とても素晴らしい内容です

この｢霊能一代｣という書名は、何と、お稲荷様がつけてくださったのだそうです。
　本書で、砂澤氏の金言、「欲を持ってはいけない」と書かれているにも関わらず、この本が異常な高騰をしているという、強欲の塊のような正反対の状況になっていることが、なんとも皮肉です。私たち読者は誰一人、プレミア価格化など望んではいません。
　とにかく、とても素晴らしい内容です。もっと多くの人々に本書籍を知っていただき、文庫化されるなどして、できるだけ多くの人々に読んでもらいたいです。とくに、子どもたちに読んでほしい。
　再版を切望します。

秋田文庫版では……

収録済では？（確かに、単行本には入っていなかった）

傑作

好意の種類はどうあれミッチーがヒロイン、ヒミカの子供を抹殺して夢見が悪くなる宙など二人を中心に独自路線を目指したコミカライズの一つの到達点

色あせません

何十年たとうと色あせません。懐かしく新しい。ワクワクする写真満載です。

復刊ありがとうございました。

こちらの書籍の事は存じあげておりましたが、なかなか手に入れることが出来ませんでした。
　今回の復刊でやっと拝読する事が出来ました。
　ありがとうございます。

怪獣好きならこの一冊

デザインと出来上がった着ぐるみの何と言うのか、温度差がクスッと笑わしてくれます。

中村主水　生誕五十年

原作がある訳でもなく，実在した訳でもなく，舞台や映画で認知された訳でもない。
テレビが生み出した時代劇ヒーロー・中村主水。
「必殺仕置人」放映開始五十周年を記念して刊行された本書も前刊“必殺秘史”同様，貴重なインタビューで構成され，読み応え充分。
昔からの必殺ファンにとっても大変ためになる名著です。

なぜ旧訳が売られてないのか

新訳が太田良子さんによって晶文社よりでているのだが、英文とくらべても
訳の日本語のみでみても、ひどいもので新潮社版のすぐれた吉田健一訳が
容易によめないのが残念です

憧れのマドモアゼル！

ずっと欲しかった本です。やっとやっと！嬉しくて毎日ベッドに持って入っています〜笑。娘に伝えたいので傷まないようにカバーを手作りして大事に使っています。

懐かしい

当時は単行本化されていなかった部分まで収録されているのがありがたいです。

ぜひ新しい翻訳で！

子どもの頃に何度も読んだ本。頁をめくるだけで懐かしい。親子二代にわたって読んだ。でもいま、ちょっといろいろなことがわかってこの訳を読むと、やっぱり違うような気がする。この本がどうして書かれたのか訳者は知らなかったのだろう。でも、ぜひこれからも読まれて欲しい。だから新しい訳で、この本を救い出してください！！

しみじみアンパンマン

一気に読了。アンパンマンとやなせたかしさんに共通する正義がしみじみと伝わってきました。なかなかたいへんな世の中だけれど、アンパンマンの正義を自分の日常生活でも大切にしていきたいと思います。

タイトルの形について

オリジナル判13巻を読んで、これまで疑問に思っていたことが解決しました。
というのは「鉄人28号」という各話冒頭のタイトルです。当初は、昭和30年代を思わせる味のあるタイトルでしたが、いつの間にかスマートな字体に変わっていました。
これが、いつから変わったのか、と思っていたのですが、今回の13巻を見ると、昭和38年1月号では、本誌のタイトルがスマートな字体であるのに対し、別冊では味のある昔の字体であり、混在しています。その違いは特に「28」の形にハッキリ見られます。
それが、5月号の時点で、別冊も本誌と同じ形のタイトルに統一されます。
長い間の疑問が解明できたのは、このオリジナル版で本誌・別冊の表紙を確認できたからです。

十字結社の巻完結の13巻

モンスターロボットの完結からブラック博士の巻の始まりの13巻。

十字結社の巻はかつて大幅にカットされていたので本誌と付録を一気に読めることができて嬉しいです。

以前から気になっているカラーページの水玉模様状態も今回はあまり気にならなくなって良かったです。モノクロページのツブレは目をつぶることにしましょう…。

神と人のはざまに生きるー近代都市の女性巫者　アンヌ・ブッシィ著

図書館で取り寄せ射て読んだが，学術本の権威，東京大学出版会がこの本を出版している事実が何よりすごいし，内容も素晴らしい。名著である。
　一人でも多くの人､読んでほしい､読んでほしい。
　ぜひ，ぜひ､オンデマント版でもいいので､復刊を切望する。

戦場の天使

人間には懐かないとされる豹が、遠く故国を離れて中国大陸で戦っていた高知出身の兵士らに可愛がられ、すっかり部隊の一員となる。

その後の別れと”良かれ”と思って日本へ送り出した故の悲劇的な最期。
そして剥製となったハチとの再会。

大団円、育ての親となった当時の小隊長が黄泉の国へ旅立つ場面。
ハチが懐かしい河の向こう岸で待っていてくれた。
思い出しても涙腺が緩みます。

後日譚・・
現在のハチはきれいに修復され、小隊長の故郷高知の街で静かに過ごしています。
皇太子時代、上野動物園でハチと対面したことがおありだった上皇陛下が、天皇として最後のご公務に高知へ行幸されたおり、このハチの事を覚えておられて是非”対面を”とご所望されたそうです。
スケジュールの都合で残念乍ら・・・

先が見えてきました！

もう少しです。

よく、これだけの作品群を描き続けたと、感無量です…

血塗られた都市

華やかなイメージとは裏腹に有史よりフィレンツェは貴族と市民、党派同士と血生臭いが繰り広げられて来ました。
マキアヴェリがこういった母国の混乱を眺める中で『君主論』や『ディスコルシ』で強力なリーダーを描き待望したのも当然でしょう。2作の最良の副読本といっても過言ではありません。
また著者の意図に反するかもしれませんが、マキアヴェリによる筆はフィレンツェの闘争を鮮やかに描き読み物としても読者を引きつけます。解説によれば『君主論』と同様に『フィレンツェ史』も重版を重ねたそうで、それだけ読者に評価されたといえます。
最後に本作はちくま学芸文庫版の他に岩波文庫版が存在します。眺めた程度ですが、読みやすさという意味では原典にない改行を行ったちくま版が有利だと思います。ぜひマキアヴェリの美筆をご堪能ください。

当時人の気質が顕れた分野書

戦前の執筆と発行。当時の「専門家」らしい筆致。

わかりやすさに重きをおく

恐竜研究の新旧比べを見てみたくって購入。イラストは、文字通りのイラストである。写実よりは特徴をやや強調したデフォルメが施されている。文章はわかりやすく記述されている。解剖学的な精確さは求められないが、知識吸収には良いかもしれない。