リュウさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 公開ページTOPへ 復刊リクエスト投票 管絃楽法 上巻、下巻 【著者】伊福部昭 おそらく現状を含め、最も詳しい管弦楽の本だと思います。 これ以外では、ベルリオーズ-シュトラウスの教科書が有名ですが、 物理的な観点も取り上げているという点では、本書の方が優れています。 素晴らしい書籍なので、ぜひ復刊して欲しいです。 現在上・下巻を一緒にした完本が出版されています。 しかし、いくらなんでも値段が高すぎます。 この書籍はインテリアではなく、学生にこそ読まれるべき本です。 もっと値段を落としたものを出版をして欲しいです。 そうでなければ、またすぐ絶版になってしまいます。 もう少し考えてから、出版して頂きたい。 これと同程度の大著が、半分の値段で出ているのですから。(2008/03/15) 音楽と建築 【著者】クセナキス 著 / 高橋悠治 訳 クセナキスが自らの作曲思想について語ったものです。 歴史的資料としてはもちろん、 作曲の方法論を検討する上で有益な内容です。 前衛音楽というのは、非常に特殊な環境の中で発展したので、 本当に芸術的に優れたものであったのかという事は、 もう少し時間が経たないと分からないと思います。 しかしながら、個性的、 かつ魅力的な作曲家が多数居たのは事実で、 そういった先人の発言は啓発性に富んでいます。 作曲を勉強する人にとって、重要な書籍です。 こういった本がすぐに絶版になってしまうのは、 出版業界の考え方を含め、少し残念に思います。(2008/03/15) バルトーク音楽論集 【著者】ベーラ・バルトーク バルトークの行った研究、発言の内、 重要なものをまとめた論文集。 中には啓発的なものも含まれており、有益な内容です。 復刊希望。(2008/03/04) 三声-八声対位法 【著者】池内友次郎 現在、この書籍の内容に対応するような本はないと思います。 教科書として有名で、対位法のより発展的な技法について触れています。 分かりやすい内容なので、ニーズはあると思います。 復刊希望!(2008/01/31) ブルー・ノートと調性 インプロヴィゼーションと作曲のための基礎理論 【著者】濱瀬元彦 重要な書籍であるため。 作曲を基礎的な視点で扱っている良著です。(2008/01/28) アメリカン ミニマル・ミュージック 【著者】ウィル・メルテン/細川周平訳 ミニマル・ミュージックについて詳細に解説された本です。 テリーライリー、ライヒ、フィリップグラス、ヤングを紹介し、 ミニマル・ミュージックの基本思想や、 当時の現代音楽に対する一般的な考察がなされています。 今、ミニマル・ミュージックを扱った書籍はないに等しいです。 先人の知識が学べないのは残念なので、復刊を希望しています。(2008/01/28) 夢と数―音楽の語法 【著者】武満徹 世界に通用した数少ない日本人作曲家である武満徹氏。 彼の作曲思想は関係性を中心においていた西洋音楽とは全く違い、 音の束縛を排除するといったもの…、 日本の風土に根ざした非常に独創的なものでした。 当初は理解者が少なかったものの、 来日したストラヴィンスキーに認められ、評価がひっくり返ります。 武満氏の音楽は若い僕らの世代にも感じるものがあります。 彼の思想や語法を知りたいと思い書籍を探しましたが、 ほとんどが絶版という残念な状況でした。 今回、彼を再評価、研究する目的で復刊を強く希望しています。 よろしくお願い致します。(2007/12/18) 十二音による対位法 【著者】南 弘明 対位法を十二音列の運用によって習得する事を目的とした書籍で、かなり有益な内容。 理論偏重ではなく、あくまで作曲に用いられる理論としての利便性が追求されており、 実践的な内容だと言えます。 作曲をやる人にとって有益な書籍である事は間違いないと思います。復刊を希望しています。