この「暗い時代」（ハンナ・アーレント）をともに生きる「われわれ」、厳しい宿命を分かち合う、すべての人間のために---。「科学的エヴィデンス主義」に侵された精神医療にいかに抗するか。「対テロ戦争」や難民問...

本書は、ロールシャッハ法研究の第一人者である馬場禮子が、大岡信、吉本隆明、澁澤龍彦、吉行淳之介、金子光晴、野坂昭如、谷川俊太郎といった、当代の日本を代表する詩人・作家たち7名に対しておこなったロールシャ...

フィチーノ、ヘルメス主義、中世北欧のルーン魔術、中世ロマンスからドイツ・ロマン派、フリーメイソン、ブルワー＝リットン、レヴィ、キャロル、フランス19世紀文学、そしてユングまで-- 西洋に生き続けてきた...

本巻には、近現代日本のオカルト思想の概略を実体験も交えてたどる論文とインタビュー、そして洗脳、虚偽記憶、陰謀論、UFOカルトに関する論文を収める。 第1部では、日本のオカルト史が著者の来歴とともに...

数とは文化的に創られたものではなく、ヒトに生まれつき備わる能力＝数覚が関与していた！ 内なる数的処理の仕組みを解き明かす。

自我、超自我はエスの派生物である--- 心についての大胆な仮説を提示したフロイトはさらなる深みを目指す。言語機能と抑圧作用の関係を論じた「否定」、不安という根本情動に迫る『制止、症状、不安』など二一篇。...

進行する病。最愛の孫の死。身心ともに蝕まれるなか、フロイトの思考は止むことなく歩み続ける。心の構造を新たに秩序立てた『自我とエス』、自身の仕事を反省的に批評する『みずからを語る』など一九編を収録。

【状態】A：若干の傷みや汚れあり（カバーや帯にスレ、天部に埃汚れ等があります） ＊複数在庫があるため、本によって汚れやスレがある箇所は違いますが、汚れのパターンはほぼ同じです。

ホラー映画を見るとき、私たちの脳・心・身体で何が起こっているのか？ モンスター、暴力、トラウマ、音… さまざまな切り口から、脳科学や心理学で〈恐怖〉のしくみを解き明かす。もっと眠れなくなること必至の、...

〈教育〉（ペダゴジー）というものの存在と営みを社会学的に解き明かし、明らかに行き詰まっている現代教育を分析し展望するための理論用具と着想とを明確に提示。