ネアロマさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 公開ページTOPへ 復刊リクエスト投票 日記をつづるということ 国民教育装置とその逸脱 (ニューヒストリー近代日本 6) 【著者】西川祐子 近現代の女性史や生活史などを学ぶ上で重要な一冊だが、近年古書の値段が高騰しているため。(2024/05/19) 総力戦体制と地域自治 既成勢力の自己革新と市町村の政治 【著者】雨宮昭一 戦時・戦後社会の変容や関係性に関して、より地域の側に即して分析した一冊。先行研究としては欠かせないものの、絶版になって久しい。 既に復刊された『戦時戦後体制論』と合わせて読むことで、総力戦体制の影響力と地域の実情がより明確に判明すると思われるため、こちらもぜひ再刊してほしい。(2022/10/09) 「村の鎮守」と戦前日本:「国家神道」の地域社会史 【著者】畔上直樹 国家神道に関する先行研究は多いものの、地域社会から分析したものはそう多くはない。 そうした中で、地域の神社を軸に、実際に行われた活動やその社会的意味合いを分析しているこの本は非常に興味深い内容だと思える。 地域社会と「宗教」やその施設・コミュニティとの関係を考えるためにも、復刊を希望する。(2022/09/24) 近代天皇制の文化史的研究 天皇就任儀礼・年中行事・文化財 【著者】高木博志 文化財や史跡など、現在地域資源として活用が図られている事物や場所について、それが如何に制度付けられ、また社会的に影響力を発揮してきたかを再検討することは、非常に意義があることと考える。 この本はそうした先行研究において、ほぼ必ず言及される重要な一冊である。のみならず天皇制や近代国家そのものにも分析の射程が及んでおり、得られる知見は非常に大きなものだといえる。 しかしながら、現在では絶版となり古書の値段は非常に高騰しており、読むことが困難になっている。 是非とも復刊してほしい。(2022/09/24) 文化財の社会史 【著者】森本和男 文化財法の改正など、近年文化財の活用による地方活性化が本格化している。 一方で偽史の流布や学芸員身分の不安定化、活用による文化財の摩滅といった問題点も、しばしば指摘されている。 こうした問題は現代に始まったものではなく、少なくとも近代日本の当初から続いているものであるという意見を、よく目にする。 こうした問題を検討する上で、浩瀚な通史である本書が持つ意味は益々大きくなっているものと思える。しかしながら、ほぼ絶版となっており古書の値段は非常に高騰している。 是非とも再刊し、入手しやすくしてほしい。、(2022/09/24) 空間から場所へ 【著者】荒山正彦・大城直樹 先行研究として度々言及されており、また都市空間やナショナリズム、ジェンダーの観点など、現在においても重要な課題に関する研究がなされており、この書から得られるものは未だ大きいと考える。 ぜひ手元において熟読し、これまでの先行研究やこれからの方法論などをじっくりと考える際の標としたい。 ぜひとも再刊を希望する。(2022/09/24) 日本近代都市計画史研究 【著者】石田頼房 日本における都市計画の制度設計や実践などを学ぶ上で、今なお必須の一冊。事例研究は主に東京・関東圏に絞られてはいるが、本書が指摘する日本の都市計画行政が有していた性質については、その後の研究の重要な礎の一つとなった。 しかし、近年古書の値段が非常に高騰しており、容易に手が出せない状況が続いている。是非とも復刊し、より多くの人々が手に入れやすくしてほしい。(2022/03/23) 良妻賢母という規範 【著者】小山静子 近現代の「家族」、ジェンダーの形成を研究する上で欠かせない一冊だが、現状入手が非常に困難になってしまっている。 昨今家族形態やジェンダーに関する問題が多発しているが、それらの前提となる構造を認識することなど、現代においても重要な議論を提供できると思われるため、ぜひ復刊して広く人々の手に届くようにしてほしい。(2022/01/17) 死者のゆくえ 【著者】佐藤弘夫 日本史や社会学において個人の顕彰、死生観などを研究する際、先行研究としてしばしば言及されている重要な一冊。しかしながら早々に絶版となってしまったため、古書価格が非常に高騰しているうえに、近隣の図書館にもないことが多々ある。 こうした状況を打開し、よりよい研究環境を整えるためにも、是非とも復刊を願いたい。、(2022/01/17) 明治維新と宗教 【著者】羽賀祥二 近世~近代にかけての日本社会の近代化を知る上で必須の書物だが、もはや容易には手が届かないほど値段が高騰しているため。(2021/12/23)
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日記をつづるということ 国民教育装置とその逸脱 (ニューヒストリー近代日本 6)
【著者】西川祐子
総力戦体制と地域自治 既成勢力の自己革新と市町村の政治
【著者】雨宮昭一
既に復刊された『戦時戦後体制論』と合わせて読むことで、総力戦体制の影響力と地域の実情がより明確に判明すると思われるため、こちらもぜひ再刊してほしい。(2022/10/09)
「村の鎮守」と戦前日本:「国家神道」の地域社会史
【著者】畔上直樹
そうした中で、地域の神社を軸に、実際に行われた活動やその社会的意味合いを分析しているこの本は非常に興味深い内容だと思える。
地域社会と「宗教」やその施設・コミュニティとの関係を考えるためにも、復刊を希望する。(2022/09/24)
近代天皇制の文化史的研究 天皇就任儀礼・年中行事・文化財
【著者】高木博志
この本はそうした先行研究において、ほぼ必ず言及される重要な一冊である。のみならず天皇制や近代国家そのものにも分析の射程が及んでおり、得られる知見は非常に大きなものだといえる。
しかしながら、現在では絶版となり古書の値段は非常に高騰しており、読むことが困難になっている。
是非とも復刊してほしい。(2022/09/24)
文化財の社会史
【著者】森本和男
一方で偽史の流布や学芸員身分の不安定化、活用による文化財の摩滅といった問題点も、しばしば指摘されている。
こうした問題は現代に始まったものではなく、少なくとも近代日本の当初から続いているものであるという意見を、よく目にする。
こうした問題を検討する上で、浩瀚な通史である本書が持つ意味は益々大きくなっているものと思える。しかしながら、ほぼ絶版となっており古書の値段は非常に高騰している。
是非とも再刊し、入手しやすくしてほしい。、(2022/09/24)
空間から場所へ
【著者】荒山正彦・大城直樹
ぜひ手元において熟読し、これまでの先行研究やこれからの方法論などをじっくりと考える際の標としたい。
ぜひとも再刊を希望する。(2022/09/24)
日本近代都市計画史研究
【著者】石田頼房
しかし、近年古書の値段が非常に高騰しており、容易に手が出せない状況が続いている。是非とも復刊し、より多くの人々が手に入れやすくしてほしい。(2022/03/23)
良妻賢母という規範
【著者】小山静子
昨今家族形態やジェンダーに関する問題が多発しているが、それらの前提となる構造を認識することなど、現代においても重要な議論を提供できると思われるため、ぜひ復刊して広く人々の手に届くようにしてほしい。(2022/01/17)
死者のゆくえ
【著者】佐藤弘夫
こうした状況を打開し、よりよい研究環境を整えるためにも、是非とも復刊を願いたい。、(2022/01/17)
明治維新と宗教
【著者】羽賀祥二