(2007/08/19) 古典純粋対位法 16世紀の実作に学ぶ 【著者】サルヴァトーレ・ニコローシ 著 / 幣原映智 日本語校訂 ルネサンス様式を扱った書籍の中では非常に優れた物の一つ。 実際古典を扱った書籍は多いのですが、 内容の不備や実際の作品の分析が不足する書籍が多く、 不満の残る現状だと思っています。 作曲をやる人、古典を学びたい人にとって重要な書籍です。 復刊を強く希望しています。(2007/08/19) 20世紀の対位法 【著者】ハンフレー・セアール著/水野久一郎訳 かなり重要な内容。現代的な対位法を扱った数少ない書籍で、最近こういう本を見かけていない。作曲に有効活用できる内容だが、絶版なのは大変残念です。復刊を希望します。(2007/08/18) わが音楽語法 【著者】オリヴィエ・メシアン 歴史的名著。 おそらく作曲に興味のある人すべてに有益な内容であると思われる。 作曲を勉強する上で最も重要な事は、知識云々ではなく、 考え方を身につける事だと考えています。 本書のような先人の試行錯誤の結果は、 学ぶ価値を見出せない方がむしろ難しいと言えるでしょう。 和声学や対位法などといったものはあくまで方法論の一つに過ぎず、 それよりも大事なのは、それらに向き合う際にどのように考えたら良いか どのようにしてインスピレーションを起すか、 どのようにして曲を生み出すのか…、 つまりもっと現実的な方法論の学習だと思います。 しかし、こういった作曲理論を扱った書籍の数は、 非常に少ないのが現状です。 本書のような書籍には、常にニーズがあると思います。 絶版というのは寂しい限りです。(2007/08/17) 近代和声学 【著者】松平頼則 近代和声を扱った、国内の数少ない良著。 本書と同程度の内容を扱った書籍の数自体が少ないので非常に残念です。 少し絶版を決断するのが早すぎたのではないか?…という印象を持っています。 無益な書籍が100冊あるより、有益な書籍が1冊あった方が良い…、 どうしてもそう思ってしまう現状なだけに、復刊を強く希望しています。 音楽の勉強はスコアを読むなどの主体的な学習によって、 始めて意味があると思います。 しかしながら、近代以降の和声は独力では相当難解なものが多く、 本書の必要性は依然高いままです。ちょっともったいない気がします。(2007/08/17) 和声法 【著者】シェーンベルク 理論家と呼ばれる人々と芸術家の間には、やはり相当な壁がある。 前者の場合は、学問的な欲求に走りすぎていて、その内容は無益である事が多い。 そこにはなぜ音楽理論なんてものが存在するのか、という大切な前提が欠けている。 初学者が理論を敬遠しがちになるのは、 今の日本の音楽教育の常識から考えると、むしろ自然だとすら言える。 しかし理論を学ぶ事は、例えプロであろうと、アマチュアであろうと必要な事で、 そのためには「意味のある理論書」が必要である。 これは現場経験が相当豊富な作曲家にしか書けない。 本書のような書籍が一般化しないと、 優秀な作曲家の視点というのは育ってこないのではないだろうか? 現代の若い作曲家はぜひ目を通すべきだと思う。復刊希望。(2007/08/17) 対位法入門 【著者】シェーンベルク シェーンベルク氏の書籍の価値は、 上がる事はあっても下がる事はないと思います。 実際、良著に限って不当な評価を与えられている現状が悲しい。 復刊して、学生の向上に役立てて欲しいです。(2007/08/17) 20世紀の作曲 現代音楽の理論的展望 【著者】ヴァルター・ギーゼラー/佐野光司訳 現代音楽を研究する作曲家、研究者にとって重要な書籍です。 名著というのは、基本的に時間がある程度たってから評価されるものだと思います。 本書は作曲家を志す人なら誰でも読むべき内容です。 それくらい重要な書籍で、絶版というのは考えられません。 復刊を強く希望しています。(2007/08/17) 12音による作曲技法 【著者】ヨーゼフ・ルーファー 本書で扱っている内容に該当する音楽書は、ほとんど見かけない。 興味深い内容なので、特に若い世代は勉強の必要性があると思う。