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TexsansFanさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 7ページ

復刊リクエスト投票

  • アナキスト地人論――エリゼ・ルクリュの思想と生涯

    【著者】エリゼ・ルクリュ (著), 石川三四郎(訳)

    アナーキズムに関心が高まり、勉強を進める内に、本書の著者ルクリュがアナーキズムという思想の源流の一人であることがわかってきた。それが日本語で読めるのは大変貴重なので、是非復刊して欲しい。また、訳者も日本のアナキズムを考える上で重要な人物であり、日本史史料としての価値も高い本書を是非もう一度、出版して欲しい。(2021/05/12)
  • ボーヴォワールは語る―『第二の性』その後

    【著者】アリス・シュヴァルツァー編 福井美津子訳

    歴史重要な人物の証言は社会的な財産として入手可能であることが重要だと思うから。(2021/05/08)
  • 第二の性 決定版

    【著者】シモーヌ・ド・ボーヴォワール 著 / 『第二の性』を原文で読み直す会 訳

    何度でも立ち返るべき古典だから。(2021/05/08)
  • 触発する言葉―言語・権力・行為体

    【著者】ジュディス・バトラー

    バトラーも重要な思想家であり、本書を読む意義はしばらく衰えないだろう。古本屋で高値取引されているということは高い需要が存在しているということである(私も需要を持つ一人)。出版社にとっても利益になるはずだ。(2021/03/06)
  • 国家を歌うのは誰か?―グローバル・ステイトにおける言語・政治・帰属

    【著者】ジュディス・バトラー、 ガヤトリ・スピヴァク

    不勉強で本書のことはこのエントリを見るまで知らなかったが、率直に言って、読んでみたい。こういう本が出回らず、埋もれていくのはあまりに惜しい。(2021/03/06)
  • 石器時代の経済学 新装版

    【著者】M.サーリンズ 著 / 山内昶 訳

    『ディープ・ヒストリー:反穀物史』など、経済学の扱ういわゆる「経済」以外への注目が集まる今、人類学の基本的文献という枠を越えて、様々に触発してくれる文献。2012年に新装版が出てすぐに売り切れるという事態が、この本がいかに皆に求められているかという証左だ。(2021/03/06)
  • マーティン・ルーサー・キング自伝

    【著者】クレイボーン・カーソン

    キング牧師の思想は、何度でも立ち返るに値すると思います。それを日本語で読めると言うのは(手に入るならば)大変有難いことです。是非復刊して下さい。(2021/02/21)
  • デモクラシー・プロジェクト ——オキュパイ運動・直接民主主義・集合的想像力

    【著者】デヴィッド・グレーバー

    ニューヨークで起こった、オキュパイ・プロジェクト(1%の超金持ちに対する、残り99%の人びとの不平等是正運動)の当事者でもあったグレーバーによる、運動の記録であり、理論的考察書。ブルシット・ジョブだけでなく、グレーバーの思考の精髄を理解するために不可欠だと思うが、今では容易に手に入らないから。(2021/01/28)
  • 文明化の過程 上・下

    【著者】ノルベルト・エリアス 著 / 赤井慧爾 中村元保 吉田正勝 波田節夫 溝辺敬一 羽田洋 藤平浩之 訳

    改装版が出版されたようだが、下巻は1年ですでに入手困難。この事態が本書の古典としての価値を物語っている。是非、再々出版をお願いしたい。(2021/01/21)
  • 国語の歴史

    【著者】築島裕

    「国語」という、日本国籍人のほとんどが違和感を抱かないであろう言葉を今一度検討するために、そしてなぜ検討が必要なのかを考えるために、是非多くの人に読んで欲しい。(2021/01/21)
  • イスラームの宗教的・知的連関網 アラビア語著作から読み解く西アフリカ

