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かっぺいさんの公開ページ レビュー一覧 2ページ

レビュー

  • ザ・クレーター ≪オリジナル版≫

    手塚治虫

    やはり残念A5版

    「次回予告」も良かったし、やはり「少年チャンピオン」と手塚先生の相性は抜群だ。なのに、雑誌サイズでなかったのは、本当に残念。サイズアップで再販されても買えないかもしれない。(2021/08/29)

  • 鉄腕アトム70th トレジャーBOX [FAMILY TIME]

    手塚治虫 著 / 手塚プロダクション 協力

    まさに「FAMILY TIME」

    鉄腕アトム70th トレジャーBOX 「FAMILY TIME」とあが、その名にたがわず、アトムの兄弟姉妹、コバルト、ウラン、チータンまでものエピソードが満載。コレクターを満足させる好企画。(2021/08/29)

  • トキワ荘マンガミュージアム 物語のはじまり

    豊島区 トキワ荘マンガミュージアム 監修

    出色の「トキワ荘」本

    よみがえった「トキワ荘マンガミュージアム」を紹介しつつ、日本のマンガ創世記を振り返る内容は秀逸。これまでの、いわゆる「トキワ荘」本の中と比べても、豊富なカラーページと、充実した記事内容で読みごたえがあった。さすが平凡社のムック本だと感じたが、このムック本シリーズ名が「コロナ・ブックス」というのは、なんとも皮肉だ。(2021/05/09)

  • 「キャプテン」の前 -ちばあきお初期作品集

    ちばあきお

    稀有な作家

    亡くなって36年以上になるのに、単行本未収録初期作品集が出版されるというのは、有名漫画家でも、なかなか無いことだ。それだけに、この作品集は貴重だ。さらに、コージィ城倉氏により、同じ絵柄で「キャプテン」、「プレイボール」の続編が連載中であるという、日本のマンガ史上に新たな足跡を残している。「ちばあきお」と「キャプテン」が、時代を越えて、いかに愛されているかを証明する一冊。(2021/04/07)

  • 100年ドラえもん てんとう虫コミックス『ドラえもん』豪華愛蔵版 全45巻セット

    藤子・F・不二雄

    大人の贅沢

    私にとっては、最後の大人の贅沢のつもりだった。ほぼ満足したが、特に「タイムふろしき」の出来には感激。購入したことにより、この全集が収容できる「どこでもドア型本棚」の購入権が得られたのだが、その価格が全集よりも高価だったのには、唖然とさせられた。(2020/12/13)

  • 七色いんこ 《オリジナル版》 大全集 4

    手塚治虫

    出色の全4巻完結ありがとう

    「究極仕様」の名に恥じない、至れり尽くせりの内容。特別収録や特別付録にも大満足。数あるオリジナル版復刻としては出色の出来。叶わぬことだが、「七色いんこ」青年誌版というか、演劇がテーマの大人向け作品が読みたかった。(2020/07/26)

  • 白土三平自選短編集 忍者マンガの世界

    白土三平

    お元気でなにより

    白土先生の本が出版されたのは、本当に久しぶりで、飛びついて購入してしまった。自選ということなので、おこがましいが、私の好きな作品ばかりで、リクエストに応えてもらったようで、うれしかった。お元気な様子で一安心。「カムイ伝 第3部」はもちろん見たいのが、口述で、コンピュータが作画してくれる時代なので、新作を期待しています。(2020/06/28)

  • 手塚治虫からの伝言 -未来に向かって- 全5巻BOX

    手塚治虫 著 / 中野晴行 監修

    小学校の図書館に

    このシリーズは2回目で、全10冊。小学校の図書館にぴったりな装丁で、内容はいうまでもなく秀作ぞろい。これだけのアンソロジーが編めるという作家は、世界中で、やはり手塚治虫しかいない。冗談抜きで孫たちに読ませたい。(2020/06/28)

  • 七色いんこ 《オリジナル版》 大全集 3

    手塚治虫

    ママー登場

    「ママー」というキャラクターは、「ヒョウタンツギ」と同様に、ストーリーと関係なく、突然登場して、場を荒らして笑わせてくれるのが定番なのだが、この作品では準主役格で度々登場。この3巻では3度も登場している。おこがましいのが、手塚先生が自分の心象風景を楽しんで描いているように思えてならない。(2020/06/28)