(2007/08/17) 20世紀の和声法 【著者】ヴィンセント・パーシケッティ 重要な本はやはり残っていてもらいたい。近代の和声学を体系的に扱った書籍というのは案外不足している。スコアから直接学ぶ手段もあるが、特殊な技法になると難しくなってくる。本書の内容は特に整理されていて分かりやすかったので、もう一度読みたい。復刊希望。(2007/08/17) 音楽をつくる可能性 【著者】ジョン・ペインター 最近の作曲関係の書籍に欠けている内容が多分に含まれていて、 重要な書籍だと考えています。 実際、メソッド本や安易な本はたくさん出版されるのですが、 本書のような啓発的な書籍の数はなかなか増えてきません。 初心に帰る意味でもう一度読みたいと考えています。復刊希望。(2007/08/17)
復刊リクエスト投票
管絃楽法 上巻、下巻
【著者】伊福部昭
これ以外では、ベルリオーズ-シュトラウスの教科書が有名ですが、
物理的な観点も取り上げているという点では、本書の方が優れています。
素晴らしい書籍なので、ぜひ復刊して欲しいです。
現在上・下巻を一緒にした完本が出版されています。
しかし、いくらなんでも値段が高すぎます。
この書籍はインテリアではなく、学生にこそ読まれるべき本です。
もっと値段を落としたものを出版をして欲しいです。
そうでなければ、またすぐ絶版になってしまいます。
もう少し考えてから、出版して頂きたい。
これと同程度の大著が、半分の値段で出ているのですから。(2008/03/15)
音楽と建築
【著者】クセナキス 著 / 高橋悠治 訳
歴史的資料としてはもちろん、
作曲の方法論を検討する上で有益な内容です。
前衛音楽というのは、非常に特殊な環境の中で発展したので、
本当に芸術的に優れたものであったのかという事は、
もう少し時間が経たないと分からないと思います。
しかしながら、個性的、
かつ魅力的な作曲家が多数居たのは事実で、
そういった先人の発言は啓発性に富んでいます。
作曲を勉強する人にとって、重要な書籍です。
こういった本がすぐに絶版になってしまうのは、
出版業界の考え方を含め、少し残念に思います。(2008/03/15)
バルトーク音楽論集
【著者】ベーラ・バルトーク
重要なものをまとめた論文集。
中には啓発的なものも含まれており、有益な内容です。
復刊希望。(2008/03/04)
三声-八声対位法
【著者】池内友次郎
教科書として有名で、対位法のより発展的な技法について触れています。
分かりやすい内容なので、ニーズはあると思います。
復刊希望!(2008/01/31)
ブルー・ノートと調性 インプロヴィゼーションと作曲のための基礎理論
【著者】濱瀬元彦
作曲を基礎的な視点で扱っている良著です。(2008/01/28)
アメリカン ミニマル・ミュージック
【著者】ウィル・メルテン/細川周平訳
テリーライリー、ライヒ、フィリップグラス、ヤングを紹介し、
ミニマル・ミュージックの基本思想や、
当時の現代音楽に対する一般的な考察がなされています。
今、ミニマル・ミュージックを扱った書籍はないに等しいです。
先人の知識が学べないのは残念なので、復刊を希望しています。(2008/01/28)
夢と数―音楽の語法
【著者】武満徹
彼の作曲思想は関係性を中心においていた西洋音楽とは全く違い、
音の束縛を排除するといったもの…、
日本の風土に根ざした非常に独創的なものでした。
当初は理解者が少なかったものの、
来日したストラヴィンスキーに認められ、評価がひっくり返ります。
武満氏の音楽は若い僕らの世代にも感じるものがあります。
彼の思想や語法を知りたいと思い書籍を探しましたが、
ほとんどが絶版という残念な状況でした。
今回、彼を再評価、研究する目的で復刊を強く希望しています。
よろしくお願い致します。(2007/12/18)
十二音による対位法
【著者】南 弘明
理論偏重ではなく、あくまで作曲に用いられる理論としての利便性が追求されており、
実践的な内容だと言えます。
