究極（？）の恋愛本

若いころに読んで橋本治ファンになるきっかけになった本です。これを読むと「恋愛したい」と強く思いますが、この本の通りにしても「恋愛」は成就できません。橋本さん位愛される方だったらいけるのかな。当時流行っていたサイ〇ン本あたりを読んで実践していれば幸せになれたかもと思う今日このごろ。
橋本治さんの本を読んだことがない方へ入門本としておすすめです。

ジバクくん　全6巻

古本屋で全巻購入しました。
柴田亜美さんの作品はキャラが濃く、ギャグ満載にも関わらず、
シリアスな展開はビシッと決めてくれるメリハリのある作品だと思います。
ジバクくんは、世界制覇を夢見る主人公とピンクの丸い精霊が
ツェルブワールドという世界を巡り、仲間との出会いや世界の謎に立ち向かっていく作品です。
一見すると主人公の成長を描いたありきたりな少年漫画ですが、
世界の真実に近づくことで、主人公も辛い現実を目の当たりにします。夢のために多くの人を犠牲にするのは正しいことなのか、夢をかなえられなかった人はどうなっていくのかと、考えさせられる所もあります。しかし、それでも立ち向かっていく主人公の強さは見ていて気持ちが良いです。

今でも最高のイラストレーターの一人だと思っています

学生の頃、小説の「卵王子カイルロッドの苦難」の挿絵を担当された時からファンになり、当時一番お気に入りのイラストレーターさんでした。
秘境探検ファム&イーリー等の漫画作品もその頃描いていらしたのですが、個人的には田中さんの描く絵は一枚絵の繊細で美麗なカラーイラストでこそ真骨頂だと思っています。
イラストレーターとして当然著名であったのですが、イラスト作品自体小出しな時期が続いたこともあり、ファンであっても余すことなく網羅することが困難であったであろう氏の様々なイラストを納めたこの「龍骨」はまさに珠玉の一品だと思います。

ラストまであと少し

市吾と千夜子がお互いの気持ちを確かめ合っていく中で、千夜子の父親が現れ、千夜子は決断を下さなければならなくなります。
そんな中、今までにない恐ろしい刺客が二人に迫る…というところで終わっています。
他にも市吾の過去に触れていたりと、物語の重要な部分に触れていたり
流れが大きく変わっているので、ショコラを知る上で重要な巻だと思います。

5つ星のうち 4.0 昔の記憶をサルベージしたような気分

題が題なのでファンタジーかと思いきや、SFです。
なんというか、時代を感じます。懐かしいような恥ずかしいような。
ここに書いている人たちの作品は若いころの好みそのもの。
今でも好きな人もいるがそうでない人もいる。
昔の記憶を深海からサルベージしたような感じ。

絵が素敵!!!

元々私はこの漫画が好きで画集を購入したのですが、とにかく絵が綺麗でした!!!
未収録のイラストも数多く見れて私的には予想していた以上に良かったです
望月先生のイラストは細かいところまで描かれているし、それをカラーでこんなたくさん見れるなんて…!!と思いました。良かったです!

埋もれさせてしまうには惜しい作品

古書で入手しました。
ゼルダの伝説と石森章太郎という異色の組み合わせは必見です。
ゼルダらしさややは少なめで、009エッダ編のような雰囲気があります。
作品としての完成度が高く、埋もれさせてしまうには惜しい作品です。

図書室で読んだ漫画

小学校の図書室で読んだ、大好きな漫画です。
主人公のイーニドは天真爛漫、素直で、わがままで、可憐でずるい。魅力的な女の子です。
彼女には大きな秘密があるのですが……それに自身が気づいておらず、平凡で夢見がちな女の子、というところが面白いです。

ルモーリンはイケメンで、苦労人ですね。

純粋な乙女に、少女の夢を思い出させてくれる漫画です。
お部屋でミルクティを飲みながら読みたいなー。

少女探偵、大活躍

少女探偵ナンシー・ドルーが活躍するジュブナイル・ミステリー・シリーズの1冊。KKK団のような風体の秘密結社の存在が不気味です。そんな不気味な敵を前にしても、ナンシーとその仲間たちは勇敢です。

