TexsansFanさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 4ページ 公開ページTOPへ 復刊リクエスト投票 アメリカ資本主義と学校教育 【著者】S.ボウルズ、ハーバート・ギンタス、宇沢弘文訳 アメリカの教育問題だけでなく、資本主義社会における学校教育という広大な問題系を考えるための基本書の一つ。是非復刊して欲しい。(2022/02/25) 新しいアナキズムの系譜学 【著者】高祖岩三郎 日本で最初にグレーバーを紹介した著者による、アナキズムの理解を示してくれている。単なる無政府主義と誤解されがちなアナキズムを、もう一度、根底から理解し、現実の変革につなげていくために、是非復刊して欲しい。できれば文庫で!(2022/02/25) ブラック・フェミニストの主張―周縁から中心へ 【著者】ベル・フックス BLMが盛り上がり、MeToo運動も盛り上がる中、人種差別と性差別に対する闘いの交点に位置する本書から学ぶことは大きい。著者は昨年無くなってしまったが、差別と闘いたい人達がなぜか分断されていくことに対して、つながりあえる思想を紡ごうとしていた彼女の姿勢は受け継いでいかねばならない。これを書いている私は男です。男にこそ、この本を読んでもらいたい。(なお、本書には別の訳もあるのだが、そちらの訳がマズすぎるので、本訳書の復刊を希望する。)(2022/02/11) 創られた伝統 【著者】エリック・ホブズボウム、テレンス・レンジャー 伝統なるものが、近代の誕生と同時に創られたことを解き明かして名高い歴史学の名著。絶版になっていることが理解不能。復刊して欲しい。(2022/02/10) 右手の優越―宗教的両極性の研究 【著者】ロベール・エルツ(著)、吉田禎吾、板橋作美、内藤莞爾(訳) 遺伝的な理由ではないとすれば、「右利き」が世界中に多いのはなぜなのか。この問いを明らかにした名著を自分で読んでみたい。(2022/02/10) サバルタンの歴史—インド史の脱構築 【著者】ラナジット・グハ他 サバルタン研究は、植民地(史)を研究するものならば、必ず一度は読まなくてはならない存在である。日本では紹介も限定的で、翻訳もさほど多いとは言えないが、そうした状況下で、主要な論文を集めた本書は貴重な一冊。しかし、今ほど植民地研究が求められている時代に、本書が絶版なのは惜しいことこの上ない。植民地史研究以外にも益するところ大である本書の復刊を強く望む。(2022/02/09) 司法的同一性の誕生:市民社会における個体識別と登録 【著者】渡辺公三 「個人」といういかにも普遍のような概念が、実は国家権力による補足の対象であるという事実。歴史をさかのぼって、この問題を考えたいとき、必読書なのに絶版はいただけない。できれば廉価版にして再版して欲しい。(2021/12/27) 帰郷ノート 植民地主義論 【著者】エメ・セゼール 平凡社ライブラリー版も絶版になって久しい。植民地主義がなくならない限り読み継がれなくてはならない本。是非復刊を。(2021/12/11) 良妻賢母という規範 【著者】小山静子 日本の「近代」を考える際に、非常に重要な本だったと、今更ながら気づいた。しかし、古本でも1万円してしまう。是非復刊して、学生や興味ある人が手に取れるようにして欲しい。(2021/12/07) シャドウ・ワーク 【著者】イヴァン・イリイチ 「経済」「生活」といったパワー・ワードを問い直すために、是非読みたい!(2021/11/21) 棗椰子の木陰で 第三世界フェミニズムと文学の力 【著者】岡真理 第三世界、フェミニズム。どちらも現代の最重要課題。(2021/11/21) アナキズム I・II 【著者】ジョージ・ウドコック 著 / 白井厚 訳 既に1度、復刊されたこともあるし、既にキンナ『アナキズムの歴史』もある。それでも、この本を読みたい人は多いと思う。私もその一人。アナキズムという実は巨大な思想水脈を知るために概説書を何冊か手元に置いて比較して読みすすめ、そして思考したい。(2021/11/21) 中央アジア・蒙古旅行記 【著者】カルピニ, ルブルク 歴史史料としての価値に一票。紙で復刊されたら是非読みたい。(2021/11/13) イブン=ハルドゥーン 【著者】森本 公誠 中世の旅行家として最重要の位置を占めるであろう、イブン=ハルドゥーンの日本では貴重な伝記。