ほんわかまったり時々シリアス

自分が一番最初に触れた漫画だと思います。かわいい絵柄とやさしい物語。一気に引きこまれたことを今でも覚えています。久々に読みましたが、ほんわかまったりしたお話に癒やされました。時々シリアスな話があるのがアクセントになってそれがまた良い。

「あしたのジョー」の復刊に期待

私は、「あしたのジョー」に関する本を何冊も購入した。この本も購入したことがある。そして何度も読んだ。当時は、映画化もされ、私の記憶が正しければ、白木葉子役は壇ふみさんだったと思う。当時は、何冊も読んだし、この本も読み、いっぱしの「あしたのジョー」の評論家気取りだったのかもしれない。しかし、現在、「あしたのジョー」関連本及び梶原一騎さんのお話も聞かれなくなった。私も「あしたのジョー大解剖　限定得装版」をどこかに置いてしまったようで見当たらない。もう一度、復刻させて頂きたい書籍である。

映画化決定

映画化が決まって、久しぶりに読み返したくなりました。
内容は、思春期の少女が、家庭内にも学校内にも居場所がなく、その居場所を求め、暴走族の仲間になっていくという、センセーショナルな内容ですが、多感な年頃の少女が何に夢中になり、何を見つめているのか、その危うさが鮮やかに描かれていて、暴走族という内容とは裏腹に、どこまでもピュアなお話です。
尾崎豊さんの音楽とも合致するところが多いので有名なので、尾崎ファンの方はきっとハマると思いますよ。

Fの大人漫画

怖い話や、大人のブラックユーモアは世間的にはAのカラーとされていますが、実はFのほうが得意なのでは？と思ってしまう作品集です。
私はころげころげた木の根っ子という話が特に印象的で、途中いい話なのかと思いきや、最後に後味の悪いどんでん返しがきます。
全体的には世にも奇妙な物語っぽい、不思議な話、怖い話が詰まった一冊。
必読です！

他の人とは違う感想

他の人とは違う感想になってしまうかもしれませんが、私はブッダという人が、神々しい特別な人間ではなく、けっこうダメ人間に見えました。（特に最初の方）
それが手塚治虫らしくて、私的には良かったです。
きっと、本当のブッダもこんな人で、それが長い年月をかけて、神格化されてきたのだろうと思いました。
ただの偉人伝ではなく、ちゃんと人間ドラマになってます。

いい

鋼の錬金術師が好きなら絶対に買って損はありません

親のような

この本のテーマは無償の愛情だと思います。
それは親が子にそそ愛のようです。
たとえ自分の身を差しだすことになっても、手伝ってやりたい、助けてやりたい、幸せを感じてほしい、そんな思いで溢れています。
自分も愛を受ける側から、いつか渡す側になりたいと、思わせてくれる一冊です。

ブル好きにもそうでない人にもオススメ

以前ブルドッグを実際に飼っていたせいもあると思うが、まず表紙のインパクトで即購入を決定した作品です。
ブルドッグの魅力がぎっしりと詰まった、ブルドッグ好きには本当にたまりません！
読みながら「そうそう、ブルドッグってこういう仕草（表情）するする」と頷きながら何度も繰り返し読んでしまう大変魅力的な作品です。
ブルドックを見た目の印象で「なんか恐い」と思っている人にもぜひ読んでもらいたい。印象が180度変わります。
読み終わったあとは「ブルドッグ飼ってみたい」と思うこと請け合い。でも飼う前にきちんと下調べをして欲しい。
そしてこの作品の最後をもう一度読みなおして欲しい。
生き物を飼うってことは必ず別れがあるってことを、この作品は最後までしっかり書いてくれています。

宝物です

「ちいさいモモちゃん」「モモちゃんとプー」「モモちゃんとアカネちゃん」の3冊を講談社単行本で40年近く大事に持ってます。挿絵も表紙の人形も可愛くて、そのままの状態てせ是非復刊していただきたいです。

娘が夢中

復刻後の作品読みました。
訳者が変わってしまったことは残念ですが、元の作品が面白いので、さほど問題ない気がします。
絶版の訳の記憶は残念ながら薄れてしまいましたし…。

復刻したころ、ちょうど私がワンドゥードルに夢中だった年齢に娘がなっていました。
今では彼女の愛読書です。
分厚くて大きな本なのに、外出時にも持っていこうとします（笑）

引き込まれます

何気なく買ったのが1991年版中公文庫版（たぶん初版）でした。翌年発刊の「不滅の言葉」（同中公文庫）も所有してます。以来、何度読み返しても引き込まれてしまい、最後まで一気に読んでしまいます。ラーマクリシュナの不可思議な運命と人生、宗教体験、綴られているすべてが無宗教のわたしにもなにか不思議な感動をさせ、また感銘します。とっく廃版になり、中古本にはとんでもなく高い値がついているようですが、こういう人の伝記こそ、幅広い層に読まれると良いと思える本です。復刻されるといいですね。

