11 票
著者 | A.N.ホワイトヘッド、B.ラッセル著 岡本賢吾、戸田山和久、加地大介訳 |
---|---|
出版社 | 哲学書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784886790231 |
登録日 | 2008/02/05 |
リクエストNo. | 41074 |
リクエスト内容
二十世紀に至って突如、生と思考のあらゆる領域に、パラドクス=悪循環の問題系が露出する。ラッセルとゲーデルがそれを数学の基礎中に見出して以降、精神分裂病の原因、認識の基盤、生命の起源……に通底する自己言及のパラドクスが次々と解かれる。文学からコンピュータ科学までを生気づける、二十世紀知の始点、一九一〇年初版からの本邦初訳。(哲学書房ホームページより)
(目次)
まえがき
第1章 種々の概念と表記法についての予備的説明
第2章 論理的タイプの理論
I 悪循環原理
II 命題関数の性質
III 真と偽の定義並びにその体系的な多義性
IV なぜ関数は特定のタイプの代入項を要求するか
V 関数および命題の階層体系
VI 還元公理
VII 還元公理を承認する理由
VIII 矛盾
第3章 不完全記号
I 記述
II クラス
III 関係
投票コメント
全11件
-
これだけの名著が学びたい者のすぐ手元にないのは大変残念です。海外では安くで専門書が購入できるのに・・・GOOD!1
学ぶ意欲を掻き立てる書物はいつでも手の届くところにある事がこれからの学びたい者さらなる飛躍に通じると想います。 (2011/05/04) -
分析哲学をやるならやはり読みたい。GOOD!1
図書館で借りて読むのには大部過ぎます。 (2010/03/24) -
ゲーデルが復権していますが、その前提となるのが本書です。GOOD!1
ゲーデルを理解するには必要でしょう。 (2008/03/06) -
歴史的な書物であるプリンキピアマテマティカの日本語版が現在、出版されていないということで全巻日本語訳で新たに出版されることを希望します。 (2021/12/07)GOOD!0
-
現代数学・論理学の古典と呼ぶべき作品です。序論だけでも読みたいです。 (2017/07/20)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
-
2017/07/20
『プリンキピア・マテマティカ序論』が10票に到達しました。 -
2008/02/05
『プリンキピア・マテマティカ序論』(A.N.ホワイトヘッド、B.ラッセル著 岡本賢吾、戸田山和久、加地大介訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
どんぐり