新着レビュー
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甲子園の詩
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中世・ルネサンスの楽器
CDだけでは片手落ち
本著作は、マンロウの我が身を削るような人生の集大成といえますが、初発売当時、欧米では2枚組のLPと本著作がセットで発売されていました。日本では、東芝EMIと音楽之友社から発売されましたが、その後この2つのメーカーは一切再発売を行っておりません。CDの方は、海外ではテスタメント、ヴァージンから、日本ではタワーレコードからそれぞれCD化されており、入手しやすくなっていますが、本の方は一向に再発される兆しが見えません。せっかく音源があるのに、どんな楽器なのか想像もつかないというのは残念です。中世ルネサンスの楽器を現代に生きる楽器として、網羅的にあらわした著作は、その後もこれを上回るものは出ていません。
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やさしいタティングレース
欲しい
タティングレースの本が欲しいです
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みぞれ
もうひとつの夏草冬濤と北の海
もうひとつの夏草冬濤と北の海~金枝の視点
井上靖の自伝的青春小説3部作「しろばんば」「夏草冬濤」「北の海」のファンなら必読の書である。
洪作、藤尾、金枝、木部、餅田ら登場人物の少年たちが野放図に、そして傍若無人に青春を謳歌する姿に魅了された読者も多いはず。
「なにかなし、人を罵るそのことの、よかれあしかれ、われら若しも」
いずれの少年たちにも実在のモデルがいるのだが、本書の作者は何とその登場人物のひとりなのである。
その彼の視点から書かれた、別視線での(同時期も含めた)自伝的連作小説(青春物語)なのである。
当然、井上靖の小説の登場人物(藤江、木辺ら)とダブりもあるし、出来事も若干はだぶる。
「夏草冬濤」「北の海」のファンであれば、興味深く読める一冊と言えようし、本書を読むことで、井上靖や本著者の青春像がより立体的に感じられるに違いない。 -
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ロックマンエグゼ 全13巻
ロックマンエグゼの魅力がつまった漫画です
学年誌で連載していたあさだ先生の漫画と
共にロックマンエグゼを代表する漫画です
ナビと人間のやりとりなど身近な所に
焦点をあてたあさだ先生の漫画とは対照的に
バトルに次ぐバトルの熱さがある漫画です
オリジナルな展開でどんどん次の敵が出てくる
様子は読んでいてとてもワクワクしてきます!
あさだ先生の漫画と合わせて
エグゼのファンの方なら是非とも読んでもらいたいです! -
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バトルストーリーロックマンエグゼ 全4巻
ロックマンエグゼの魅力がつまった漫画です
ロックマンエグゼの漫画と言えば
コロコロで連載していた鷹岬先生のものと
共によく知られているのがこのあさだ先生の漫画です
コロコロの方の漫画のように
バトルに次ぐバトルのような漫画ではなく
ロックマンエグゼの特にナビと人間のやりとりなどが
描かれていて、ゲームを遊んでいた人も楽しめるような
話となっています。
キラリと光るような名台詞もあり
心にそっと、しかししっかりと印象が残るような漫画となっています。
エグゼが好きなら皆様是非とも
読んでみて下さい! -
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パレ・ロワイヤル 復刻版
nice book
that\was an amazing book
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手作りCOS!3 ~はじめてさんでも作れるロリータ服編
技術だけでなく、初心者が洋裁を始める際の基礎知識アリ
本で学ぶ洋裁の方法というと、ミシンと布を買って来てからの話がほとんどで、全く何も分からないまま始めようとしていた自分としては、それ以前の問題をどうしたらいいのかでつまづいていました。
この本では、ミシンや裁ちバサミの適切な選び方や、アイロンするときのスチームにはどんな水を使ったらいいのか、布の表裏はどう見極めるのか…などなど、技術だけでなく「初心者が洋裁を始めるのに必要な知識」がたくさん詰まっています。
身近に経験者がいない私には、いずれも助けになりました。 -
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角砂糖の日
文学的教養
小説と重なる短歌もあり面白かったのですが、文学的素養が足りない私にはわからないものも…。ただ、小説よりも感覚的に世界観を共有できるかも。
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オットーと魔術師
ジュブナイルらしく
タイトルは失念しましたが、少女が死んだ兄に会うためタキ氏を追い詰める話が好きでした。ジュブナイルらしいラストシーンも。ぜひ読んでいただきたい。
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はみだしっ子
昔買いました。今でも実家にあります。
谷山浩子さんの、はみだしっこ愛に満ちている作品です。浩子さんのイメージ曲とナレーション。まさに谷山浩子ワールドです。
当時この手のコミックのイメージアルバムがいくつか出ていましたが、その中でも秀逸だと思います。主人公4人のCVもグレアムが小山芙美さん、アンジーが藤田淑子さんとイメージぴったりでした。残念ながら私が持っていたのはレコードなので、今はプレーヤーが無い為聞くことができず、あきらめていました。
まさかCDで出ているとは・・・。
しかもジャケットがLPサイズとは心憎いですね。 -
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悪霊シリーズ/ゴーストハントシリーズ
ライトノベルとは思えない!
