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著者 | ウィル・メルテン/細川周平訳 |
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出版社 | 冬樹社(1985) |
ジャンル | エンタメ |
登録日 | 2008/01/28 |
リクエストNo. | 41005 |
リクエスト内容
ミニマル・ミュージックについて詳細に解説された本です。
テリーライリー、ライヒ、フィリップグラス、ヤングを紹介し、
ミニマル・ミュージックの基本思想や、
当時の現代音楽に対する一般的な考察がなされています。
このタイプの本は普通、ジャーナリズム的な内容に陥りがちです。
それに対して本書は、譜例を多数挙げ、
あくまで作曲家の視点から語られています。
著者は音楽プロデューサーであり、
経験の面で現場を知らない研究者とは一線を画しています。
現代音楽を研究する人にとってはもちろん、
若い作曲家や学生などにとっても意味のある内容だと考えています。
投票コメント
全5件
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著者のWim Mertensは現役の作曲家であり、素晴らしいパフォーマーでもあります(最近パリコレでのDior Hommeのショーで生演奏していて感銘を受けました)。彼のそうした立場からのミニマル・ミュージックに対する考察とあらば、是非とも読んでみたい、という人は少なくないはず。ミニマル・ミュージックに対する関心はまだこれからも開拓されていくでしょうし、Wim Mertensももっと知られていいと思います。 (2008/03/29)GOOD!1
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ミニマル・ミュージックについて詳細に解説された本です。GOOD!1
テリーライリー、ライヒ、フィリップグラス、ヤングを紹介し、
ミニマル・ミュージックの基本思想や、
当時の現代音楽に対する一般的な考察がなされています。
今、ミニマル・ミュージックを扱った書籍はないに等しいです。
先人の知識が学べないのは残念なので、復刊を希望しています。 (2008/01/28) -
:D (2011/05/22)GOOD!0
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この手法に対して専門的に踏み込んだ著述は日本では貴重だと思うので、GOOD!0
復刊していただけたらぜひ手元に置きたいです。 (2010/07/08) -
欲しい!!! (2008/04/22)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2008/01/28
『アメリカン ミニマル・ミュージック』(ウィル・メルテン/細川周平訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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sonayk