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こどものとうひょう おとなのせんきょ

かこさとし

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得票数:22票
こどものとうひょう おとなのせんきょ
得票数:19票
かこさとし しゃかいの本 全11巻
著者 かこさとし
出版社 復刊ドットコム
判型 225×188mm・上製
頁数 32 頁
ジャンル 児童書・絵本
ISBNコード 9784835454023

商品内容

【6刷決定!】「選挙」って何? 「民主主義」って、どういうこと?
フェイスブック、ツイッターで大反響! 稀代の名著が緊急復刊!!


2016年で90歳。絵本作家として絶大なる人気を誇る、かこさとし。
そのかこさとし先生が、今から30年あまり前に描いた「民主主義の絵本」です。
ハフィントンポスト(日本版)への掲載をきっかけに、フェイスブックやツイッターなどを通じて大きな反響を呼んでいます。

子どもたちが集う児童館前の広場が舞台です。いろいろな遊びをする子どもたちの間では、お互いを邪魔に思うトラブルが絶えません。そこで、子どもたちは、その広場で何をして遊ぶのかを投票で決めることにしました。
投票の結果、多数決で決まった遊び。でも、みんなが楽しく遊べる広場ではなくなってしまいました。
そこにやってきた年上のお兄ちゃんが、新たな良い提案をしてくれます。
お兄ちゃんは、どんな提案をしてくれたのでしょう?

日本社会も世界各国も、混迷を深める現代に、もう一度「民主主義」のあるべき姿を問いかける。優しい絵本の中に、大切なメッセージがいっぱい詰まった一冊です。
いつか選挙権を持つ子どもたちも、18歳で初の選挙に参加する人たちも、そして大人になってしまった人たちも…。
今こそ、この名著で「民主主義」について考えてみましょう。



この本は、最も大切な「民主主義の真髄」をとりもどしたいという願いでかいたものです。
「民主主義のヌケガラ」と後世から笑われないために、私たち自身が反省したいと思っています。

かこさとし


※このページに掲載されているのは、いずれもレストア(修復)前の画像です。
実際の商品では、すべて、きれいな状態にして印刷いたします。

※本書は、1983年・童心社刊『かこさとし・しゃかいの本 こどものとうひょう おとなのせんきょ』を復刻するものです。
<かこさとし◆しゃかいの本>シリーズ 全5巻
◎第1弾:『こどものとうひょう おとなのせんきょ』
◎第2弾:『ほんはまっています のぞんでいます』
◎第3弾:『しんかんせんでも どんかんせんでも』
◎第4弾:『わたしのまちです みんなのまちです』
◎第5弾:『ゆうびんです ポストです』


復刊ドットコム公式チャンネル

『こどものとうひょう おとなのせんきょ』かこさとし

≪コンテストのお知らせ≫

かこさとし絵本復刊記念レビューコンテスト

絵本ためしよみサイト「絵本ナビ」にて、『うさぎのパンやさんのいちにち』『たろうがらす じろうがらす』ほか全5作品のレビューコンテストを実施中!
入賞者には、非売品のオリジナル賞品をプレゼント! ぜひご参加ください。
◆期間:2021年7月15日(木)~2021年8月11日(水)

詳しくは、コチラのサイトにてご確認ください
★こちらのコンテストは終了致しました。

かこさとし絵本復刊記念レビューコンテスト 入賞レビュー

民主主義と多数決

かこさとしさんの鋭い目に唸ってしまいました。
投票で民意を測ることが民主主義と思っていたら、それは少数派意見を排除黙殺することにつながりかねないというのです。子どもたちみんなが納得できる仕組みを考える、広場使い方委員を作ることになりました。
大人たちの選挙と、子どもたちの多数決原理の違いに、なるほどと感心させられました。
ヒラP21さん(絵本ナビより)

大人も読むべき絵本

「民主主義とは?」ということをテーマにした絵本でした。
身近な場面での「民主主義」を扱っているため、とてもわかりやすかったと思います。
そして、素朴な場面における「民主主義」を描いているからこそ、大人の心に訴えかけるものがあったと思います。

大人として、日本の現状は民主主義と言えるのか…

あとがきに、かこさんが「『民主主義のヌケガラ』と後世から笑われないために」と書かれていましたが、まったくそのとおりだと思います。
私も反省したいと思います。選挙に前にはマニフェストを読んで、きちんと投票に行きたいと思います。そして、わかる範囲で子どもに「民主主義」の話したいと思いました。
さくらっこママさん(絵本ナビより)

みんなが幸せになる方法♪

わたしが子供の頃から、ある程度の人数が集まると何を決めるのも最後は多数決でした。少数派の時は不服です。だって自分の意見は汲み取られないと知っているから。でもそれが当たり前。ごくごくありふれたひとコマ。そうしないとなかなか決まらないんです。多数決だと決めるのはあっという間です。けれど、この本にあるように、それではうまくいかないんです。だってやっぱり少数派でもしっかり自分の考えがある。自分の考えがなかったかのように扱われたらやっぱり不満です。諦めて意欲をなくしちゃう子も出てくるかも。でも実は、民主主義って多数決じゃない。
「いいことをみんなできめる」
簡単ではないけど、みんなが幸せになる。少数派も諦めなくていい。民主主義ってこういうことだよ。多数決じゃなくてもいいんだよ。といまのこどもたちには小さい時から教えてあげたいです。
きっと自分にも相手にもみんなにとって「いいこと」を自然と考えられる子になる。自分のために、子どものために、孫のために。今、多数決が普通だと思っているどの世代の方にもおすすめしたい1冊です。
もけこさん(絵本ナビより)

民主主義の神髄

かこさとしさんの「民主主義の神髄を取り戻したい」という思いが伝わってくるお話でした。
確かに私が小学生の時、多数決という方法を知りました。
でも今回、単純に数が多い方に物事が動いていくのではなく、多数を占めた方は少数の意見を十分汲み取って、良いものは実行していくことが民主主義にとって大切である…ということを深く考えさせられました。
こどもたちに身近な話題で、多数決が上手くいかなかった顛末も書かれているので、読みやすくわかりやすい本だと思いました。
みいのさん(絵本ナビより)

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読後レビュー

全1件

  • 真の民主主義とは

    数の力で押し切る政治が民主主義だとうそぶく政権に対し、ヒトとして当然の権利を行使できる世の中にするために、すべての世代がもう一度読み、考える機会にしたい一冊です。 (2016/09/11)

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復刊投稿時のコメント

全41件

  • かこさとしさんの本はこれからの子供達にも読んでもらいたいものがたくさんあると思うから (2022/11/24)
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  • かこさとしさんの絵が大好きです
    ぜひ全巻読んでみたいです!! (2020/05/04)
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  • かこさとしさんの理科関係の本はよく見るのですが、しゃかいの本があるのは知りませんでした。是非読んでみたいです。 (2018/09/23)
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  • いまの日本に必要だ。 (2018/07/21)
    GOOD!0
  • 誰にでもわかるようやさしくていねいに書かれているかこさとしさんの本です。 (2018/07/21)
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