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武田一族の中世

西川広平

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著者 西川広平
出版社 吉川弘文館
判型 四六判
頁数 336 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642059749

商品内容

東西交通の要衝甲斐を拠点に、安芸や若狭をはじめ全国へ展開した武田氏。源頼朝に対抗した信義や戦国随一の名将信玄で有名な一族は、いかに家系断絶の危機を乗り越え、清和源氏一門としての地位を確立したのか。
鎌倉・室町期の動向や系譜資料、楯無鎧(たてなしよろい)の伝承から『甲陽軍鑑』にみえる家格と由緒への意識を解き明かし、500年の軌跡をたどる。

▼目次
『甲陽軍鑑』が語る武田氏像 -プロローグ
武田氏の成立と鎌倉幕府
--義光流源氏と東国
--治承・寿永の内乱と武田信義
--鎌倉御家人における武田氏の地位
室町幕府と武田氏
--武田信武と安芸・甲斐武田家の成立
--室町幕府・鎌倉府の抗争と危機の時代
戦国大名甲斐武田家の興亡
--戦国甲斐国の幕開け
--武田信虎と甲斐国の統一
--武田信玄・勝頼による武田氏の再編と滅亡
由緒の成立と継承
--武田氏系図の成立
--楯無鎧の伝承をめぐって
武田氏像の創出 -エピローグ

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読後レビュー

全1件

  • 武田一族の中世

    西川教授の書籍を拝読するのは、初めてであったが、武田氏を巡る最新の文献や研究成果等を踏まえての考察には一考の感があるも、網羅的扱い故にダイジェスト版となってしまっている。中世期を上中下の3巻ほどのボリュームある作品として改めて出版して頂きたい。例えば、甲斐を追放された信虎が何故京都周辺での活躍できたのかは若狭武田氏と関わりがあったからと推測される等々。 (2023/09/22)

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