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自由への長い道 ~ネルソン・マンデラ自伝~ 上・下

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著者 ネルソン・マンデラ 著 / 東江一紀 訳
出版社 日本放送出版協会
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784140802656 9784140802663
登録日 2006/12/06
リクエストNo. 37034

リクエスト内容

南アフリカ共和国の人種隔離政策”アパルトヘイト”を廃絶した
マンデラ大統領の自伝です。
ノーベル平和賞も受賞していたかと思います。
人種隔離政策に終焉をもたらすための努力や、想いなどは
現代の人を動かすリーダーシップのモデルにもなりえるでしょう。
また、著者のような愛にあふれた存在の自伝を、書籍という形で
いつでも誰にでもアクセスできるという状態を維持すること自体が、
人類の自由と進化を顕すひとつの指標になるのではないでしょうか。

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投票コメント

全37件

  • NHK出版の企業努力に疑問を感じました
    1996年に出版したにもかかわらず、また、彼の立場からして、いつ、何時どうなるか分からないのに、その後。彼の自伝に対する伝達を怠っているかのように感じたからです

    少なくとも復刊ドットコムを通してNHK出版に再版を強く促して頂きたく、ここにリクエストと投票をすることにしました

    彼の偉業を彼自身の言葉で語り尽くした書籍は21世紀の今だからこそ、再読され再評価されるべきものだと思います (2013/12/14)
    GOOD!1
  • これほど貴重な書は、復刊しないと仕方がない。

    若いころのネルソン・マンデラは格闘家で、あらゆる武術に通達していた。
    「黒はこべ」と通称されていた頃の彼は、いかつく太っていて、見た目は暴力団の組員とほとんど変わらない。当時のその写真が、この本にはいくつか収められています(^^)

    本物のやくざに対し、「ハンフリー・ボカートを真似したがる」などと扱き下ろしている辺り、この著者である南アフリカの指導者は、本当に強かったんだなあ、と改めて実感してしまいます。

    牢獄で、革命仲間のインテリが看守に服を脱がされると、大半の仲間が人に見せられないような弱々しい体だったと、苦笑や嘲笑を込めて、述懐している下りもありました。もちろん、著者自身が頑健な肉体の持ち主だからでしょう(^^)

    また、マハトマ・ガンジーやキング牧師の非暴力主義については、戦術として有効かどうか、という視点から、彼自らの見解を述べた箇所もありました。何しろ、彼自身は、本物の格闘家ですからね(^^:

    これほどタフな革命家の自伝は、ほとんど読む機会がないので、是非、復刊して頂きたい。 (2011/03/21)
    GOOD!1
  • マンデラの業績はかたい巌を素手で切り開くように奇跡的なものと見えます。とくに、歴史上の変革のほとんどが悲惨な流血の拡大でしかなかったのに対して、将来を見据えた共存の思想に裏打ちされてそれを着実に成功に導いたことは、今後の世界にとって長く記憶にとどめ学ぶべきものと考えます。アフリカ全体、とくに南アフリカが注目される今、状況を正確に知りたいと思います。復刊していただければ大変有り難い。 (2010/06/06)
    GOOD!1
  • マンデラ氏は、長い道のりを多くの人のために費やしてきたと思います。
    南アフリカがワールドカップを開催することになると、彼は当時
    思っていたでしょうか。
    20年は長いようで思うこと、信じることを達成するには
    短いこともあります。
    それがこの著書に書かれていると思い、復刊希望します。 (2010/05/19)
    GOOD!1
  • 歴史上、忘れられてはならない人物の一人がネルソン・マンデラ氏です。彼を知るためにも、自伝の日本語版をつうじて、一人でも多くの日本人にマンデラ氏を、そして南アフリカという国を、そしてその国が起こした過ちであるアパルトヘイトについて知ってもらいたいと思うし、知らなければならないと思うのです。読み返すほどに奥が深い本。高齢となったマンデラ氏の思いを後世に伝えるのは、大切なことと思うのです。 (2010/05/16)
    GOOD!1

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読後レビュー

全1件

  • 政治家の回顧録でありかつアフリカ文学でもあります

    政治家の回顧録として歴史的に重要であるばかりではなく、アフリカの文学として語り口自体の面白さをも評価されるべき作品だと思います。

    マンデラの政治的信念とそのせいで経験した苦難が生き生きと描かれていてそれだけで物語として退屈しませんし、不屈の精神には全く頭が下がります。高潔な政治家、というのはこのような人のことを言うのだろうと思わずにはいられません。

    しかしながらこの自伝は高潔な理念ばかりの教育的な本でも、つらい闘争の日々を描いた陰鬱な本でもありません。どう見ても女性にモテモテなのにご本人は全く気付いていないらしいマンデラの天然な行動や、監獄でもユーモアを失わない暮らしぶりなど、人間味を感じさせる記述もそこかしこにあって明るいトーンを保っています。きれい事でもなく説教臭くもなく、政治や歴史というものを身近に考えたい、という方に是非手にとってほしい作品です。 (2012/07/18)

    GOOD!0
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タイトル 価格 サイト
自由への長い道 -ネルソン・マンデラ自伝 上 2,669円 アマゾン
自由への長い道 -ネルソン・マンデラ自伝 下 2,669円 アマゾン
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NEWS

  • 2014/05/28
    『自由への長い道 -ネルソン・マンデラ自伝 上』販売開始しました!

  • 2014/05/28
    『自由への長い道 -ネルソン・マンデラ自伝 下』販売開始しました!

  • 2006/12/06
    『自由への長い道 ~ネルソン・マンデラ自伝~ 上・下』(ネルソン・マンデラ 著 / 東江一紀 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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