新着レビュー
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火の鳥 4 鳳凰編
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UTOPIA 最後の世界大戦
やっぱり完全復刻版
当時の雰囲気を味わうのは、この完全復刻版が良いと思います。とても面白く、デビュー作とは思えない内容に「さすが」としか言えません。又読本や付録もついており何時までも楽しめる本です。
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月岡芳年の世界
広く知るには良い
残酷絵が有名な芳年ですが、
それ意外にも素晴らしい絵が沢山あるんだ
という事がよく解る作品だと思います。
しかし、月百姿などは殆ど載っていないので、
もっと突っ込んで作品が見たい場合は、
別途購入する必要があります。
沢山買い込みたい訳では無いけど、
一通りは知っておきたい、といった方には
お勧めです。少し値が張りますが… -
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おんなのこ季節(シーズン)
がんばれ おんなのこ
表題作の主人公・杏美の初恋を描く「おんなのこ季節」と、杏美の友達・けーちゃんの初恋を描く「フェアウェル・ウィンド」は、中学生のかわいい恋のお話です。内気な性格で好きな相手樫原くんと普通におしゃべりできなくてへこむ杏美ちゃんも、好きな人のために志望校を決めて合格して告白をしようとした矢先にほかの人に取られてしまったけーちゃんも、そして二人の友達の文ちゃんも、頑張って恋をしている姿はすごくかわいくて応援したくなります。けーちゃんの「恋する少女 夢見る少年 いつか主人公になれるドラマに出会うその日のために がんばれ おとこのこ がんばれ おんなのこ」というハナムケの言葉がとても好きです。
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Xenogears PERFECT WORKS the Real thing -スクウェア公式ゼノギアス設定資料集
見逃すことのできないチャンス
本日手元に届きました。
思っていたよりも本体自体も、中身もとてもボリュームがありました。
かねてよりずっと欲しかったのですが、ほぼプレミアもので、市場に出回っているものは金銭的に購入をためらっておりました。
こちらでの本の値段も確かに私にとっては高い買い物でしたが、これを逃すともう入手する機会はないのではないかと即決で購入しました。
ゼノギアスの深い世界観が一冊にぎゅっと凝縮されているので、あの世界観が好きな人は是非。
ゲーム中では語られなかった話が多々あり、壮大な世界の一部しか触れていなかった事を改めて知ることになると思います。
本編に入るまでの過去の設定の詳細、ギアの構造、機械のデザイン画など、キャラクター以外のビジュアル面の設定資料集としてもとても優れており、ファン…特に、ゼノギアスのメカ系のデザインのファンなら垂涎ものの資料まちがいなしかと。
何年経っても色褪せない世界観やデザインに本当に感心します。
復刊ありがとうございました! -
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れくいえむ
うっとり浸る美しさ
古本屋で見つけてから、ずっと宝本です。
理不尽なことがあったりして、人生につまずくと再読することが多いです。
「死」が身近に感じられる。ここでは「死」と「孤独」は甘美で優しく肯定的に感じられます。
自分も主人公に同化して、幻想のなかで「死」を経験するのです。
そしてまた理不尽な現実社会に戻って行くのです。 -
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ラジヲマン
叡智の光だラジヲマン
グリフォン連載時に心待ちにして読んでいた。
あさりのブラックユーモアが発揮された迷作。良くも悪くも、超マイナー文芸誌だからこそ発表できたのだろう。 -
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同棲愛 全11巻
タイトルに偽りなし!!
いわゆるBL雑誌に掲載されていた漫画ですが、多くのBL作品とは一味違う作品だと思います。
誤解を恐れないで書けば、ふたりの主人公をはじめ多くの登場人物はBL漫画にありがちなゲイあるいはバイセクシャルであることに悩むことがほとんどない。
好きな人への距離感、大切な人を裏切った痛み、老若男女問わず抱えるであろう悩みに葛藤し苦悩している。己のセクシャリティに引け目はなく、あくまでも素直になれない自分や過去の過ちを悔やむありふれた人間の姿が描かれている。
主人公の椿と光太郎はそれぞれが違う場所でふたり暮らしを始めるのだが、その部屋の中の「君と僕」というシンプルな関係から隠された自分に気づき向き合っていく過程は見事だと思う。
誰かと一緒に暮らすことは楽しいことばかりではなく、傷つくこともあるし傷つけることもある。それでも彼らが一緒にいるわけを思うと、誰かと出会いたくなり誰かを信じたい気持ちにさせられる。 -
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英和笑辞典
いつまでも手放したくない本
1961年(53年前!)に出版されてすぐに買いました。
面白かったので転勤、引っ越しの度に持ち歩き、かなりくたびれてきましたが、まだまだ全体を理解するには至っておらず、買い換えたい気持ちです。
日本語の洒落が分らない日本人が結構多いのですが、英語の洒落を分るにはかなりの語学力が必要でしょう。この「英和笑辞典」の魅力は、英語が苦手な人に英語の洒落を日本語で分かりやすく紹介してくれていることです。
この種の辞典は英語圏ではいくつか出ているようで、「笑辞典」にも米国の Esar's Comic Dictionary の許諾を得た、などと書いてあります。幅は文庫、新書と同じで、高さは文庫と新書の間で、たかだか122頁の本ですが、再刊が困難なのはこの「許諾」の関係や著者の郡司さんが既にお亡くなりになっているためかもしれません。
