されているので、特に若い読者にお薦めしたいです。創元社の味気ない全集版とは違う... (2004/12/21) -
ポートベロー通り スパーク幻想短編集
投票数:15票
不思議な感覚を備えた短篇集でしたよね。読み始めてみると、奇妙な発想としか思えないセンテンスがとびかっているので、そのすごさを色々考えながらスピードを落として読んだことをよく覚えています。スパー... (2005/02/07) -
復刊商品あり
アルクトゥールスへの旅
投票数:15票
荒俣宏の「別世界通信」(ちくま文庫)でも取り上げられていました。 C・S・ルイスに先駆けた神学SFの傑作かと思われます。 C・S・ルイスの場合は異教徒を受け入れないような偏狭さとキリスト教... (2011/06/15) -
青い犬の目
投票数:14票
昔私にガルシア=マルケスを勧めてくれた人は、「百年の孤独」よりも「青い犬の目」の方が好きだと言っていた。その後「百年の孤独」や「予告された殺人の記録」などを読み、私もマルケスのファンになったが... (2004/03/21) -
火山を運ぶ男
投票数:14票
「内容」欄を見て、話の設定が面白そうだなと思い、1票。 “火山をカバンに入れてパリに旅立つ” っていうのを、どんな感じのものに仕上げているのか興味があります。おしゃれっぽいモダニスム作品になっ... (2004/02/26) -
ミサゴの森
投票数:14票
内容は朧げにしか覚えていないのですが、 昔、読んでとても面白かったという記憶が… 面白かったというか「凄かった」という感想を持ったと思います。 もう一度読めるなら読みたいし、 続編も素晴らし... (2004/05/20) -
現代東欧幻想小説
投票数:14票
ゴンブローヴィッチの「バンべリ号・・・」が読みたいです。あの独特のユーモア、関節の外れたような、には驚嘆します。黒いユーモアとかノンセンスにはかなり詳しいけれど、彼の稀有のユーモアには、同系統... (2004/05/06) -
現代ラテン・アメリカ短編選集
投票数:14票
他のアンソロジーと違って、これだけは古本でもかなり入手が困難なので、ぜひ復刊してほしい。 (2009/03/27) -
「美妙な死体」の物語
投票数:13票
妖精文庫亡き後、一部の短編は「恐怖の館」(工作社)に再録されましたが、こちらのタイトルストーリー「「美妙な死体」の物語」はじめ数編は埋もれたまま。なにより、あの熱い中編「石の扉」が読めない状態... (2005/03/08) -
香水ジルバ
投票数:13票
学生時代に偶然図書館で見かけて読みました。ものすご~くおもしろかったことだけ覚えていて、タイトルも著者も忘れて悔しい思いをしていたのが、やっと見つかったと思ったらなんと品切! あんなにおもしろ... (2005/01/07) -
沖の少女
投票数:12票
高橋 葉介さんの『真琴グッド・バイ』で作品を知り、だけど見つけた白水社版は10代の私には高価で買えず・・・後に文庫で読みました。手版してしまって今、残念な想いをしてます。多分、過去に私が読んだ... (2013/12/19) -
迷宮都市
投票数:12票
ボルヘスに似ているかというと、う~ん…という感じ。カルヴィーノに似ているかというと、これも、う~ん…という感じ。 トリを飾る作品 「SEIの本」 、これはオクタビオ・パスの散文詩(詩的短編小説... (2003/08/09) -
薔薇への供物
投票数:12票
一度読んでみたいです! (2008/09/12) -
復刊商品あり
ムントゥリャサ通りで
投票数:12票
人から聞いて、気になってました。更に先日拾った『幻想文学』21号「ロシア東欧幻想文学必携」の中で訳者の直野敦氏がこの作品に触れた文章を発見。こういう時って「読め」と言われている気になりますよね... (2002/10/09) -
椿實 全作品(全1巻)
投票数:11票
えっ、絶版ですか? すみません。持っています。一生の宝です。どなたも手放さない でしょうから古書としての流通は望めません。ですから、ぜひ復 刊してください。 (2006/01/06) -
ラーオ博士のサーカス
投票数:11票
類書のないワン&オンリー的ファンタジー。万華鏡のように読む者の感受性のレベルに合わせて多様な顔を見せる「不思議な物語」。復刊できるなら、イメージの固着しない、挿絵のないサンリオ・バージョンの方... (2003/09/28) -
デニス・ホイートリー黒魔術小説傑作選 全7冊
投票数:11票
漫画版を見かけて原作が読みたくなったのですが、いくら探しても見つからず。。。どうしても気になっているので、是非復刊宜しくお願いしますっ (2006/02/25) -
アポロン達の午餐
投票数:11票
先日、中古の単行本をやっと見つけました。 本は汚れていましたが おもしろかったです。 赤江瀑全集の形で文庫本を出してくれないでしょうか? (2014/05/13) -
天使の牙から-海外文学セレクション-
投票数:11票
この一冊だけが文庫にはならなくて、今まで手にとったことがありません。他のキャロル作品は全て購入し愛読しています。どれもこれも読み返してボロボロです。 際限なく殖える本を節制する手段として「文庫... (2006/10/06)
カテゴリで探す
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!