子供に読んであげたいジプシーの昔話

久しぶりに自宅の本棚から取り出して読んでみました。魚やワシ、アリの王様などを助け、彼らが教えてくれた王女の難題に応え、めでたく王女と結婚するという話。よく聞くような、何かを助けたことで始まる昔話ではありますが、「王女から隠れる」とか、銀色の魚のうろこを燃やすと助けに来てくれるとか、口から入って隠れるとか、展開のひとつひとつにワクワクして、絵も外国の昔話を彷彿とさせるような不思議な雰囲気をもっています。大好きな絵本の一つです。

大学入試 シンプル・クッキング英作文 新装版

とうとう復刊されましたね。受験生の役に立つことを思うとたいへんうれしい限りですが、オークションで数倍の値段の中古（それも消しゴムで消した跡だらけ）を購入した者にとっては「トホホ…」といったところです。いや、これで受験生が求めればすぐ買える商品になったのですから、そちらをよろこびましょう。そして、復刊ドットコムさんにお礼を述べましょう。ありがとうございました！

わたしがこれを知ったのはどこかの掲示板で絶賛されていたのを目にしてです。英語教員としてどんなものなのか読んでみたいという興味から高値で落札しました。はたして、すばらしい内容でした。「自分のことばで表現する」ことを生徒に説いていた者とすれば、それを補強し、実践を発展させてくれるものでした。これが同業者に安価で、そして楽に入手されて読まれてしまうかと思うと残念でなりません(笑)。受験生のみならず、大学生や社会人に読んでもらいたい名著です。この本から得られる応用力によってあなたの英語表現力はかならずや数段階高められます。

その後の人生を変えた本

ちょうど中学3年の頃から高校に掛けて、ロックオペラの「ジーザス・クライスト・スーパースター」が話題となり、劇団四季の公演、ノーマン・ジュイソンによる映画に夢中になった。それと時を同じくして、このコミックに出会い、原作も読み、高校の修学旅行で、初めて興福寺の阿修羅像に出会った。クリスチャンホームに育った私は、悩める多感な時代にこれらの刺激を受けて、仏教徒になった。

大感激

どうしても欲しくて中古を色々探しましたがとても値段が高くて半ばあきらめていましたが、復刻ドットコムで見つけて大感激。これはく私のバイブルで、早速作品作りに生かしています。

ホルトハウス房子 私のおもてなし料理

値段に見合う、とても充実した内容の本です。単品ではなく、どんなサラダやスープが合うのか、どんなセッティングをすればいいのかなど、季節感も取り入れ、とても参考になります。

海の男たちのセーター

冬になると、必ず編んでみたくなるフィッシャマンズ セーター。そんな、すばらしいニットの歴史や、パターンなどをたくさん見ることができて、嬉しい。

ホラータッチの雰囲気作りがさすが

ゴシックロマン的なホラーの雰囲気が随所に味わえるこの漫画を見れば、水木先生こそジャパニーズホラーのパイオニア的存在であったことがわかる。
家庭教師が屋敷に訪れるくだりがあるが、ヘンリー・ジェイムズ『ねじの回転』そのものの描写があって、表現性における取り組みの真面目さがうかがえて、新鮮な発見の悦びが味わえる。

テレビアニメの枠を超えている作品

放映当時は知らず、後になってレンタルで一気に見て驚愕した口です。
おかげで当時近所の本屋で売れ残っていたこの本を衝動買いしてしまいました。

脚本、作画、演出と全てがハイレベルで、ジャパニーズアニメーションの神髄を感じさせてくれる希有な作品です。

個人的にはこの作品はテレビシリーズとして非常に質の高い脚本に評価がなされるべき思っていますが、その脚本を表現の面で支えた作画がずば抜けて素晴らしいのもまた事実です。

90年代を代表するアニメーターである磯氏のアニメーション作家としての実力が遺憾なく発揮されており、また監督の下に集まった日本を代表するアニメーター達の力が作品中隅々まで惜しげもなく披露されています。
どのシーンをとっても計算されたレイアウトと素晴らしい作画・美術で、絵を見ているだけでもほれぼれする作品です。

この本はその中から監督と作画監督が厳選したカットを掲載した原画集。
解説にもあるように一般の方が見てもわかりにくいジャンルの本ですが、多少絵がわかったり、アニメーションの知識がある方が見ると、その密度の高さや質の高さに驚かれることでしょう。

特にアニメーター志望の方々には原画の横にタイムシートがついているので、DVDで動きを見ながらそのシーンがどういうタイミングで描かれているのかを勉強できます。
当代一流のアニメーター達がどのような計算で動きを作り上げているのか研究することができるのも、この本のよいところです。

オークションでは驚くほどのプレミアがついていたこの本。
アニメーションに興味がある人はもちろん、その道に進もうと考えている人には日本のアニメーションがどのようなレベルにあるのか、何を目指すべきなのかを視覚的に理解できる最良の本だと思います。

この機会に正規の価格で手に入れられるのは幸運なのではないでしょうか。
星の数ほどあるアニメーション原画集の中から、この本が復刊された意味はとても大きいと思います。