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近代和声学

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得票数 205

著者 松平頼則
出版社 音楽之友社
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784276102125
登録日 2002/05/20
リクエストNo. 10145

リクエスト内容

20世紀の和声理論書です。古典和声の次の段階、具体的にはラヴェル・ドビュッシー以降の和声理論が、作曲家・松平頼則氏の巧みな文章力によって展開されています。クラシックのみならず、ジャズやクラブミュージック、ポップスなど全てのジャンルに応用が利くものです。

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投票コメント

全205件

  • 図書館で閲覧したところあまりにも素晴らしい内容で、是非とも手元に持っておきたくなりました。西洋近代音楽に影響を与えた"素材"として、ギリシャ旋法、教会旋法のみならず、日本および東洋の音楽やジプシーの音楽、またジャズ音楽について、多くのページを割いて丁寧に説明されています。 (2016/09/29)
    GOOD!2
  • 昔読んだことがありますが、近代和声理論のリファレンス本として非常に優れていた記憶があります。
    笙の和音の楽譜への置換やクラスター音など、あらゆる角度から非常に勉強になる名著だと思います。
    日本の音楽教育の未来のために復刊を強く希望します。 (2011/05/28)
    GOOD!2
  • 近代和声を扱った、国内の数少ない良著。
    本書と同程度の内容を扱った書籍の数自体が少ないので非常に残念です。
    少し絶版を決断するのが早すぎたのではないか?…という印象を持っています。
    無益な書籍が100冊あるより、有益な書籍が1冊あった方が良い…、
    どうしてもそう思ってしまう現状なだけに、復刊を強く希望しています。

    音楽の勉強はスコアを読むなどの主体的な学習によって、
    始めて意味があると思います。
    しかしながら、近代以降の和声は独力では相当難解なものが多く、
    本書の必要性は依然高いままです。ちょっともったいない気がします。 (2007/08/17)
    GOOD!2
  • 近代和声が学べる本。図書館などにもほとんどおいていないし、音楽を専門とする方々による需要があるせいか中古はとんでもなく高騰したままでとても手に入れられない。復刊したらぜひ手元においておきたい。
    (この本と限らず、音楽系の専門書は需要は細々とだが長く続くのに対して絶版が早い傾向があるせいか古本が高騰しがちなのが…) (2020/04/05)
    GOOD!1
  • 何かと音楽家の話で耳にする一冊なのですが、中古の価格は高騰しているし、近くの図書館等を当たってもダメで結局未だに読めずじまい。
    そもそもこういった類の本は手元に置きたいものだし、特に若い音楽家の手に届きにくいという状態が続くことはあまり良いことではないのではないでしょうか。 (2016/02/02)
    GOOD!1

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読後レビュー

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NEWS

  • 2017/01/13
    『近代和声学』が200票に到達しました。

  • 2005/12/16
    『近代和声学』が規定数に到達しました。

  • 2002/05/20
    『近代和声学』(松平頼則)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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  • 2005/12/16
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