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著者 | エリゼ・ルクリュ (著), 石川三四郎(訳) |
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出版社 | 書肆心水 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784906917143 |
登録日 | 2021/05/12 |
リクエストNo. | 71214 |
リクエスト内容
地理学の立場から人間の自由と共生を問う異色のアナキスト。グローバリゼーションという抽象的で画一的な普遍文化が世界を覆う今、「多様な地に即した多様な人間性」という人類史的現実を踏まえたエリゼ・ルクリュの共和思想が意味を持つ。西洋中心主義、自民族中心主義を相対化し、生きたものとしての地球という視点から動植物、人間その他、全てが連帯的に存在しうる世界を提唱。
投票コメント
全4件
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アナキズムに興味があり、読書の参考にしている研究者の方がツイートしているのもあり、ぜひよんでみたいと思った次第です (2022/11/17)GOOD!1
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日本語でエリゼ・ルクリュについて書かれたものはほとんどなく、ルクリュの家族とも交流があった石川三四郎のこの本は貴重。後世に長く残すべきだし、多くの人に学んで欲しいから。 (2022/10/16)GOOD!1
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ルクリュの思想に関する本はほとんど絶版状態で、限られた図書館にしかないので。 (2021/11/17)GOOD!1
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アナーキズムに関心が高まり、勉強を進める内に、本書の著者ルクリュがアナーキズムという思想の源流の一人であることがわかってきた。それが日本語で読めるのは大変貴重なので、是非復刊して欲しい。また、訳者も日本のアナキズムを考える上で重要な人物であり、日本史史料としての価値も高い本書を是非もう一度、出版して欲しい。 (2021/05/12)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2021/05/12
『アナキスト地人論――エリゼ・ルクリュの思想と生涯』(エリゼ・ルクリュ (著), 石川三四郎(訳))の復刊リクエスト受付を開始しました。
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