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著者 | スティーブン トロンブレイ |
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出版社 | 明石書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784750313559 |
登録日 | 2021/05/12 |
リクエストNo. | 71215 |
リクエスト内容
ヨーロッパやアメリカにおける強制断種思想の源泉を明らかにし、その足跡を克明に記述。強制断種による悲劇の歴史を刻印し、装いを変えた断種運動が今日も続くなか、近代社会の底流にある闇を凝視する。
目次
トロンブレイ『優生思想の歴史―生殖への権利』について[ポール・A.ロンバルド]
第1章 生物学と社会論
第2章 退化と国家効率
第3章 優生学と社会主義
第4章 不適者に対するアメリカの措置
第5章 イギリス人種の純粋さ
第6章 キャリー・バックの苦難
第7章 英米とナチの協力
第8章 イギリスの三百五十万人断種計画
第9章 ナチスによる断種実験
第10章 優生学の復活
第11章 断種の濫用とインフォームドコンセント
第12章 輸出された断種
第13章 キャリー・バックの復讐
第14章 強制は続く
投票コメント
全1件
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人種差別がますます露骨になっている今、人種差別(そして障害者差別)に「理論的基礎」を与えつづけている優生思想を世界史的見地から一望するために格好の本。ぜひ個人が手に取れるようにして欲しい。 (2021/05/12)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2021/05/12
『優生思想の歴史』(スティーブン トロンブレイ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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