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著者 | ラナジット・グハ他 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784000009027 |
登録日 | 2022/02/09 |
リクエストNo. | 72491 |
リクエスト内容
みずから語り得ない従属的な諸階級・民衆(サバルタン)の歴史はいかにして可能か? 従来のエリート主義的な植民地インドの歴史叙述を根源的に批判し,物言わぬ人々を歴史の主体として打ち立てることによって,80年代以降,世界の歴史学界に挑戦を続けてきた研究グループの精選論集.歴史叙述・歴史理論に多大の示唆を与える.
植民地インドについての歴史記述 反乱鎮圧の文章 ラナジット・グハ∥著. インド・ナショナリズムと農民反乱 ギャーネンドラ・パーンデー∥著. ガンディーと市民社会批判 パルタ・チャタジー∥著. サバルタン研究 ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァック∥著.
投票コメント
全1件
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サバルタン研究は、植民地(史)を研究するものならば、必ず一度は読まなくてはならない存在である。日本では紹介も限定的で、翻訳もさほど多いとは言えないが、そうした状況下で、主要な論文を集めた本書は貴重な一冊。しかし、今ほど植民地研究が求められている時代に、本書が絶版なのは惜しいことこの上ない。植民地史研究以外にも益するところ大である本書の復刊を強く望む。 (2022/02/09)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2022/02/09
『サバルタンの歴史—インド史の脱構築』(ラナジット・グハ他)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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