  • 七色いんこ 《オリジナル版》 大全集 2

    手塚治虫

    シラノ愛

    第2巻の目玉は、大作の「第18話 青い鳥」なのだが、手塚先生の「シラノ愛」が感じられる「第17話 シラノ・ド・ベルジュラック」が秀逸。「怪傑シラノ」の他、作品のテーマとして何度も取り上げていることから、手塚先生は、よっぽど、この演目が好きなのだろう。楽しそうに描いているのが伝わってくるようだ。(2020/06/28)

  • アドルフに告ぐ オリジナル版

    手塚治虫

    これぞ豪華本

    この作品は、連載されていた週刊文春を購入しリアルタイムで読んでいた。さらに、全集化、単行本化、文庫化されるたびに購入し、コンビニ本もすべて購入したつもりなので、10種類以上の「アドルフに告ぐ」が我が家にはあるのだが、これは別格、納得の豪華本。(2020/06/28)

  • ブルンガ1世 オリジナル版

    手塚治虫

    残念な傑作候補

    手塚治虫が最も多忙だった時期の作品で、SFホラーとして、評価は低い。しかし、設定とキャラクターは魅力的で、個人的には大好きだった。もしも、手塚治虫に時間的余裕があったならと考えると、もっと傑作になりえただろうし、アニメ化も実現していたかもしれない。本当に残念な作品ではある。(2020/06/24)

  • 空気の底 オリジナル版

    手塚治虫

    大人の手塚サスペンス決定版

    連載された「プレイコミック」誌は、青年向けマンガ誌であり、中学生だった私には、リアルタイムでは絶対に読むことが出来なかった。大人になって読んでみると、あまりのサスペンスとホラーに圧倒された。天才手塚は、短編でも大人に読ませることを知らしめた傑作。(2020/06/10)

  • ジェッターマルス傑作選 増補改訂版

    池原しげと 著 / 手塚治虫 原作

    なじめぬ理由

    この作品が世に出た頃、私はすでに大学生だった。一番とんがっていて、ナマイキだったこともあり、素直になじめなかった。手塚自身が描いていないということで、失礼ながら「バッタモノ」感が、どうしてもぬぐえなかった。それでも、ファンにとっては、貴重な一冊。作画の池原しげと氏は、近年の「マリン・エキスプレス」のコミカライズでも、いい仕事をしている。(2020/06/10)

  • 鳥人大系 雑誌初出カラー完全版

    手塚治虫 著 / 手塚プロダクション 協力

    立ち読みの思い出

    「SーFマガジン」にこの作品が連載されていた頃、私は高校生で、もちろん、この雑誌を毎号購入することはできなかった。しかし、どうしても、この作品が読みたかったので、ほぼ毎号を立ち読みし続けて完全読破。当時の2色カラーの完全復刻は本当にうれしかった。「ショート連作」としては手塚SFの最高傑作。本書は雑誌初出カラー完全版というだけでも素晴らしいが、解説や構成も秀逸。大満足の逸品。(2020/06/10)

  • メルモちゃん 愛蔵版

    ふくやまけいこ 著 / 手塚治虫 原作

    手塚愛あふれる

    通常版もあるのだが、ご祝儀で購入。すくやまけいこ先生の手塚治虫作品に対する愛があふれている。数あるリメイクものの中では高水準。(2020/05/06)

  • 七色いんこ 《オリジナル版》 大全集 1

    手塚治虫

    ブラック・ジャック以上の完成度

    「演劇」をテーマにした連作で、しかも少年マンガ週刊誌に連載するという神業は手塚先生にしかできない。演劇への造詣の深さから、驚くべき完成度だと思う。第1巻では第2話「どん底」が好きだ。また、第11話の「ピーター・パン」の表紙裏には、アトムとドラえもんが空を飛んでいる珍しい場面がカラーで描かれている。(2020/05/06)

  • 鉄腕アトム プロローグ集成

    手塚治虫

    アトムであれば

    懐かしの朝日ソノラマサンコミックス版「鉄腕アトム」の時に手塚先生が書き下ろしたプロローグが中心だが、他にもアトム関連モノを集めた作品集。アトムのすべてを救い上げた好企画。アトムは豪華本だけでも3種類はあるのだが、それでもアトムであれば購入してしまう。(2020/05/06)

  • ばるぼら オリジナル版

    手塚治虫

    貴重な一冊

    ビッグコミック連載当時(1973)は、まだ高校生だった。読み返してみて、改めてアングラ時代を懐かしみ、作品の奥深さも、いくらか再認識できる年齢になっていた。全集未収録の短編5編もありがたかった。そして、手塚眞監督の映画化はどうなっているのか、ちょっと心配だが、この貴重な一冊を読み返して待つとしよう。(2020/05/06)