発刊当時は講談社ティーンズハートからの発刊で、今で言うライトノベルの部類に当たると思います。
私はたまたま本屋で処女作(だと思います)の『バースデーイブは眠れない』に出会い、それ以降小野不由美先生の悪霊シリーズに出会いました。
元々活字を読むと眠くなる私が一冊一気に読めてしまったのは、小野不由美先生の力だと思います。
小野不由美先生が作り出す世界観と確固たるキャラ設定により、次回作が楽しみなシリーズでした。
圧巻だったのは、悪霊シリーズ最後の、『悪霊なんてヘイキ!』の下巻でした。
最初の『悪霊なんてこわくない!』からの伏線が随所に見られ、この結末を想定していないと書けない話であり、その細やかさに脱帽でした。
恋愛必須、一人称でなければならないティーンズハートとはいえ、ここまでのシリーズとして発表されたのは、すごいと思います。
参考資料も膨大で、単なる想像だけで書かれているわけではない事がよくわかります。
読み応えのあるシリーズだと思います。 -
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学習漫画 日本の歴史 全18巻(1968年版)
この躍動感は圧倒的
後発の他書なんか足元にも及ばない、
躍動感があります。
テンポ、リズム、活き活きとしたタッチ、
どれをとっても一級品です。
どうしようもなく陰気で鈍重な、
集英社の現行版なんかとっとと廃刊して、
これを復刻してください。 -
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新・古文要説 (シリーズ)
レビューではないのですが
http://www1.hinocatv.ne.jp/fumiyomu/father/father.html
こちらにご子息のホームページがあります。
まことに勝手ながら是非とも復刊していただきたいので貼らせていただきたいです。 -
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青銅の弓
実に面白い
イエスキリストの言葉は後世の人の心にも響くが
同時代のそれもユダヤ人に向けられた言葉である。
ローマに支配されていたユダヤ人が
ローマとどのように対峙していたのかこの本では生き生きと描写される。
力による戦いか、それとも平和的な服従か
父親がローマ人に殺され 復讐を誓った主人公の目で
その時代が、イエスが描かれる。
とても面白かったです。 -
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新装版 残された人びと 「アニメ『未来少年コナン』原作」
昔、角川版を読んだけど...
未来少年コナンの原作!と言う事で期待して読むとがっかりすること請け合いです。世界設定がある程度同じなだけで、ストーリーはまったく別物。この辺は「アニメーション狂専誌FILM1/24別冊『未来少年コナン』」の宮崎氏のインタビューに詳しく書かれてます。
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カミング・ホーム
インテリア好きなら
元々年上女&年下男のカップリングが好きで入手しました。ところが自分的にはそういう形のカップリングという部分より、主人公の仕事が面白かったです。
短大→専門学校というルートで空間演出を勉強した主人公が、就職試験に失敗しフリーターとなりコンビニでバイトしてるところから物語は始まります。あるきっかけにより、もうひとりの主人公である親戚の男子高校生と二人暮らしすることに。同時に元同級生の実家の工務店で働き始めることになります。元々好きな分野のことなので主人公がイキイキと仕事を始めるのですが、この仕事の部分が面白かった。
自分の場合は進路を決める時、家業や家族の意見やなんやらで現実的なことばかり考えて資格をとりました。「好きなことを仕事にする」ということに思い至りもしませんでした。だからインテリア関連が好きでもそういう仕事があるということを調べようと思ったこともなかったし、主人公の仕事の場面を読むと「面白そうだな、楽しそうだな」と今更ながらに仕事の選択を悔やんでみたりw
インテリア系が好きな人なら、面白く読めると思います。 -
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フーシェ
人は決して一人ではない
偶然本屋さんで手にして立ち読みし涙が止まりませんでした。もちろん、購入したのは言うまでもありません。
足が不自由になったからと捨てられた犬、フーシェ。そんなフーシェは小さな名もない花を見守っています。そしてひとりぼっちで歩くフーシェを見守っているパン職人さんがいます。見守られている方は気がつかなくても、必ずどこかで誰かが見守ってくれている、そう信じることが出来たら、人はどんな困難にも耐えられると思います。
いじめにあって自ら命を絶つ子どもたちにも、見守ってくれている人がいるのだよというこの本のメッセージを伝えられたら、大切な命を救えるのではないかと思います。
自分が独りぼっちだと感じているすべての人に、是非読んで欲しい本です。 -
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太陽の世界 全18巻
あの半村良にして…
多分、14巻までしか読んでいらっしゃらない方がほとんどだと思います、
15巻以降、かの半村良自身、混迷した時期があるようで死んだはずの登場人物が出てきてしまう場面が2度あります。
しかし、17~18巻でストーリー展開の見事な立て直しと新たな視点が与えられています。
15~16巻をいつ、どのような状況で執筆されたのか等、半村良の執筆活動の変遷に思いを馳せることも…。
そういう側面でも貴重なシリーズですし、もちろん上記2箇所の矛盾がストーリーを壊してしまっている訳ではありません。
新書巻にはムーの地図が付いていましたが、じぶんなりの地図を描きながら読むのも一興です。 -
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アフリカゾウ りこうでおとなしい猛獣
復刊付録がつくのなら
著者の御子息で、野生のアフリカゾウの保全に尽力する神戸淳平さんの解説があれば、21世紀にふさわしい「新作」となるでしょう。
まさかの完全版!
大型本です。ずっしりと重い。ちょうど国語の教科書のように、本文(詩)の文字は大きめでとても読みやすく、下の方に細かい字で解説があります。やっと手に入れることができました。膨大な詩の数なので、これからちょっとずつ読み進めていくつもりです。この値段でも安いくらいじゃないかな…いや、買う気になれるギリギリの絶妙な値段かも。