    【著者】苅谷康太

    本書は西アフリカイスラームのあるスーフィー教団開祖アフマド・バンバの著作を足掛かりに、西アフリカのイスラーム知識人達が直接的・間接的関係によって構築した宗教的・知的連関網の動態を描き出す。日本では殆ど初めてと言って良い、西アフリカにおけるアラビア語一次史料を駆使した歴史研究である。日本では発展途上である西アフリカ研究の後進たちのために、是非復刊して欲しい。(2021/01/21)
  • 差別の構造:性・人種・身分・階級

    【著者】アルベール・メンミ

    本書はユダヤ系チュニジア人である著者が、フランスによる植民地支配期から独立期を社会的マイノリティとして生きてきた経験を通して差別の諸構造を分析した古典的著作である。人権、植民地主義、差別・被差別について書かれた本では必ずと言って良いほど引用されるにも関わらず、現在では中古すら出回らず若手の研究者や学生にとっては甚だ不便かつ不利である。是非復刊して欲しい。(2021/01/16)
  • ブラック・ジャコバン トゥサン=ルヴェルチュールとハイチ革命

    【著者】C・L・R・ジェームズ 著 / 青木芳夫 訳

    著者のジェームズは20世紀カリブのジャーナリストであり、最近評伝も翻訳出版された人物である。かれは書くことを通じて20世紀の様々な構造的不平等と戦ってきた。本書はハイチ革命についての先行研究という意味での基本書であると同時に、20世紀の同時代的証言の書(史料)としても重要である。これから本書に触れるであろう若い人びとのために是非復刊して欲しい。(2021/01/16)
  • 台湾の政治 中華民国台湾化の戦後史

    【著者】若林正丈

    全世界で緊張が高まる現在、特に次の「火薬庫」となりそうな東アジアの歴史と現状を知るための基本書だと思うから。(2021/01/16)
  • 辺境から眺める アイヌが経験する近代

    【著者】テッサ・モーリス=鈴木 著 / 大川正彦 訳

    アイヌの歴史および日本の歴史についての基本文献であると思うと共に、歴史をいかに考えるかについても読者の思考を触発してくれる本だから。(2021/01/16)
  • 天皇制国家の支配原理

    【著者】藤田省三

    藤田省三は確かに難解ではあるが、何度も立ち返るべき古典としての価値を備えている。復刊によって、出版業界にはそのような思考を触発する本を人びとが手に取りやすくなるようにしていただきたい。(本書については、藤田を読むことの現代的意義についての解説があるとなお良い。)(2021/01/16)
  • 総力戦体制と「福祉国家」 戦時期日本の「社会改革」構想

    【著者】高岡裕之

    このような現代的意義の高い著作が採算のためだけに絶版になっているのは非常に残念です。是非復刊をよろしくお願いします。(2021/01/16)
  • チーズとうじ虫 16世紀の一粉挽屋の世界像

    【著者】カルロ・ギンズブルグ 著 / 杉山光信 訳

    歴史学の一手法・ミクロストリアの古典として至るところで言及されるにも関わらず、若い学生は手に取ることが出来ない。歴史学の方法論をこういう具体的な作品から学べないのは社会的損失です。ぜひ「復権」して下さい。(2021/01/16)
  • 翻訳仏文法(上・下)

    【著者】鷲見洋一

    フランス語の翻訳に関する良書であり、後に出版された他の本と比べても本書の価値は高い。後学の者のために是非復刊して欲しい。(2021/01/16)
  • 増補新版 ジェンダーと歴史学

    【著者】ジョーン・W.スコット

    本書は絶版して久しいが、未だにジェンダー関係の研究では参照され続けている。すでに「古典」としての価値があり、これからも読み続けられるだろう。また、若手の研究者、大学院生、大学生にとって本書を手軽に手に取ることが出来ないのは日本の学術ひいては社会の衰退につながるだろう。本書を復刊して、ジェンダーや歴史学の議論の際に皆が参照できるようにして欲しい。(2021/01/16)

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