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欲望論 第2巻 「価値」の原理論

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得票数 52

著者 竹田青嗣
出版社 講談社
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784062206419
登録日 2021/04/25
リクエストNo. 71134

リクエスト内容

2500年の哲学の歴史に新たな展開が始まる。価値不在の現代に価値と意味の原理論を立て直す意欲作。「世界を分節するのは欲望だ。欲望が、価値と意味を世界の中に織り出してくるのだ」。プラトン、アリストテレスからデカルト、カント、ヘーゲルをへてニーチェ、フッサール、ハイデガーへと続く哲学の歴史を総覧し、さらにその先へと哲学の可能性を拓く。2000枚超!!


世界を分節するのは欲望だ。欲望が、価値と意味を世界の中に織り出してくる。価値不在の現代に、価値と意味の原理論を立て直す意欲作。

現代の哲学(思想)は、幻影の問題を抱えて虚妄な議論の巨大な迷路のうちへと迷い込んでいる。「本体」の観念を完全に(すなわち哲学的根拠において)解体することによって、われわれははじめて、認識一般にとって何が可能なのか。何が認識不可能なのか、普遍認識が成立する条件と構造が何であるかを解明できる。またこの解明からのみ、どのような新しい知と学の地平が開かれるのかを明らかにすることができる。本体論の完全な解体こそは、現代社会における哲学と思想の再生のための、不可避の始発点である。

「真」とは、「善」とは、「美」とは? 哲学究極の問いへの回答!

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投票コメント

全52件

  • 第1巻を読み終える目処が立ってから買おうと思っていましたが、書店にないのに気づき、ネット上でもわずかな中古品しか在庫がなく、出版社である講談社に電話したら、増刷や文庫化の予定はないとのことでした。

     発刊から4年も経たないうちに絶版とは残念でなりません。

     第1巻が700ページほどあり、第2巻にたどり着くのに時間がかかるのだと思います。

     竹田教授の『哲学は資本主義を変えられるか』『哲学とは何か』『ニーチェ入門』『人間科学におけるエヴィデンスとは何か』(共著)などを読みましたが、その洞察力、思考の深さ、文章力などはものすごいものを感じます。

     何としてでも復刊してほしいです。 (2021/04/25)
    GOOD!7
  • 一巻だけでは普遍認識の理路までで終わってしまいます。
    普遍了解性の高い発生的本質観取をたくさんの人が鑑賞できるように復刻を望みます。 (2021/04/25)
    GOOD!3
  • 21世紀の哲学の、最先端にして最も原理的な哲学を打ち立てた書であることを確信しています。できるだけ早く英訳され、世界で広く読まれるべき本です。絶版は世界的損失であると思います。一刻も早い復刊を望みます。 (2021/04/25)
    GOOD!3
  • 日本の、または世界の哲学界において大変価値のある本だと感じるため。 (2021/04/25)
    GOOD!2
  • この書籍は世界をも変える可能性を秘めていると信じています。私はまだ大学一年生ですが、この『欲望論』を最大限理解するために、あらゆる哲学書に日々取り組んでいます。未来のの哲学を志す学生がこの書籍に触れることができなくなってしまうのは大変悲しいことであると考えるため、復刊を希望します。 (2021/04/25)
    GOOD!2

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読後レビュー

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NEWS

  • 2021/04/25
    『欲望論 第2巻「価値」の原理論』(竹田 青嗣)の復刊リクエスト受付を開始しました。

  • 2021/04/25
    『欲望論 第2巻「価値」の原理論』が10票に到達しました。

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