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著者 | レフ・シェストフ著 植野修司・天野和男訳 |
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出版社 | 雄渾社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784841810899 9784841810905 9784841810912 9784841810929 9784841810936 9784841810943 9784841810950 9784841810967 9784841810974 9784841810981 9784841810998 9784841811001 9784841811018 |
登録日 | 2008/10/01 |
リクエストNo. | 43923 |
リクエスト内容
ソロヴィヨフ、ベルジャーエフとならぶロシア哲学の代表格シェストフの選集。
シェストフは実存哲学に通じる不安と絶望の哲学を構築した。
なお本書には原典が明記されておりません(タイトルも原題と違うようです)。
(各巻のタイトル)
1.善の哲学 トルストイとニーチェ
2.悪の哲学 ドストイェースキーとニーチェ
3.哲学千一夜
4.迷宮の哲学
5.退廃の哲学
6.哲学前夜
7.文芸の哲学
8.ソラ・フィデの哲学 それしかない!
9.魂をたづねて 死の啓示
10.死の哲学 儚きものの哲学
11.信仰の哲学
12.アテネとエルサレム
13.背理の哲学 ファラリスの雄牛の中で
投票コメント
全5件
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20世紀の思想家たちに与えた影響の大きさを考えるとこの選集が日本語で出版されたことの意味はとても大きいと思います。原著の出版状況をよりよく反映した形で編集し直したものを出版すれば新たな価値を持つことになると思います。 (2024/06/13)GOOD!2
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ロシアの深層を理解する上でシェストフらの業績は無視できないので。 (2022/07/03)GOOD!2
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シェストフは卑近なことを考えた思想家だが、その内容はロシア系の中でも群を抜いていると考えられる。ぜひ復刊されたい。 (2009/09/14)GOOD!2
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学生時代、古本屋を回ると、必ずと言っていいほどシェストフの選集を目にした。爾来、興味を持ってこつこつ集めたが、同じくシェストフに関心のあった友人にしつこく頼まれ、一冊も読まずに売ってしまうという、なつかしくも苦い思い出がある。もったいないことをした。若かりし頃の罪過を償うのに、復刊の提案は願ってもない機会。賛同します。 (2009/03/31)GOOD!2
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文庫化して下さい (2010/07/23)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2008/10/01
『シェストフ選書 全13巻』(レフ・シェストフ著 植野修司・天野和男訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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安齋隆