作曲をやる人にとって有益な書籍である事は間違いないと思います。復刊を希望しています。(2007/08/19)
古典純粋対位法 16世紀の実作に学ぶ
【著者】サルヴァトーレ・ニコローシ 著 / 幣原映智 日本語校訂
実際古典を扱った書籍は多いのですが、
内容の不備や実際の作品の分析が不足する書籍が多く、
不満の残る現状だと思っています。
作曲をやる人、古典を学びたい人にとって重要な書籍です。
復刊を強く希望しています。(2007/08/19)
20世紀の対位法
【著者】ハンフレー・セアール著/水野久一郎訳
わが音楽語法
【著者】オリヴィエ・メシアン
おそらく作曲に興味のある人すべてに有益な内容であると思われる。
作曲を勉強する上で最も重要な事は、知識云々ではなく、
考え方を身につける事だと考えています。
本書のような先人の試行錯誤の結果は、
学ぶ価値を見出せない方がむしろ難しいと言えるでしょう。
和声学や対位法などといったものはあくまで方法論の一つに過ぎず、
それよりも大事なのは、それらに向き合う際にどのように考えたら良いか
どのようにしてインスピレーションを起すか、
どのようにして曲を生み出すのか…、
つまりもっと現実的な方法論の学習だと思います。
しかし、こういった作曲理論を扱った書籍の数は、
非常に少ないのが現状です。
本書のような書籍には、常にニーズがあると思います。
絶版というのは寂しい限りです。(2007/08/17)
近代和声学
【著者】松平頼則
本書と同程度の内容を扱った書籍の数自体が少ないので非常に残念です。
少し絶版を決断するのが早すぎたのではないか?…という印象を持っています。
無益な書籍が100冊あるより、有益な書籍が1冊あった方が良い…、
どうしてもそう思ってしまう現状なだけに、復刊を強く希望しています。
音楽の勉強はスコアを読むなどの主体的な学習によって、
始めて意味があると思います。
しかしながら、近代以降の和声は独力では相当難解なものが多く、
本書の必要性は依然高いままです。ちょっともったいない気がします。(2007/08/17)
和声法
【著者】シェーンベルク
前者の場合は、学問的な欲求に走りすぎていて、その内容は無益である事が多い。
そこにはなぜ音楽理論なんてものが存在するのか、という大切な前提が欠けている。
初学者が理論を敬遠しがちになるのは、
今の日本の音楽教育の常識から考えると、むしろ自然だとすら言える。
しかし理論を学ぶ事は、例えプロであろうと、アマチュアであろうと必要な事で、
そのためには「意味のある理論書」が必要である。
これは現場経験が相当豊富な作曲家にしか書けない。
本書のような書籍が一般化しないと、
優秀な作曲家の視点というのは育ってこないのではないだろうか?
現代の若い作曲家はぜひ目を通すべきだと思う。復刊希望。(2007/08/17)
対位法入門
【著者】シェーンベルク
上がる事はあっても下がる事はないと思います。
実際、良著に限って不当な評価を与えられている現状が悲しい。
復刊して、学生の向上に役立てて欲しいです。(2007/08/17)
20世紀の作曲 現代音楽の理論的展望
【著者】ヴァルター・ギーゼラー/佐野光司訳
名著というのは、基本的に時間がある程度たってから評価されるものだと思います。
本書は作曲家を志す人なら誰でも読むべき内容です。
それくらい重要な書籍で、絶版というのは考えられません。
復刊を強く希望しています。(2007/08/17)
12音による作曲技法
【著者】ヨーゼフ・ルーファー
興味深い内容なので、特に若い世代は勉強の必要性があると思う。(2007/08/17)
20世紀の和声法
【著者】ヴィンセント・パーシケッティ
音楽をつくる可能性
【著者】ジョン・ペインター
重要な書籍だと考えています。
実際、メソッド本や安易な本はたくさん出版されるのですが、
本書のような啓発的な書籍の数はなかなか増えてきません。
初心に帰る意味でもう一度読みたいと考えています。復刊希望。(2007/08/17)