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著者 | ビル・大友 |
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出版社 | 平凡社 |
ジャンル | 実用書 |
ISBNコード | 9784582810363 |
登録日 | 2006/08/05 |
リクエストNo. | 34842 |
リクエスト内容
モナコのグランプリ・レースは金と命をつぎこんで、クルマをつくり、育て上げた男たちの一大ページェントだ。一台二千万円(当時)が、轟音を発する、歓声が上がる、そして栄光‐死と静寂。5月のモナコは燃える。わたしたちはこのレースに魅了された。二人の青春の記念碑として、また日本グランプリ元年の記念としてこの小冊子を上梓した。
自動車ライターの著者(本名:玉真和雄)が、インターナショナル・レーシングプレス会員の写真家ジョー・ホンダ(本名:定塚信行)とともにモナコに取材。F1グランプリの魅力を伝える。名車の数々や、今は亡き名レーサーの在りし日の姿を捉えた写真群も貴重。平凡社カラー新書36として1976年出版。143頁で価格は550円。
登録者の評価★★★★★★★★☆☆
【目次】
◇カラー版8頁:栄光への爆走
■さぁ、グランプリの話をしよう
華麗なるショー・ビジネス 生まれながらのレーサー 三秒で時速百キロ ワンレース五百万、一台二千万円
◇カラー版8頁:勇車の軌跡~名車のかずかず
■昔々のグランプリ
1906年、はじめてのグランプリ
1914年、第一次世界大戦の前夜に
1935年、ヌヴォラーリと第三帝国
◇カラー版24頁:世界のグランプリ・レース
■世界のレース見てある記
イギリス‐いつも楽しい民主国 フランス‐フランス人のナアナア趣味 ドイツ‐ヨーロッパ1の難コース、ニュールブルクリンク・サーキット モナコ‐年に一度の悪のりレース イタリア‐モンツァ狂騒曲 アメリカ‐高価な輸入品
■グランプリに生きた男たち
フィラーリとノイバウアー ヌヴォラーリとカラッツィオーラ ファン・マニュエル・ファンジオ ジャック・ブラッバム コリン・チャップマン タイレルとスチュワート ニキ・ラウダ
◇カラー版24頁:世界のトップ・レーサー
■メカニズム研究
サラブレッドのように 8気筒か12気筒か 空冷か水冷か フロントエンジンかミッドシップか スペースフレームかモノコックか 二輪駆動か四輪駆動か 空力学と着地力
■グランプリにチャレンジしよう-死に方を心得ているキミのために
投票コメント
全1件
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在りし日の名レーサーの写真が貴重。技術的に進歩した現在でも有用な書です。本書の最後の一項が効いています。復刊の際は写真製版を向上させて欲しい。 (2006/08/05)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/08/05
『グランプリ・F1』(ビル・大友)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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箱崎 津郎