135 票
著者 | 西音松 森須滋郎 |
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出版社 | 鎌倉書房 |
ジャンル | 実用書 |
ISBNコード | 9784308003185 |
登録日 | 2006/09/04 |
リクエストNo. | 35275 |
投票コメント
全135件
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西健一郎氏の著作が好きで、父上にも興味を持っておりましたが、このほど図書館で実際目にする機会があり、改めて再版されれば手元に置いておきたい名著だと感じました。軽妙な語り口の中に本質を捕らえた鋭さを感じます。 (2017/04/12)GOOD!4
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息子の西健一郎氏もなくなり、現在東京で一大和食派閥を作り出した料理人の親でもあり師匠でもある西音松氏の著書は未来に残すべき本だと思うので (2019/07/29)GOOD!3
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東京新橋「京味」のご主人で、日本料理において当代随一の評価を受けておられる西健一郎氏の父君の著書です。西音松氏は、西園寺公望のお抱え料理人も務められ、日本料理の伝統を踏まえ、かつ、独創的な料理人であったと聞きます。西健一郎氏のご著書「『京味』の十二か月」において、西音松氏の料理に対する姿勢を示す言葉について触れられているのですが、どれも含蓄があり、感銘を受けました。そのような氏の著書を復刊することは、個人的興味にとどまらず、日本の食文化の発展へ大いに寄与するものと思います。 (2015/01/03)GOOD!3
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京味(新橋)の西健一郎は当代最高の料理人とも云われている。その彼に対して、「あんなん料理人のウチにも入らへん」と云った男こそ、彼の父の西音松である。そんな西音松の在りし日がうかがえるのはこの本だけである。彼の肉声がそのまま活字になっている。昔の職人仕事を解いてくれている。これは料理の紹介ではなく、もはや職人の伝記みたいなものだと思う。ぜひとも、復刊してください。 (2006/10/16)GOOD!3
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西健一郎さんのレシピ本をいくつか持っていますがどれも素晴らしく、最近は忘れられている丁寧な日本食の味の作り方が書かれています。シンプルなのですが、祖母が作ってくれた手の込んだお惣菜等を彷彿させてくれる出汁や素材の味を大切にしたものばかりです。GOOD!2
その西さんのインスピレーションの源であるこの本は是非とも読みたいと思いますし、何でも効率化簡素化されている現代に残すべきものだと考えています。 (2015/09/08)
読後レビュー
NEWS
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2006/09/04
『味で勝負や美味い昔の京料理』(西音松)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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あんどれ