6 票
著者 | コリン・ウィルソン著 河野徹訳 |
---|---|
出版社 | 冨山房 |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784572007056 |
登録日 | 2006/04/02 |
リクエストNo. | 33298 |
リクエスト内容
『アウトサイダー』の著者がその非凡な知性と感性を駆使し、ロマン派音楽、ベートーヴェン、モーツァルトからバルトーク、スクリャービン、ブロッホ、さらにはシェーンベルク、ベルク、ウェーベルン、ヒンデミット、ストラヴィンスキーまどの現代音楽、そして、オペラ、ジャズにいたるまで、ユニークな音楽論を展開し、読者を音楽的冒険へと誘う。(紀伊国屋BOOKWEBから転載)
オーナー評価★★★★★★★★☆☆
【目次】
1 ロマン派の半世紀-リスト、ワーグナー、ブラームス、ハンスリック、ブルックナー、マーラー
2 モーツァルトとベートーヴェン-ひとつの回顧
3 現代音楽-その問題点―シェーンベルク、ウェーベルン、ヒンデミット、ストラヴィンスキー
4 バルトークの悲劇
5 二人の神秘家-スクリャービンとブロッホ
6 ジャズ-その特質と精神
7 ディーリアス
8 イギリス音楽について-サリヴァン、エルガー、ホルスト、バタークス、ウォーロック、ヴォーン・ウィリアムズ、バックス、アイアランド、ブリス、ウォールトン,ブリテン、ティペット、サール
9 オペラ覚え書-オルフ、R.シュトラウス、現代イタリア・オペラ、メノッティ、プーランク、ヤナーチェク、プロコフィエフ、現代ロシア・オペラ
10 アメリカの音楽
投票コメント
全6件
-
これは素晴らしい本だ。GOOD!1
ロマン派についての章でリストの演奏会を描写し、「トカゲをも息詰まらせるほどだったろう」と締めくくる心憎いユーモアもさることながら、「ベートーベンとモーツァルト」と題された章で驚くばかりの求心力で展開される思想には、本当に、音楽ファンもウィルソンのファンも、そのどちらでもない人も、一度は触れてみる値打ちがある。 (2006/04/28) -
音楽に対しての見識を深めたい (2020/01/22)GOOD!0
-
ただただ読みたい! (2013/02/07)GOOD!0
-
コリン・ウィルソンの愛読者です。GOOD!0
音楽を語るとなれば読まない手はない。
是非復刊して下さい。よろしくお願いします。 (2010/01/31) -
素晴らしい書物です。 特に、新ウィーン派及びオペラの分析は秀逸です。 (2006/11/15)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
-
2006/04/02
『コリン・ウィルソン 音楽を語る』(コリン・ウィルソン著 河野徹訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ルビー・レーザー