6 票
| 著者 | 宋 連玉 |
|---|---|
| 出版社 | 有志舎 |
| ジャンル | 専門書 |
| ISBNコード | 9784903426273 |
| 登録日 | 2025/12/24 |
| リクエストNo. | 78514 |
リクエスト内容
フェミニズムとは性差別にもとづく搾取や抑圧の構造を問い、その変革を目指す思想のはずである。だが、いわゆる「第一世界」のフェミニズムは、「帝国」による植民地支配に起源する植民地主義を見落としたまま主張されてきた。植民地主義と性差別という複合的な抑圧のもとにある朝鮮女性たちが、真の人間性を求めて辿った苦闘の軌跡を描きながら、開かれたフェミニズムの可能性を問う。
投票コメント
全6件
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「日本人ファースト」が盛り上がって慌てている日本人フェミニストは多いが、自分たちこそが「日本人ファースト」フェミニズムを展開してきたという反省はないのだろうか。その反省のなさは、この本のような脱帝国主義を示唆する重要な文献が絶版になっていることも一つの理由かもしれない。植民地の女性たちの声を中心化し、「日本人ファースト」フェミニズムから抜け出すための必読書である (2025/12/27)GOOD!4
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本書は日本の「慰安婦」研究において非常に重要な示唆を持つ。GOOD!4
今現在も、「慰安婦」研究の場や、そのほかの場で本書が引用されているが、本書にアクセスできる機会は少ない。
在日2世として、個人史を交えつつ、日本フェミニズム全体に対する重要な批判も展開されている。
ぜひ多くの方に読んでいただきたい。 (2025/12/24) -
植民地主義と性差別の交差を歴史的に理解する上でとても重要な研究。特に植民地主義的な暴力を経験した女性がどのような抵抗を行ってきたかを知ることは、現在の学術状況を踏まえても容易ではなく、それに取り組んだ本書が多くの人の手に届く形であってほしい。 (2025/12/24)GOOD!3
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帝国主義に抵抗する視点が今の時代に必要だと思われるため。 (2025/12/24)GOOD!1
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日本ではもともと保守右翼系の歴史修正主義者による慰安婦否定論が酷かったが、昨今のフェミニズムへのバックラッシュの過激化(萌え絵等の表現物“だけ”を問題にする自称フェミニストもそれに加担している)と排他的愛国思想の政党の急進によりさらに悪化している。GOOD!0
この流れは今食い止めなければ「普通の日本人」の思想として固着してしまい除去は困難になるであろう。このような良書を復刊させ、日本中の人々、特に若者に読ませるべきである。 (2026/01/04)
読後レビュー
NEWS
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2025/12/24
『脱帝国のフェミニズムを求めて―朝鮮女性と植民地主義』(宋 連玉)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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えみ