14 票
著者 | 鹿野政直 |
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出版社 | 日本放送出版協会 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784140011928 |
登録日 | 2001/02/17 |
リクエストNo. | 3135 |
リクエスト内容
大正デモクラシーの時代から昭和の戦争へと雪崩れ込んでいったのは何故か?という視角から、創唱宗教(大本教)・青年団運動・大衆文学(中里介山)の思想を分析。
投票コメント
全14件
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一時は絢爛たる民主的な時代の到来を思わせた大正デモクラシーが、なぜ崩壊し、暗黒のファシズム・軍国主義の時代へと突入していったか、という問題に対する解答は、単に国際関係環境や経済的要因のみならず、日本の政治文化あるいは宗教的土壌の問題が大きいのではないか。その底流を探るためにも近代思想研究を代表する鹿野氏がこのテーマに取り組んだ同著は、単に歴史上の問題のみならず、日本の右傾化が懸念される今日的問題にも有益な示唆を与えると考えられます。 (2004/06/01)GOOD!1
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大正デモクラシーについての興味もさることながら、「本流」から外れた歴史家としての鹿野政直という人間にも、もっと光はあたって良いはず。是非復刊して欲しい。 (2022/02/25)GOOD!0
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読みたい (2010/09/27)GOOD!0
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大変著名で有益な本にもかかわらず、古本屋にも一切流通しておらず、復刊を希望します。 (2005/11/03)GOOD!0
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戦前の「民主主義」とは何かを考えたいので。 (2004/05/04)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2001/02/17
『大正デモクラシーの底流』(鹿野政直)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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andy