著者によって『歴史叙説』の序の翻訳を日本語でも読むことが可能になった今、本書も同時に手に取りやすいようにすることによって、我々日本語話者の世界理解は大変広がることになるだろう。逆に言えば、本書を手に取れないと言うことは、そうしたせっかくの機会をみすみす失うということである。切に復刊をお願いしたい。(2021/11/13) フランスとドイツの国籍とネーション 【著者】ロジャース・ブルーベイカー 国籍というやっかいな概念を比較史・比較社会学的に解き明かした重要著作で、方々で引用されているにもかかわらず、絶版なのは大変残念です。(2021/11/03) 黒い地帯から 【著者】ブッカー T. ワシントン ブラック・ライブズ・マターが盛り上がったおかげで、黒人運動への関心はかつてないほど高くなっていると思う。しかし、そうした中ではデュボイスやキング牧師など、一部の超有名人にだけ光が当たっているのではないか。アメリカの黒人たちが歩んだ多様で複雑な道に少しでも想像力を働かせられるように、ワシントンのように日本では無視されがちな人の本も読めるようにして欲しい。(2021/09/03) 朝鮮詩集 【著者】金素雲 読んでみたいから(2021/09/01) 異文化間交易の世界史 【著者】フィリップ・カーティン 著者は奴隷貿易史研究者として、英語圏では知らぬ者はいない存在。残念ながら彼の主著は日本語では読むことが出来ないが、この本もそうした大家が「交易」という人類史上重要な活動を世界史上に位置づけるようと試みた重要な書物。グローバル・ヒストリーが重要だ、と盛んに言われている今、興味を持った人がこの名著を読めるようにして欲しい。(2021/08/26) 貧困の世界化―IMFと世界銀行による構造調整の衝撃 【著者】ミシェル・チョスドフスキー 現代が新自由主義の時代であると、学者たちの大方の意見は一致している(それを是認するにせよ弾劾するにせよ)。しかし、その具体的影響について考えようと思うと、以外に材料は少ない。本書は、「弾劾派」の立場からの書物ではあるが、「材料」として貴重な情報を多く提供している点で、これからもますます重要になるであろう。にもかかわらず、中古ですらほとんど手に入らないのは大きな社会的損失である。是非復刊を希望する。(2021/08/26) ヌガラ 19世紀バリの劇場国家 【著者】クリフォード・ギアツ 著 / 小泉潤二 訳 民俗誌の古典であり、国家とはなにかを考えるに当たっても基礎文献をなしている。バリのことを知るためにももちろ使える。本書のような重要な本を、大学生でも手に取れるようにして欲しい。(2021/08/23) 前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 次へ
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アメリカ資本主義と学校教育
【著者】S.ボウルズ、ハーバート・ギンタス、宇沢弘文訳
新しいアナキズムの系譜学
【著者】高祖岩三郎
ブラック・フェミニストの主張―周縁から中心へ
【著者】ベル・フックス
創られた伝統
【著者】エリック・ホブズボウム、テレンス・レンジャー
右手の優越―宗教的両極性の研究
【著者】ロベール・エルツ(著)、吉田禎吾、板橋作美、内藤莞爾(訳)
サバルタンの歴史—インド史の脱構築
【著者】ラナジット・グハ他
司法的同一性の誕生:市民社会における個体識別と登録
【著者】渡辺公三
帰郷ノート 植民地主義論
【著者】エメ・セゼール
良妻賢母という規範
【著者】小山静子
シャドウ・ワーク
【著者】イヴァン・イリイチ
棗椰子の木陰で 第三世界フェミニズムと文学の力
【著者】岡真理
アナキズム I・II
【著者】ジョージ・ウドコック 著 / 白井厚 訳
中央アジア・蒙古旅行記
【著者】カルピニ, ルブルク
イブン=ハルドゥーン
【著者】森本 公誠
フランスとドイツの国籍とネーション
【著者】ロジャース・ブルーベイカー
黒い地帯から
【著者】ブッカー T. ワシントン
朝鮮詩集
【著者】金素雲
異文化間交易の世界史
【著者】フィリップ・カーティン
貧困の世界化―IMFと世界銀行による構造調整の衝撃
【著者】ミシェル・チョスドフスキー
ヌガラ 19世紀バリの劇場国家
【著者】クリフォード・ギアツ 著 / 小泉潤二 訳