  • どろろ <漫画原稿再生叢書>

    手塚治虫 著 / 手塚プロダクション 協力

    究極の高価本

    復刻の意義もわかるし、それなりの値段になってしまうことも理解しているつもりだ。しかし、この手の豪華復刻本を買い続けるのには、お金が続かない。まぁ、これは、手塚マニアの貴重な資料として大事に保存したい。(2020/04/26)

  • ボンバ! 手塚治虫ダーク・アンソロジー

    手塚治虫

    ノワールの意味を知る

    「手塚ノワール中編集」ということで、これを書くために、ちょっと読んでみたら、たちまち夢中になって読み終えた。暗い作品でもやはり手塚は最高だ。「ノワール」は、フランス語で「黒」の意味だと初めて知った。(2020/04/26)

  • ミクロイドZ/S ≪オリジナル版≫ 1

    手塚治虫

    ZからSへ

    少年チャンピオン連載中に「ミクロイドZ」から「ミクロイドS」にタイトルが変わったという非常に珍しい作品。この第1巻では、そこが完全復刻で確認できた。それだけでも感激。(2020/04/26)

  • 火の鳥2772 愛のコスモゾーン [カラー完全版]

    手塚治虫 原作 / 御厨さと美 作画

    家宝にします

    抽選に当選し、御厨先生のサインをいただきました。ありがとうございました。連載時の「マンガ少年」も、押し入れのどこかにあるはずです。誰かに自慢したいのですが、とにかく、家宝にします。(2020/02/19)

  • 悟空の大冒険 [コミック版]

    出﨑統

    唯一のマンガ作品

    「COM」連載当時は、「手塚先生が忙しいので、絵柄の似た若手に描かせている」ぐらいに思っていたのだが、ひょっとしたら、これは、名アニメ監督、出崎統の唯一のマンガ著書作品ではないのか。それを抜きにしても、マンガとしてちゃんとしている。「鉄腕アトム」の後番組としての「悟空の大冒険」をリアルタイムで見ていた私としては、もう感無量というしかない。(2020/02/19)

  • 手塚治虫アシスタントの食卓

    堀田あきお&かよ

    これは掘り出し物!

    手塚関連は、とにかく、すべて購入しているが、期待外れの関連本も多い。だが、これは「掘り出し物」だ。著者の絵も好みで、読みやすい。「パンツ一丁の手塚治虫」とか「手塚先生のお父さん」のエピソードは秀逸で、著者の力量を感じる。もっと売れていい、手塚ファン必読!(2020/02/19)

  • おとなの絵本 千夜一夜物語

    手塚治虫 監修 / 白石かずこ 文 / 虫プロダクション+やなせたかし 絵

    子供は見られなかった

    「千夜一夜物語」は、当時、子供だった私は公開当時見られなかった記憶があるアダルト向けのアニメだった。のちにレンタルしてダビングしていたVHSテープを、最近見たのだが、どこが「おとな」なのか、さっぱりわからなかった。今は、あたりまえになった、アニメ映画の絵本化も、やはり、これが先駆けだろう。当時は、アダルト作品への進出も、やなせたかし氏の絵も違和感があったが、今となっては貴重な資料。(2019/03/24)

  • 望月三起也 生誕80周年&『ワイルド7』50周年記念

    望月三起也

    これはすごい!

    廉価なムック本だと、あまり期待はしていなかったが、これは素晴らしい。「超レア作品5選」、「特別寄稿」、「略歴・年表」など、どの企画も読みごたえがあり、貴重だ。望月三起也資料、ここに極まり!(2019/03/24)

  • クレオパトラ <完全版>

    手塚治虫 原案・監修 / 坂口尚 漫画

    クレオパトラの頃

    アニメラマと称した、虫プロアニメーション映画の第2弾が「クレオパトラ」だった。当時の虫プロは、財政的に苦しく、社員の坂口尚によりマンガ化したもの。結果的には手塚治虫と虫プロダクションを語る時の貴重な資料として残されたと思う。復刊感謝。(2019/03/24)

  • ワイルド7 1973-74 地獄の神話 [生原稿ver.] 下

    望月三起也

    好企画に感謝

    望月三起也先生に対しての追悼企画、ありがとうございました。(2018/09/02)

  • 三つ目がとおる 《オリジナル版》大全集 7

    手塚治虫

    三つ目ギャラリー

    こういう豪華本ならではの企画である、「三つ目ギャラリー」は。いつも楽しみにしているのだが、今回の巻頭は、「レア・シーン、センセーショナル!」と謳っているとおりだった。(2018/09/02)

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