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音楽をつくる可能性

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得票数 79

著者 ジョン・ペインター
出版社 音楽之友社
ジャンル エンタメ
ISBNコード 9784276311619
登録日 2006/05/09
リクエストNo. 33791

リクエスト内容

本書は、作曲において大切なものに気付き、目を向け、それを身に付けるために役立つ、具体的なアドバイスや実践法が書かれた本です。これらのアドバイスや実践を通して、音楽に対する深い理解が得られることでしょう。

内容は「音から音楽へ」、「時間構成のモデル」、「音楽的アイデア」、「思考と創造」という四部に大別されており、それらがまた四つの項目に細分され、合計16のプロジェクト(章)から成っています。「よく聴くこと」や「即興的に音を出してみる(演奏してみる)こと」、そして「じっくり考え出す(作曲する)こと」が体験できるその内容は、著者の長年の教育体験に基づいてよく考えられています。

それぞれのプロジェクト内の課題で要求される音楽的技術も、ただ注意深く聴くだけのものや、手拍子が出来れば良いものから、楽器の演奏や合奏を必要とするものまで千差万別です。

ちなみに本書の体裁は、音楽の教師向けに書かれた「教育書」のスタイルをとっており、一般には、子供の創造性を伸ばすための授業を具体的に考案、実践するために活用されています。

以上のように、本書には実際の作曲行為の内容についての具体的な見解と、それを体験するための実践的アイデアが満載されており、作曲に関心のある多くの人々に広く読んでもらいたい内容となっています。

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投票コメント

全79件

  • ネットでこの本の存在を知り、引用されている言葉を読み大変興味を持った。
    趣味で音楽を演奏するが、演奏する上で、ただ和音や形式を形式的に分析するのではなく、作曲家がどのようにして曲を作ったのかを知りたいと感じ、この本を読みたいと思った。 (2019/02/05)
    GOOD!1
  • 古い本ですが,いま読んでも「すごい」と感じます。そして,この本にとって代われるような内容の本は,いまだに出ていないと思います。
    学校教育現場では,音楽科の内容に「音楽づくり」活動が盛り込まれているにも関わらず,「どう指導したら良いかわからない」と感じている教師も少なくありません。そんな中,「音楽をつくる」ことを根本から問いながら,多種多様なアプローチを紹介しているこの本の重要性は,ますます高まっていると思います。
    また,作曲を本格的に学ぼうとする人にとっても,多くの示唆を与えてくれる内容だと思います。 (2017/07/02)
    GOOD!1
  • 大学院の授業で紹介された。絶版であるので図書館で借りているが、ぜひ手元に置きたいと思っている。
    音楽を教える立場として、参考になることが多い。学校の音楽教育はこれから鑑賞や音楽作りに力を入れていることだろう。
    この本があれば、現場で音楽を教える先生方も喜ばれると思う。 (2011/01/28)
    GOOD!1
  • とあるHPで紹介されていて非常に気になりました。
    多くの絶版作曲本の中で特に復刊を期待されてるとのことで
    内容も具体的で心構えも分かりやすく書いているようです。
    音楽教育への指針というところと音楽的アイディアを生み出す
    というところに興味を持ちました。 (2008/11/13)
    GOOD!1
  • 音楽教育を研究する方にとって、『音楽をつくる可能性』は必須アイテムです。
    特に創造的音楽学習についての研究をしようとする方にとって、避けては通れない本です。
    そうした研究をされている方を支援する意味でも、復刊を強く希望します。 (2008/04/08)
    GOOD!1

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読後レビュー

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NEWS

  • 2006/05/09
    『音楽をつくる可能性』(ジョン・ペインター)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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