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著者 | フラン・オブライエン |
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出版社 | 筑摩書房 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784480206688 |
登録日 | 2001/10/15 |
リクエストNo. | 6031 |
リクエスト内容
本読みの達人風間賢二氏によれば「鬼面人を驚かせる物語展開、プレテキストのパロディ、言語遊戯、グロテクスな登場人物など、とにかくこの本は凄い。ここでは本書を、真のアイルランド的奇想が生んだ不条理な笑い溢れる『死者の書』あるいは現代版『地獄篇』と称しておこう」ということである。どうです?読んでみたくなるでしょ?
投票コメント
全31件
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古書店で大枚8000円余を払って入手しましたが、世紀の怪作。翻訳も素晴らしく、出来るだけ多くの人々に読んで欲しいと思います。1998年5月刊の筑摩世界文学大系68「ジョイス2、オブライエン」には、「第三の警官」と「スウィム・トゥ・バーズ」が入っているので、3段組で読みにくいですが、こちらも復刊して頂ければ、と思っています。 (2013/09/17)GOOD!1
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フラン・オブライエンの作品はたしか、学生時分に、今は亡き文芸誌「海」で、「スウィム・トゥ・バーズにて」の抄訳を読んだのが、最初。しかしまあ、よくぞこんな妙なことを思いつくもんだ、と抱腹絶倒してすっかり病みつきになり、以後、「ドーキー古文書」や本書、それからしばらく間をおいて刊行された「ハード・ライフ」と、ひと通り目を通しました。できれば、どれも文庫で手軽にまた読み直したいものです。 (2012/05/09)GOOD!1
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敬愛する作家安部さんが彼の面白さを説いていたからです。発想、発見、発明的作家が大好きです。パラドクス、ナンセンス、黒いユーモア、パズル、グロテスクが好きです。ポー、ルイス・キャロル、カフカ、ハルムス、ビューヒナー、リヒテンベルグ、ハルムス、スターンetcが特に好きです。僕の書棚の殿堂入りできす作家は数少なく最近では再読できそうなものしか購入せず、厳選したものを大事に保管収集しています。 (2003/06/03)GOOD!1
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この作家が今現在日本での認知度が低いのは、ただ単に知られてGOOD!1
いないせいでしょう。類例のないストーリー展開、オブライエン
一流のブラックユーモア。まあ、素人の僕がどうこういうより、
ジョイスに絶賛されたという時点で価値のない作家ではないということは十分ご理解いただけると思います。 (2002/03/31) -
面白そうなので。 (2012/05/12)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2004/06/10
『筑摩世界文学大系 68』販売開始しました! -
2001/10/15
『第三の警官』(フラン・オブライエン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
tyoko0207