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「村の鎮守」と戦前日本:「国家神道」の地域社会史

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得票数 3

著者 畔上直樹
出版社 有志舎
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784903426266
登録日 2018/03/14
リクエストNo. 66585

リクエスト内容

日本の村々に多く存在し、地域の氏神を祀った小さな神社=「村の鎮守」。これまで、こうした神社は旧い在地社会の象徴であり、近代化に対立する存在と考えられていた。だが、大正デモクラシーと社会の現代化が広まる中、新世代の神職たちは社会へ積極的にコミットしていくことに目覚め、やがて地域アイデンティティと新しいナショナリズム(=ファシズム)の担い手となっていく。「国家神道」を「下」から創り出された新しい宗教ナショナリズムとして描き出し、地域社会史の視点から歴史観の転換を目指す新しい挑戦。

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投票コメント

全3件

  • 現在、「国家神道」論においては島薗進『国家神道と日本人』(岩波新書)がまずは参照されるかと思いますが、本書はその議論にも影響を与えた好著です。
    國學院大學の藤本頼生・現准教授も書評で「これまでの必読書というべき村上重良・葦津珍彦、阪本是丸各氏らの著作に加え、 「国家神道」研究の折の必読書がさらに誕生したといえる。」と高く評価しています。
    大正から昭和という先行研究の薄い時期に関するもので、しかも地域社会史という観点から書かれたこの本は、「国家神道」研究に携わろうと考える自分としてもぜひ手元に置いて読みたい本です。 (2018/03/14)
    GOOD!3
  • 投票します。国家神道という言葉は、果たして何を指し示すのでしょう。様々な概念規定があるとしても、いまいちぱっとしないままに戦前の気風を指してはいないでしょうか。安い標語として用いられるほど軽い言葉でもないでしょう。この領域には、一般化できる範囲で血の通った人々の実態の解明が求められているのではないでしょうか。 (2018/05/18)
    GOOD!1
  • 今や「国家神道」研究においては必ず言及されるといってもよい本だと思いますが、かなりの入手困難となっている模様。復刊を強く望みます。 (2018/12/16)
    GOOD!0

NEWS

  • 2018/03/14
    『「村の鎮守」と戦前日本:「国家神道」の地域社会史』(畔上直樹)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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