頭の体操

日常では使わない頭の部分を使うことができ、社会人にとってはとても新鮮な感覚で読み進めることができます。
また学生時代の懐かしい思い出も一緒に味わいながら読めました。

上質なユーモア小説

トコちゃんとモコちゃん、ふたりの友情がとっても上質なユーモアで描かれています。周りの登場人物も個性的で魅力的な人達ばかり。今読んでもあまり古さを感じさせない作品だと思います。有名な童謡の作詞者というイメージばかり強いサトウハチローですが、優れた児童文学の書き手であったことを、現代の子供達にも知ってもらいたいです。

ローリー！

かしこいみみずのローリーと飼い主のニコニコ日常物語。

ウォーリーをさがせ！みたいにローリーを探しながら
読んでいました。

大人なのに、不器用な３人組が、
お留守番をした日の話が大好きです。

他にも食べ物のイラストがおいしそうで気に入っています。

とても懐かしかった

小学校のときに、友達に借りて読んだ本でした。
長い時を経て、再び読むことが出来て
とてもうれしかったです。

とても可愛いお話だし、挿絵も話とよくあっています。
心に陽だまりが出来るような本です。

なつかしの

以前読んでまた読んで懐かしみながら読みました。
今読んでもあまり時代の違いを感じなかったのは浦澤先生の先進さ？

マヤ歴

この本を読んでから、マヤ歴に非常に興味を持ちました。
テンポが良く時間を忘れて読んでしまいました。

私も原発反対

ずっと昔から原子力には反対だった私には、筆者の言いたいことは本当に良く分かります。
人間の行為に“絶対”がない以上、原子力の安全にも絶対がないことは自明の理だと主張してきました。原子力発電所が万が一の事故を起こしたときに、まさに絶対的な悲劇をもたらすのだから、そもそも原子力の利用などあってはならないことなのです。
この本は、以前から福島県に住んでいた著者が警告していたことが、いみじくも現実のものになってしまったことを、今回の事故がたまたま起きたものではないと、怒りとともに告発している内容です。
私のような原発反対論者よりも、むしろ原発推進派にこそ読んでもらいたいと思います。

バレーボール

バレーボール漫画が大好きで　ネットや古本屋でいろいろ探していた所見つけた作品です。
最近は中々バレー漫画は人気漫画になるものがないため知らない作品が多いのでバレー漫画好きには貴重な1作品だと思います。

精神医学は対人関係論について

子供の頃から現在に至るまで、自身の発達段階を当てはめながら読んでみましたが、「なるほどな」と思うことが多々あった。
本書は自身としては、かなり難解な本(専門分野として)だなと思った。気軽に読むというより、興味がないとなかなか難解ではないだろうか。逆に興味があれば大変ハマると思われる。

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あきなくて楽しかった！

大人が読んでも面白い

藤子F先生が描き下ろしたSF短編のうち、少年向けの作品ばかりを集めたもので、希望が残るラストになったものが多いです。
大人向けに描かれた同氏の短編と違い、ブラックな描写は無いですが、大人が読んでも十分楽しめる内容です。
星新一のショートショートが好きな人はハマる作品ばかりなので、是非読んでみて下さい。

はじめて読みましたが

萩尾望都さんのファンなのですが、絵の雰囲気はよく似ていますね。予想よりドラマティックなストーリー展開にちょっと驚きましたが、心理描写はとても繊細で、魅力的な作品です。

懐かしい！

古本屋さんで見つけて購入しました。昔、陸奥Ａ子先生の作品が好きでよく読んでいたので、どの話もとても懐かしかったです。特に「マジカルミステリー・インスタントコーヒー」、この話大好きだったんだ～、数十年ぶりに思い出しました。

メルカトル

麻耶先生の真骨頂は流れるような美文にあります。
夏と冬の奏鳴曲とこのメルカトルと美袋のための殺人は
そのツートップだと思っています。
ミステリとしても骨太で登場人物も非常に魅力的です。
できればシリーズを最初から順にすべて読んでもらいたいですが単品でも十分楽しめる形になっています。

とてもさわやかな気分にさせてくれます,

この本は、「絵本」と言うよりも「物語」の短編集のように感じさせてくれました。一つ一つのストーリーを読むたびに、爽やかな感動を感じさせてくれます。本を読んで、こんなにもすがすがしい気分にさせてくれたのは本当に久しぶりでした。この本は、絶対にお勧めです！！
あと、ストーリーの原作となったコブクロさん自身の曲を聞くと、より一層感動出来ると思います。

ボルヘス後期の傑作

１９７０年出版、ホルへ・ルイス・ボルヘスの哲学的幻想短編集である。本作に収録された『マルコ福音書』と題された作品が、翌７１年公開のデニス・ホッパー監督、主演映画『ラスト・ムービー』のストーリーと酷似しているのは偶然か。私は、表題作『ブロディーの報告書』からの経路で、元ネタであるジョナサン・スウィフト『ガリヴァー旅行記』を手に取った。