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著者 | ロジャース・ブルーベイカー |
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出版社 | 明石書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784750322087 |
登録日 | 2021/11/03 |
リクエストNo. | 71914 |
リクエスト内容
国籍において、領土的共同体として拡張的に定義されるフランスと、血統共同体として制限的に定義されるドイツ。この対照的な二国の国籍制度の由来と発展をたどり、徹底的に比較分析する。アメリカの比較歴史社会学における新たな方法論を開拓した労作。
内容説明
目次
はじめに
序 論 フランスとドイツにおけるネーションの伝統
第一部 シティズンシップ(国籍)の制度
第一章 社会的閉鎖としてのシティズンシップ(国籍)
第二章 フランス革命と国民的シティズンシップ(国籍)の発明
第三章 ドイツにおける国家、国家間システムおよび国籍
第二部 国民の定義――帰属の範囲
第四章 フランスとドイツにおける国籍と帰化
第五章 移民から国民へ――一九世紀末のフランスにおける出生地主義の結晶化
第六章 血統共同体としての国民――ヴィルヘルム期ドイツにおける国籍の民族化
第七章 「フランス人になるには、それにふさわしくあらねばならない」――一九八〇年代フランスにおける移民と国籍をめぐる政治
第八章 ドイツにおける国籍をめぐる政治の継続性
付 著者による補論・二〇〇二年六月(二〇〇四年一二月改定)
結 論
citizenshipとnationの訳語をめぐる注釈
監訳者解説
投票コメント
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国籍というやっかいな概念を比較史・比較社会学的に解き明かした重要著作で、方々で引用されているにもかかわらず、絶版なのは大変残念です。 (2021/11/03)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2021/11/03
『フランスとドイツの国籍とネーション』(ロジャース・ブルーベイカー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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