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限定貧さんの公開ページ 復刊投票コメント一覧

復刊リクエスト投票

  • カトリックの信仰

    【著者】岩下壮一/稲垣良典

    カトリックに関する邦語文献のなかで、第一に欲しい文献と薦められたから(2009/12/10)
  • 魔術の歴史

    【著者】エリファス・レヴィ

    詩人たちが多く指摘しているから(2009/11/22)
  • 異神 中世日本の秘教的世界 上・下

    【著者】山本ひろ子

    日本の中世話っていうのは網野善彦が非常に詳しい研究をしている。しかし、民俗学的な研究を除けば、基本的に日本の中世を語れる書物は圧倒的に少ない。
    これでは、japanism研究に際して、近代化以降のことしか語ることができないだろう。
    西洋の影響が未だ多く見られない時期のjapanismについて知るためには、こういった書物の復刊はぜひとも必要である。(2009/10/08)
  • 一般哲学史 全4巻

    【著者】ヴィンデルバント著 井上忻治訳

    ヴィンデルバンドの哲学史は、古い!
    なんたって、もっとも活躍した時代が1890年代である。それから120年ほど経っているのだ。
    それならコプルストンの哲学史でもよんでりゃいいじゃない、そういわれるかもしれない。
    しかし、日本でまともな哲学史を書かれている方は、基本的にヴィンデルバンドから非常に影響を受けている。波多野精一や桂寿一、原祐などはその典型であろう。

    日本では哲学史を書くような人たちには「哲学史を編むことは一つの哲学である」というテーゼが広まっていて、オリジナリティあふれる哲学史が散見される。だが、基本的な哲学史や思想史の系譜がちゃんとした形としてなければ、あまり有効な結果は得られないだろう。そのため、基本的な哲学史を復興するのが急務であると、私は考えられる。
    それには、まずこの本の復刊が必要であると思われる。(2009/10/08)
  • 生き方について哲学は何が言えるか

    【著者】Williams, Bernard Arthur Owen,  森際, 康友 [モリギワ, ヤストモ] ; 下川, 潔 [シモカワ, キヨシ]

    価値哲学系の名著。
    さらに、英米系で参照しなくてはならない哲学者の一人であるBernard Williamsの、現状唯一の邦訳書。
    価値哲学系の論文では非常に多くの参照をされている文献でありながら、この本を読めないのは、残念である。
    ぜひ復刊を!(2009/10/06)
  • 他者の耳―デリダ「ニーチェの耳伝(じでん)」・自伝・翻訳

    【著者】ジャック・デリダ

    この本が読めないとなると、ニーチェとデリダの関係についての考察が進めないだろう。フランス語文献を直接当たることもできるが、その際に翻訳が非常に有益な役割を果たすことも否めない。ぜひ復刊をして欲しいところである。(2009/09/14)
  • ヘーゲルからニーチェへ(全2巻)

    【著者】K.レーヴィット (Karl Löwith)/著 柴田治三郎/訳

    社会学、哲学に多大な影響のあるレーヴィットの哲学を理解するためには、どうしてもニーチェを研究する必要がある。ニーチェによってどのような影響を受けたのか。それを知るためにはこの本を復刊するのが最も適正である。(2009/09/14)
  • ニーチェの哲学

    【著者】K.レーヴィット (Karl Löwith)/著 柴田治三郎/訳

    これは研究者が基本文献の一つとして読まなくてはならない本である。ニーチェ研究では、ハイデガーと同じくらいの基本文献なので、ぜひ復刊を。(2009/09/14)
  • ニーチェとメタファー

    【著者】サラ・コフマン

    コフマンの隠喩的建築はそれだけでも十分通用するニーチェ論。ニーチェ研究の一助とするためだけでなく復刊が望まれるところだ。
    そろそろ図書館で借り続けるのも体力的に難しくなってきたしなぁ。(2009/09/14)
  • 近代の哲学的ディスクルス1 (全2巻)

