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著者 | ラプラス 著 / 内井惣七 訳 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784003392515 |
登録日 | 2003/07/30 |
リクエストNo. | 18384 |
リクエスト内容
フランスの科学者ラプラス(1749-1827)は,17世紀に発する確率論の業績に新しい成果を加えて統合し,「古典的確率論」と呼ばれる体系化された理論にまとめあげた.富くじに期待できる賞金は? 支払われるべき保険の額とは? 本書では身近な確率の問題が数式を抜きにして説かれ,彼の哲学的思想が明快に述べられている.
投票コメント
全17件
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昔の大数学者ですら確率を間違えたという逸話が残っているように、解釈の違いにより確率はいくつもの答えが表れる。確率の根幹をなす問題解釈の本質をラプラスは哲学的に説いており、確率の公式や定理を習う前に読んでおきたい一冊である。ぜひ、復刻を! (2006/06/04)GOOD!1
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「確率」概念は科学・技術の基盤にもなっているものである。統計という手法の著しい有用性は勿論、量子力学においては「実在」概念自体がもはや「確率」と無関係では成立しないことが示唆されているのである。近代科学の方法論自体に懐疑の目が向けられる近年、こうした古典にもう一度立ち戻ってみることは不可欠のはずである。 (2006/02/03)GOOD!1
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科学者として有名なラプラスの名著らしいが、中古本が高すぎるので。 (2020/07/04)GOOD!0
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これを出さないというのはもったいない話 (2011/06/09)GOOD!0
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(2011/01/04)GOOD!0
読後レビュー
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確率の哲学的試論
770円(税込)
7ポイント
投票数:17票
配送時期:3~6日後
NEWS
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2008/11/05
宝くじの当選確率はどれくらい? 身近な確率に関する疑問を一挙に解決!ラプラス『確率の哲学的試論』 (18票)復刊決定! -
2003/07/30
『確率の哲学的試論』(ラプラス)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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黒ひげ