牡猫ムルさんのページ 復刊リクエスト投票 運命の星輝く時(全2冊) 【著者】ツヴァイク みすず版が出てるが、こういう本は訳が複数あってもいいと思うので。伝記は概ね文学的な価値より、描かれた人の人生から何が学べるかという教訓的な読み方をされるが、ツヴァイクも例外ではないだろう。ただツヴァイクの場合、老練な語り口ゆえに教訓的な押し付けがましさはなく、描かれた人物の足跡を追っていけば、自然に感動に身をゆだねることになる。人が天啓に恵まれるか否かは、それまで送ってきた人生による…個人的には「序」とヘンデルの章が好き。「ビザンティンの都を奪い取る」の章は塩野某のネタ本とみた。これはツヴァイク文学のアルファにしてオメガである。(2023/06/30) 倫理学 【著者】ニコライ・ハルトマン著 高橋敬視訳 ハルトマン哲学に興味があるため。ハルトマン自身は世紀末のエデュアルト・ハルトマンと混同され、どちらかというと後者のほうが有名だろう。そのため二流の講壇哲学者とみなされがちだが、明快な記述には定評があるようだ。例えばコンラート・ローレンツなどは著書にハルトマンを何度も引用している。こういう哲学者の書物こそ格闘してみたい気にさせられる。(2023/06/19) 世界ユーモア文学全集 全15巻別巻3巻 【著者】マルセル・エイメなど ボケ防止のため、笑いは欠かせない。(2023/06/10) 世界ロマン文庫 全20巻 【著者】オークシーなど 発行されたときは、格段におしゃれな全集だったのだろう。訳者の一人、小池滋氏を代表して、発行に力を尽くされた方々に感謝!(2023/06/10) 狂気の文学 【著者】ガイヤー 隠れた名著といってもいいでしょう。(2023/06/10) もっと見る
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運命の星輝く時(全2冊)
【著者】ツヴァイク
倫理学
【著者】ニコライ・ハルトマン著 高橋敬視訳
世界ユーモア文学全集 全15巻別巻3巻
【著者】マルセル・エイメなど
世界ロマン文庫 全20巻
【著者】オークシーなど
狂気の文学
【著者】ガイヤー
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