6 票
著者 | ハワード・レヴァイン、ハワード・ラインゴールド 著/椋田直子 訳 |
---|---|
出版社 | アスキー |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784871483018 |
登録日 | 2003/12/10 |
リクエストNo. | 21134 |
リクエスト内容
言語学、論理学の思想から「思考増幅装置」としてのコンピュータを考える「知的冒険」の本。コンピュータの入門書としても読めそう。
プログラミング言語を自然言語(チョムスキーやヤコブソン)の思想から考えるとどうなるのかという問題に答えてくれている(らしい)。こういう本はありそうでなかった。
論理学方面ではアリストテレスの三段論法から、ラッセルのパラドックス、ゲーデルの不完全性定理、チューリングマシンまで解説されている(らしい)。
コンピュータ自体については、論理回路の説明からマイクロコード、コンパイラ、OS、といった具合に、これでもか! というくらい幅広く解説されている(らしい)。
Contents:
第1章 自然言語と思考
第2章 形式的言語と形式的思考
第3章 コンピュータ言語と抽象化の階層
第4章 コンピュータ思考言語からプログラムまで
第5章 プログラミング言語のいろいろ
第6章 プログラミング言語の未来
この本についてはこちらの講義資料がくわしい。
http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~schmidt/Nyumon/2002Nyumon/Kogishiryo/Kogisiryo-index.htm
投票コメント
全6件
読後レビュー
NEWS
-
2003/12/10
『コンピュータ言語進化論──思考増幅装置を求める知的冒険の旅』(ハワード・レヴァイン、ハワード・ラインゴールド 著/椋田直子 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
nick22