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大絶画さんのページ

復刊リクエスト投票

  • リック・フレアー自伝 トゥー・ビー・ザ・マン

    【著者】リック・フレアー キース・エリオット・グリーンバーグ 著 / 山木詩織 横山加奈子 訳

    フレアーはエンターテインメントとしてのプロレスの完成者といっても過言ではないと思います。彼の業績、技術を遺す意味で復刊を望みます。(2022/01/18)
  • ハーリー・レイス自伝 キング・オブ・ザ・リング

    【著者】ハーリー・レイス  ジェリー・トゥリッツ

    レイスが亡くなってから今年で3年が経ちます。
    リングで立ち回りやビジネスにおいて彼ほどのレスラーはそうそう現れないでしょう。彼の人柄を知る上で復刊(できれば書き下ろしを含めた増補)を望みます。(2022/01/18)
  • 測度と積分 入門から確率論へ

    【著者】M.ツァピンスキ、E.コップ 共著 二宮祥一、原啓介 共訳

    実践に即したルベーグ積分を学びたいので。(2022/01/12)
  • 鋼鉄のあらし

    【著者】エルンスト・ユンガー著 佐藤雅雄訳

    ユンガーの処女作であり、第一次大戦の記録としても重要だと思います。(2022/01/12)
  • 修証義の仏教

    【著者】水野弘元

    「修証義」を読みたいと思っていますが、なかなかこれぞといったテキストに出会えないので。(2022/01/11)

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レビュー

  • 自省録

    マルクス・アウレリウス 著 / 神谷美恵子 訳

    厳しくも美しい

    本作はローマ皇帝アウレリウスの備忘録である。
     おそらく陣中などで書き溜められたためか前後の文章に脈絡はなく、また他人に見せることを想定していなかったのか難解な箇所も少なくない。
     しかしストア哲学者であった彼の言葉は鋭くまた重い。読み進めていくうちにハッとさせられる箇所は1カ所や2カ所では済まないだろう。
     ストア哲学の問題などについては訳者もあとがきで触れているが、それでも厳粛な美しさに見せられるものは多いだろう。(2022/01/16)

  • エピクテトス 人生談義 上

    國方栄二 訳

    耐えよ、控えよ

    宗教家の清沢満之氏の著作で紹介されており興味を持ちました。
     エピクテトスは後期ストア派の代表格であり、ストア派がストイック(禁欲的)の語源にもなったということで「徹底的に自分を痛めつける哲学」といったイメージを持っていました。しかしそれはいい意味で裏切られます。
     エピクテトスは「自然本性に従って生きよ」と説いています。これは自分の力がおよぶ範囲で精一杯生きれれば後悔することはないと考えていいでしょう。そして人知を超えた部分には必要以上に求めない。訳文の影響もあるのか、ストイックというよりはノビノビと生きているように思えました。彼は弟子たちに「耐えよ」・「控えよ」と教えたそうですが、エピクテトス哲学の要約といっていいでしょう。
     さて本書の中で度々、デルポイ神殿に掲げられていたという「汝自身を知れ」という標語が引用されます。自分を知っていれば困難にも「耐えられる」し適量で「控える」こともできる。現代は物質社会で情報社会です。物量に飲み込まれないためにもエピクテトス哲学を学ぶべきなのかもしれません。(2022/01/09)

  • 阿含経典 1 存在の法則(縁起)に関する経典群 人間の分析(五蘊)に関する経典群

    増谷文雄

    原始仏教の姿

    大乗仏教において「阿含経」は小乗(上座)仏教の範疇であり、取るに足らない教えされてきました。ところが文献学は進歩により、むしろ阿含経典にこそ釈迦の教えの原型(これを「原始仏教」と呼ぶことにします)があることが分かってきました。
     そして実際に阿含経を読んでみると、非常に合理(論理)的・現実的な教えが見えてきました。一部、専門用語があるとはいえ、その論理ができないということはないと思います。そしてその教えは反宗教的ですらあるかもしれません。
     さて増谷氏の翻訳は、一般に浸透した仏教用語はそのままに日常用語で読める翻訳になっていると思います。かなりの部分を「後世の加筆・増補が入っている」として削除されていますが(第2巻の佐々木氏の解説参照)、必要最低限の文章は揃っていると思いますし、何よりも文庫で持ち運べ便利です。内容の連続性はあるとはいえ自分の関心のある内容から読み始めていいでしょう。
     最後に大乗仏教との関連に触れます。「大乗仏教は釈迦が唱えた教えではないから仏教ではない」(大乗非仏説)という主張もあります。じっさい本書を読んでみると大乗仏教とは異なるイメージを持ちます。しかし中道の概念は存在しますし、当時から「自分たちだけ救われればいいのか」という主張も教団内にありました(第3巻「一人の道にあらず」)。煩雑になった嫌いはありますが、深化・発展した部分も多いように思います。(2022/01/06)

  • ファウスト 悲劇第二部

    ゲーテ 著 / 手塚富雄 訳

    読みやすく格調高い翻訳

    ゲーテの『ファウスト』の翻訳は多数存在します。一冊だけ選べといわれたら手塚訳を選びます。
     さて翻訳に求められるのは正確さ、それに原文が持つ雰囲気が日本後で再現されているかということでしょう。そして多くの場合、前者が重視され後者はおざなりになっていることが少なくありません。とくに文学作品を味わう場合、「日本語で読める」ことが最優先といっていいでしょう。あまたの翻訳の中でも手塚訳は正確さと日本語としての美しさを兼ね備えた例外といっても過言ではないかと思います。
     もちろん翻訳の最終版が1974年ですから、およそ半世紀を得ました。しかし古さを感じる部分はあっても、けっして古臭くはなっていないと感じます。(2022/01/06)

  • 三面大黒天信仰 新装二版

    三浦あかね

    浅きは深き

    私が三面大黒天を知ったのは開運グッズのCMか何かだったと思います。その時は「なんて浅い神様だろう」と思っていました。
     その後、本書と出会いインドに源流を持ち、日本で進化した仏であると知りました。「人間の要求を叶える浅ましい神様」といった印象でしたが、四弘誓願の1つ「衆生無辺誓願度(衆生の数は限りないがすべてを救おうという誓い)」を体現した存在といっていいのかもしれません。また写真や絵も多く、拝み方など仏教の知識がない方にも読み通せると思います。
     最後に三面大黒天の仏像の多くは明治の廃仏運動で所在不明になっているものが少なくないようです。本書の中にも「粗末に扱われていた仏像を綺麗にしたら参拝客が増えた」といった話が紹介されています。この機会に三面大黒天を見直す動きができればと思います。(2021/12/18)

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