夢いっぱい

プリティグッド、デザイナーを目指す女の子2人のお話で、田舎者の私が大好きだった作品。
パラダイスカフェに出てくる料理やお菓子もいま見てもオシャレなのが多い！

ああ・・・

あきれるほどチョッキン。

チョッキンはチョッキンでしかなく、チョッキンをチョッキンたらしめているのは、やはりチョッキンでしかない。

たまりません！

美麗カラーページをすべて収録。単行本未収録作品まで収めた、ファン必携の愛蔵版！
ああ、たまりません！最高です、最高です！

誕生日プレゼントで

誕生日プレゼントでもらった時の嬉しさは今でも忘れられません。
ウルトラ怪獣が大好きでしたので、ぼろぼろになるまで見ていました。

原点

私が愛する女神転生シリーズの原点。
ラストの思想的な所が、若干気になりますが、
独特の世界観に引き込まれます。

ああ懐かしい・・・・

私はゲイではありませんが、
この本を読んだ小学6年生頃は、この本の影響で同級生の男子を好きになりかけましたｗ
今では笑い話ですが、それくらい訴えるものが強かったのです。
伊東さんのお洒落のセンスや美意識は、今ではかなり旧くなってしまったものも多いでしょうが、
杏里の好きなもの/嫌いなもの、巴露の好きなもの/嫌いなもの、この一説は結構原題でも通用するものが多いのでは。巻末の偽ロシア小説「ネフスキープロスペクト」は冬の日曜日にゆったりと読みたい。

桃尻娘の元ネタかも・・・

この本を知っている人で、橋本治の「桃尻娘」も同時に好きだと言う人は少なくないはず。
共通しているのはシニカルな笑いというものだけど、
それを登場人物の精神年齢を恐ろしく高く描いている。

この本を読むときは、どこか軽井沢の民宿などで携帯もスマホも放置してタイムスリップしたい。ある程度東京に住んだ経験のある方の方が楽しめるでしょう。

若いアニメファンにもおすすめしたい一冊。

私も川村さんが出演していた１９８０年代と９０年代のアニメを見たことがありましたので、彼女が執筆されたこの本を興味深く読ませていただきました。１９９８年に発売された本のため、２０００年代以降の作品からアニメファンになった方にはなじみにくいところがあるかも知れませんが、元々は小学生の高学年向けに発売された本なので、その学年以上の方ならすらすら読めて楽しめると思います。８０年代と９０年代のアニメが好きな方だけでなく、若いアニメファンにもおすすめしたい一冊です。

シリーズ全作の復刊を熱望！

「世界で一番奇妙な話」
「世界で一番怖い話」
「世界で一番残酷な話」
新書館のForレディースシリーズのムックとして出たような竹内さんの三部作、もしかしてもう一つ世界で一番ナントカな話があったかもしれません。
宇野亜喜良さんのイラストとマッチしていて、子供の心の中に内震える陶酔感を覚えたものでした。

今読んだらただのノスタルジックなファンタジーにしか思えないかもしれないけど、それでも読んでみたい。

一番覚えている話は、洋館に住む足のない美少年と若く美しく重たいほど甘い愛情の母親と仔犬。
自分にはどうして足がないのかといつも考えていた子供は決して上がってはいけないといわれる二階に昇り秘密の部屋のドアを開けようとするがその時母親が帰ってくる。
慌てて下まで降りようとするところへ丁度母が玄関から入ってくる。
そのときキャンキャン上で鳴いていた子犬が走って口に咥えて来たものは・・・・
この話に何度気絶しそうになったかしれませんｗ

十二の真珠 -ふしぎな絵本-

やなせ先生の足跡がわかる一冊です。アンパンマンに親しんだ人はぜひ読んでほしいです。

プラとムック

私自身当時plastic treeのファンで、あまり他バンドの記事まで読まなかったですが、これを機にムックに興味をもち、今では両方のファンです。
是非どちらかのファンをしている方でも、仲良しバンドなので読んでみてもらいたいです。