    【著者】ハーバマス

    モデルネに関してフランクフルト学派の人間は非常に精緻な議論を繰り広げている。これもその議論の一冊だが、ニーチェに関するハーバーマスの見解を知ることができたり、『啓蒙の弁証法』に対する批判からモデルネを語ろうとするなど、非常に有益であるため、復刊されるべきであると考える。(2009/09/14)
  • ジンメル著作集 全12巻

    【著者】ゲオルク・ジンメル

    ジンメルは非常に優れた社会学者である。現在からみると隔たりのある知識に裏づけされているようには感じるものの、生を肯定的にとらえたその視点は今なお発見が多い。復刊はぜひ必要である。(2009/09/14)
  • ニーチェ三部作

    【著者】ヤスパース 著 / 草薙正夫 訳

    ハイデガーともども、いろいろと批判の多いヤスパースであるが、自身が作り上げた哲学的体系と共に、非常に分かりやすい論点を提供しており、重要性は疑う余地はもない。再販されるべきである。(2009/09/14)
  • 英米哲学入門

    【著者】渡邊二郎

    英米圏の哲学に関しての入門書は今はほとんど出ていないように思われる。そういった意味でこの本は希少価値が高い。そのため値段もはる。大陸系の哲学以外を知るために、まずはこの本を手に入れたいので、ぜひ復刊していただきたい。(2009/09/14)
  • 遠近法主義の哲学

    【著者】牧野 英二

    カントの再評価は新カント主義者たちによって広く行われた。彼らの行為とどう違うのか興味がある。(2009/09/14)
  • シェストフ選書 全13巻

    【著者】レフ・シェストフ著 植野修司・天野和男訳

    シェストフは卑近なことを考えた思想家だが、その内容はロシア系の中でも群を抜いていると考えられる。ぜひ復刊されたい。(2009/09/14)
  • 岩波テキストブックス 二十世紀の政治思想

    【著者】小野紀明

    政治学には名著が多い。しかし、二十世紀の政治思想について体系的にまとめた本はあまり見当たらない。この本はそういったニッチな領域を考察しているありがたい本である。復刊は必須であると思う。(2009/09/14)
  • シュレーバー回想録 -ある神経病者の手記

    【著者】D.P.シュレーバー 著 / 尾川浩 金関猛 訳

    もっとも重要な精神医学系の著作であると、個人的には考えている。精神分析自体にはもはやイデオロギー的な意義の他はないと考えられる。しかし、このシュルレアリズム的な体験記が(当時の)科学的な研究対象として扱われたという事実が、この作品の文学的魅力を証明している。当時の最高レベルの知性がその存在に注意を払わなくてはならなかったほどのインパクトをぜひ体感してみたい。(2009/09/14)
  • ディオニューソス  バッコス崇拝の歴史

    【著者】アンリ ジャンメール

    大著であり、ギリシア研究として重要な文献であるにもかかわらず、入手困難さが際立っている。少数でも復刊してもらえることによって助かる研究者がどれだけいるかも分からないほどの文献なので、ぜひ復刊していただきたい。(2009/09/13)
  • ニーチェ (筑摩叢書163・164)

    【著者】E.ベルトラム著 浅井真男訳

    古典的ニーチェ論であり、非常に重要な文献。昔持っていたが、火事にて焼失してしまい、それ以来参照することが難しくなってしまった。ハイデガー以前までの基本文献でもあり、よく言及される文献であるため、復刊してもらいたい。(2009/09/13)
  • 精神分析の系譜――失われた始源

    【著者】ミシェル・アンリ

    ニーチェ研究のためにぜひとも欲しい。ドイツ語はできてもフランス語はできないので、原著で読むことはできない。古本屋を巡ってもなかなか出会えない。そのため、研究の一助にするためには、この本が復刊されることに頼るほかない。(2009/09/13)

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