この Esar's Comic Dictionary は日米の Amazon でいまも買えるみたいです。うれしいことに「クリックなか見!検索」機能がついていて、「a」の項目が一部見られます。(米 Amazon でログインすると「t」の一部も見られそう)
見られる範囲で Esar's と笑英和を比較してみると、笑英和には笑英和独自の項目が多いようです。笑辞苑、一知半解辞典などの著者でもある郡司さんのユーモア力でフツーの日本人にも分るようになっているのでしょう。
ちなみに笑英和、値段は150円でした。 -
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銀河鉄道の夜 久石譲ピアノ曲集
「銀河鉄道の夜」の誘い・・・。
久石さんといえば、トトロやナウシカなどの、壮大なスケールの映画音楽のイメージが強い作曲家ですが、「銀河鉄道の夜」では、一転、夜の静けさや美しさが強調された、とても、メロディアスな曲集になっています。
本当に、銀河に手が届きそうな・・・そんな気持ちにさせてくれる名曲です。心に、優しい雨のように、染み入ります。疲れた時、癒されたい時など、聴いてみるのもよいかも。 -
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ジャン・ボダンと危機の時代のフランス
著者の長年の研究成果が反映されています
著者の清末(きよすえ)氏は、比較的最近お亡くなりになっていますが、ジャン・ボダンの生涯が通史で読める日本語では唯一の本と言えます。ボダンの生涯の時期に分けて解説がなされているとともに、すべての著作をとり上げて個別に解説がなされている大変な労作です。巻末にボダンの著作目録や家系図が付録されています。
残念な点が幾つかありますが、その内の一つは、注で示されている文献や資料に出ている人名が、カタカナ表記だけの場合があることです。清末氏が参照したはずの資料実物を確認したいと考えても、カタカナから、フランス語の元の人名を探りあてて調査しなければならないケースがあるのは大変残念な点です。本としての仕様の欠陥と言えます。
この本の元となった紀要論文はすべてネット上で読むことが可能です。
「ジャン・ボダンの生涯 北大法学論集」で探すと(一)~(六)までPDFで読むことができます。 -
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風雲児外外伝 松吉伝
日本史はバクチ打ちの歴史
題名は地味ですが、みなもと作品でも屈指のスケールを誇る物語といえます。坂本龍馬から甘粕栄一までの近代日本史をつなぐ一人の男。
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明朗健全始末人
おもしろいです。
始末人シリーズ好きのかたなら是非。
コミックス未収録も収録されているということも嬉しいですが文庫サイズというところもいいですね。
これでいつでもあのシュールな3人に会うことが出来ます。 -
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小さなスプーンおばさん
お菓子が美味しそうで
小さい頃よく読んでました。
物語に出てくるお菓子がどれも美味しそうで、どんな味がするんだろうと想像してた記憶があります。 -
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定本 解析概論
風の中のデデキント
大学に入ったばかりのころ、図書館の窓辺で読んだ。静かな館内で実数の連続について考えていると、まぶしくゆれる外の緑が美しく見えた。数直線は風に吹かれゆっくり泳ぎだし、どんどん伸びて細くなった。その部分に手を伸ばすと蜘蛛の糸のように切れて、どこかへ消えていった。
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ベルサイユのばら完全復刻版セット
詩的で美しい作品です。
子供の頃に叔母に貸してもらい読んでから、
今でも年に一度は読み返す作品です。
何度読んでも感動し、心に響きます。
絵も綺麗なのですが、言葉やセリフがとても美しく、
読み終ると美術館に行った後のような、心が磨かれたような気持ちになります。
フランス革命に至るまでの史実に基づいているので、
読み応えもあります。
どの性別、年代にも読んでいただきたいです。 -
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ブッダ 《オリジナル版》 復刻大全集 全10巻
勉強になる
わかりやすいので何度も読んでます
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ときめきトゥナイト完全版
大好きな漫画
小学生の頃欠かさずりぼんで読んでいました。ストーリーが本当に面白いし、呪文の言葉も逆さに読んでいくと・・・。未だに読み返す漫画です。
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デビルサマナー葛葉ライドウ 対死人駅使
時系列的には一番前かな
14代目ライドウの活躍を描いた作品群では、
おそらく最も早い時期の物語じゃないかと。
時系列としては超力兵団事件よりも前に位置します。
内容についてですが、独自解釈や独自設定らしきものも結構あるんで、好き嫌いが分かれるんじゃないかと思います。
ただ、本書での初代葛葉キョウジの言動は
「こいつの名跡を継いだなら、そりゃデビサマのキョウジもああいう行動を取るよなあ」
と、妙に納得させるものがありました
火の鳥 4 鳳凰編
火の鳥シリーズで最初に読んだのがこの鳳凰編でした。
我王の鬼気迫る迫力に圧倒され、ページをめくる手がとまりませんでした。
ほかのシリーズも面白いですが、やはり鳳凰編に勝るものはないと思います。