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触発する言葉 言語・権力・行為体

触発する言葉 言語・権力・行為体

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得票数 8
著者 ジュディス・バトラー
出版社 岩波書店
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784000233927 9784000288132 9784006004934
登録日 2021/02/10
リクエストNo. 70824
リクエスト内容
権力の言葉や差別の言葉によって支えられる社会システム。その言葉を撹乱し、新しい道をこじあけるのもまた、言葉である。なぜ言葉は人を傷つけるのか。その力はどこにあるのか。どうすれば言葉は社会を変えるのか。フェミニズム理論や現代思想の論客として名高いジュディス・バトラーが、本書では言葉と行為の関係に焦点をあて、憎悪発話、ポルノの取り締まり、同性愛者のカミングアウト等にまつわる、現代アメリカの政治状況に果敢に切り込む。言語の権力性を熟知しながらも、言葉への信頼を手放さず、理論によって現実の閉塞性を打ち破るスリリングで政治的な探求。


 バトラーーの代表作にして、人文科学だけでなく、政治学、人類学、社会学、差別論、権力論、移民研究、ジェンダー/セクシュアリティ/クイア・スタディーズなど多様な社会科学の領域で、たびたび引用され、理論的枠組みとして使われる重要文献である。バトラーのこの著作は、ほぼ入手できず、時に古書が出てきても、2万から3万円といった高額な価格で取引され(アマゾンのページをご覧いただきたい)、しかも古書としてでてきたも、すぐに売り切れる、非常に人気の高い著作である。
 しかも、まさにポスト・トランプ、バイデン政権下のアメリカの社会と政治を考える上でも(バトラーがこの本の中で紹介している事例は、ちまたの「分断」などという安易な言葉では語れないアメリカの政治と社会を深く考察するうえでタイムリーかつ必須のものである)、また近年BLM運動とともに、活発に議論されるようにになった「制度的差別主義(institutional racism)」を幅広く深く考察するうえでも、「多様性(divresity)理解のうえでも、欠かすことのできない著作である。つまり、私たちの現在地点を考える上で、多方面で生かすことのできる思考が凝縮されている。
 私たち大学教員も授業等で使用したくても、また若手の研究者や大学院生、さらには様々な社会運動の担い手の方々も、そのほかの読者の方たちも、この本の素晴らしい邦訳を読みたくても読むことができず、困っている。ぜひとも、オンデマンド版でもよいので、ぜひ復刊をしていただきたい。また、みなさまにはこの本の復刊にぜひともご投票いただきたい。よろしくお願いいたします。

投票コメント (全8件)

バトラーーの代表作にして、人文科学だけでなく、政治学、人類学、社会学、差別論、権力論、移民研究、ジェンダー/セクシュアリティ/クイア・スタディーズなど多様な社会科学の領域で、たびたび引用され、理論的枠...

2021/02/10

先行する説明文につきる、と言えばそれまでですが、本書はジェンダーおよびフェミニズム系の議論の重要な古典であり、ヘイトスピーチについての議論の主要古典でもあります。今後も多く参照されると思いますし、学生...

2022/01/12

バトラーも重要な思想家であり、本書を読む意義はしばらく衰えないだろう。古本屋で高値取引されているということは高い需要が存在しているということである(私も需要を持つ一人)。出版社にとっても利益になるはず...

2021/03/06

特に現今の状況ではここで論じられている理論、理念は大事であり、原文(英語)はかなりハードルの高い文章の構成などの問題があるので、日本語訳の復刊を望。大学・大学院のゼミなどでは原文と照らし合わせて読むよ...

2025/04/21

バトラーの思索を検討するうえでも、一連の主体概念にかかわる批判的議論を展開するうえでも、大変重要となる書籍であるものと認識しているため、ぜひ手元に置きたいと切望している

2022/06/14

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触発する言葉 言語・権力・行為体 1,837円 アマゾン

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ニュース

2026/03/17
『触発する言葉 言語・権力・行為体』(ジュディス・バトラー 著 / 竹村和子 訳)の注文を開始しました。
2021/02/10
『触発する言葉―言語・権力・行為体』(ジュディス・バトラー)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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