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同性愛と生存の美学

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得票数 13

著者 ミシェル・フーコー著 増田一夫訳
出版社 哲学書房
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784886790125
登録日 2006/07/17
リクエストNo. 34594

リクエスト内容

同性愛とは欲望の形態ではなく、生存の問いとしての関係のこと。ヘレニズム期黄金時代から帝政ローマの衰退期をへて十九世期に医学的省察の対象になる同性愛の問題化の歴史を辿り、また性を産出する性現象の装置を暴く。こうして、多形的な、多様な、個人に応じて調整された関係、文化と倫理をもたらす関係、新しい生の様式の創造の可能性を説く。(哲学書房ホームページより)

81年から84年にかけて行われた『性の歴史』を巡るインタビュー集。
筑摩書房の『ミシェル・フーコー思考集成』にも再録されていますが『思考集成』は内容も広範囲におよび値段も高く(一冊7000円ほど)初心者には取っ付きずらいです。
内容にまとまりがあり安価な『生存の美学』再販を望みます。

目次 
第I部 同性愛 
第一章 生の様式としての友情について 
第二章 同性愛の問題化の歴史 
第三章 恋人がタクシーで去るとき 
第四章 道徳の回帰 
第II部 精神分析 
第五章 装置・性現象・無意識 
付録 かくも単純な悦び

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投票コメント

全13件

  • 「日本の古本屋」で検索したら、1万2千円! この値段ではちょっと誰も読めない
    ですから。
    フーコーがゲイ雑誌のインタビューに率直に答えた「生の様式としての友情につい
    て」や、「少し自殺の味方になって話してみよう」という書き出しではじまる自殺論
    「かくも単純な悦び」など、特殊とはいえ魅力的なインタビューやエッセーが満載で
    す。
    これはみんなに薦めたいです。 (2006/07/17)
    GOOD!2
  • 他の方のコメントが全て。書店、出版社は社会的インフラでもあることをもっと考えて欲しい。(もちろん、利益にもなるはずだ。) (2021/05/26)
    GOOD!0
  • フーコーの入門編・・・と呼ぶには高度かもしれません。彼の性的嗜好がどのように思想に影響を与えたのか関心があるので。 (2020/06/10)
    GOOD!0
  • 興味があるので、なんとか読んでみたいです。 (2010/09/03)
    GOOD!0
  • フーコーが同性愛についてどう考えていたか知りたいです。 (2008/09/04)
    GOOD!0

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読後レビュー

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NEWS

  • 2006/07/17
    『同性愛と生存の美学』(ミシェル・フーコー著 増田一夫訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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