暮らしの中の随筆、文学を書くとは、詩作について、書く人がみえる景色とは…。 随筆家、出版者、文学賞選考委員と、多彩な立場で人びとのことばをみつめた現代詩作家によるエッセイ55篇。

日本文学史上類を見ない特異な思索小説「意味の変容」。 併録「マンダラ紀行」「十二夜」と共に、異能の作家の全貌が明らかになる。 解説：柄谷行人

日本の夏はあまりにも暑いのに、なぜ大人たちは半ズボンで会社に行けないのか、という問いから、大人になるとはどういうことかを思考する前代未聞の名エッセイが復刊！ 解説＝内田樹。 ▼著者プロフィール ...

“友だちはいいものだ”誰もがそう言います。SNSでもリアルでも「友だち」が重要視される今は「友だちの時代」ともいえるかもしれません。 そんな時代に、「友だちは必要ない」と語る、異才・押井守監督による“...

2024年でデビュー35周年を迎えるバンド「人間椅子」。その人間椅子の多くの楽曲の作詞を担う和嶋慎治の自選詩集。 デビュー前から最新アルバム『色即是空』にいたる諸作品から選ばれた108編の詩と、自作解...

多くの人に愛された、神戸市立王子動物園のパンダ、タンタン。愛らしい写真とともに、神戸で過ごした日々や神戸とパンダの関わりを神戸新聞の記事を再編集し、まとめました。癒しと笑顔をくれたタンタンに感謝を込めて...

昨年11月、惜しまれつつ逝った著者の、最後に遺された単行本未収録の短篇小説、追悼文、鎌倉の文芸誌「そして」に連載されていたエッセイを収める。巻末に三木卓文学を愛してやまない編者・小谷野敦氏の解説と年譜を...

伝説の歌姫・越路吹雪をマネージャーとして支え、「愛の讃歌」の訳詞、「君といつでまでも」等昭和の名曲の作詞でも知られる岩谷時子の自伝的名エッセイ！ 越路吹雪生誕100年記念復刊。 ▼著者プロフィー...

「ゲームセンターあらし」で一世を風靡したすがやみつる氏が送る、マンガや出版界が活況を呈していた時代のさまざまな出来事をまとめたエッセイ登場。

遠藤周作21歳。遠藤文学史上、最も若き日に執筆された表題作、初の単行本化。 他、フランス留学中に家族へ宛てた新発見書簡も初公開。文学への瑞々しい情熱にあふれる美しき貴重な作品集。

『沈黙』の原点と言える発掘原稿『沈黙の声』。『白い人・黄色い人』で描いた悪と赦しの問題をさらに掘り下げ、神の声を考察した重要作、初の単行本化！ 他貴重なエッセイ全30作収録。

絶望を生きるわたしたちへ。 障碍者だけのパフォーマンス集団「態変（たいへん）」の主宰者が、想像を絶する極限状況を生き延び、人間の本質を問い続けた「生きること」の物語。 朝鮮古典芸能の伝承者で...