デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ』のおともに。

映画「モアナと伝説の海」を鑑賞した後で関係していそうな伝承を調べる際に、この書籍を図書館から借りました。特に76ページのミンダナオ島の月である母蟹を食べようとする大蟹の子供の伝承と187ページのソロモン諸島の上半身が鮫で下半身が人間の姿で描かれる少年の伝承があり映画のキャラクターと関係しているのではないかと思いました。実際のところは不明です。自分は古本で購入することができたもののインターネットで同映画を通して知り合った方がオンライン書店で探したときには価格が高騰していたので復刊して欲しいです。

読みたいから。

福祉援助関係の勉強のために読みたいが、絶版で高値になっていて、学生は手が出ない。図書館でしか手に入らないので、ぜひ買って手元で読みたい。

適正価格で買いたいから

プレミアム価格に歯止めを

名著と聞いて是非読みたくなった。手元に置いておきたい。

本書は人類学、歴史学、ポストコロニアル研究をはじめ、様々な学問領域にまたがって参照されている非常に重要な文献です。しかし、現在は某サイトでは約15000円の値が付くなど、手に入れにくい状況が続いています。学問的な必要性を考慮すれば、早急に復刊が望まれるものの一つであると思われます。

『ドイツ社会主義』・『ロシア共産主義』とともにラッセル社会主義三部作ともいうべき作品です。氏の社会・共産主義分析は現在も得るものが大きいと思います。

政治思想史の必読文献だから

フェミニズム思想の最重要文献の一つを手元に置いておきたいため。中古で購入しようとするととても高く、学生には手が出ません。

わいせつとは何かを考えるには格好のテキストだと思います。

高校生の頃に見たあの思いを今でも感じることができるか、確かめたくて復刊希望です。

昔、見て心がときめきました。

現代アートへの関心の高まりからか、グリーンバーグやローゼンバーグら抽象芸術について業績を残した米国の批評家の仕事が、近年にあらためて翻訳されています。本書は多木浩二がバーネット・ニューマンについて記した貴重な研究ですから、あらためて注目されてよい本だと思います（事実、中古相場は急激に上がっています）。復刊（いずれは文庫への収録）を切望します。

すごい本だと聞きました。

今でも目にする多くの悪魔たち、その元ネタやそれ以外の悪魔たちまで。
読んで面白く、アレの元ネタはこれだったんだと言う発見まで、今でも十分通用する作品。
読むだけ人にも、フィクションの参考にする人にも使える。

小室直樹氏の日本の戦後社会や大東亜戦争を分析した本を読み、とても感銘を受けました。評伝を書かれた村上篤直氏が『危機の構造』が最も重要と仰っていたため、こちらの本を是非とも復刊して頂きたいと思っています。

資料的にも価値のある文献をこのままにしておくには惜しい

精神分析の中での女性について、ジェンダーについて考えるためにとても重要な文献です。

レズビアンの歴史を辿るために必読の書であると思います。