リスク、不確実性、利潤
フランク・H・ナイト 著 / 桂木隆夫 佐藤方宣 太子堂正称 訳
著者 | フランク・H・ナイト 著 / 桂木隆夫 佐藤方宣 太子堂正称 訳 |
---|---|
出版社 | 筑摩書房 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 528 頁 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784480867339 |
商品内容
20世紀の経済学に大きな影響を与えた理論経済学者・ナイト。
資本主義の原理を追究し、企業経営の本質に迫り、営利の源泉を喝破した主著にして名著を新訳で刊行。
資本主義の原理を追究し、企業経営の本質に迫り、営利の源泉を喝破した主著にして名著を新訳で刊行。
読後レビュー
復刊投稿時のコメント
全6件
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VUCAな時代において、読み返されるべき名著。 (2019/11/13)GOOD!0
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経済数学やコンピュータが発展し以前に比べ分析できる量も速さも進歩しました。しかしナイトのいう「不確実性」によって経済が動いていることは事実ですし、むしろ“分析できない”部分にこそ価値があるように思えます。GOOD!0
そういった意味でもナイトの分析の価値は廃れておらず、彼の主著にアクセスできる状況は確保しておくべきだろうと考えます。 (2018/01/12) -
F.ナイトの提唱した「不確実性」という概念は、90年もの時を経て、近年の経済学における一大潮流となっています。現代の経済学や確率論が見落としている視点が、この本の中にはまだ残されています。これからの思想の方向性を決定づける古典です。GOOD!3
-賛同します。 (2013/12/02) -
F.Knightはフリードマンやスティグラー等、ノベール経済学賞を数名送り出した、まさしく「シカゴ学派の総帥」であり、その社会科学全般に渡る深い考察は、現代社会においても十分通じるものです。GOOD!2
特に「危険・不確実性および利潤」は彼の主著で、後の経済学に不確実性問題という重要な論点を与えた、一級の著作です。復刊を望みます。 (2013/07/28) -
池田信夫氏の著作で、この本を知りました。せっかく邦語訳があるのなら、是非読みたいと思います。経済学のモダン・クラッシクスといえる著作に是非触れたいと思います。復刊を望みます。 (2011/10/13)GOOD!1
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