原書はイギリスのPAPER TIGER社の"ENCYCLOPAEDIA OF THINGS THAT NEVER WERE"(1985年)£15.95。これを丸善で注文して5420円で購入。ほのぼのとした挿絵が「いい感じ」でした。原書でいいやと思っていたので、日本語訳が出た時も「まぁ、いいや」と買わなかったらすぐに消えてしまって、少し後悔。英文より日本文の方が理解が早いもんね。で、そういった懐かしさもあって一票を投じます。(2003/10/02)
まずタイトルの勝利ですね。原題"Time Considered as a Helix of Semi-Precious Stones"(そのまんまや)が邦題にような詩的な響きをもつ美しいイメージに結晶し、その煌きに吸い寄せられるように購入してしまう。さすがディレーニ、さすが伊藤典夫というところ。今から思えばサンリオ文庫には本書のような宝石の輝きをもった作品が多かった。(?)というのも多かったけど。 1979年9月25日初版発行 570頁 定価560円 重版はしたのかな?(2003/09/18)
復刊リクエスト投票
サンディエゴ・ライトフット・スー
【著者】トム・リーミイ
『スタージョンは健在なり』
【著者】シオドア・スタージョン
去勢
【著者】キングズリイ・エイミス
ずっとお城で暮らしてる
【著者】シャーリイ・ジャクスン
黄金寳壷
【著者】E.T.A.ホフマン
エンサイクロペディア・ファンタジア 想像と幻想の不思議な世界
【著者】マイケル・ページ 著 / ロバート・イングペン イラスト
重力の虹
【著者】ピンチョン
ワイルダーの手
【著者】ジョゼフ・シェリダン・レ・ファニュ
ラーオ博士のサーカス
【著者】チャールズ・G・フィニー(中西秀男訳)
黒い時計の旅 [原題:TOURS OF THE BLACK CLOCK ]
【著者】スティーヴ・エリクソン著 柴田元幸訳
これなどは新潮文庫あたりで復刊すべき書ですね。(2003/09/28)
相対論と宇宙論
【著者】佐藤文隆
ウィアード・テールズ(全5巻)
【著者】那智史郎 宮壁定雄・編
猫に関する恐怖小説
【著者】仁賀克雄・編
SFミステリ傑作選
【著者】風見潤 編
永遠の王 上・下
【著者】T.H.ホワイト
原題"The Once and Future King" 1939年,1940年,1958年
第1部「石にさした剣」 第2部「風と闇の女王」 第3部「悲運の騎士」 第4部「風の中の灯」
復刊を希望するとともに、幻の第5部といわれている「マーリンの書」(1941年,1977年)を増補という形で加えて出版するよう希望します。(2003/09/20)
影よ、影よ、影の国
【著者】シオドア・スタージョン
書誌 原題"Shadow,Shadow on the Wall"昭和59年8月31日初版発行 222頁 定価420円 うーむ、表紙がねぇ。(2003/09/18)
時は準宝石の螺旋のように
【著者】サミュエル・R.ディレーニ
1979年9月25日初版発行 570頁 定価560円 重版はしたのかな?(2003/09/18)
音を視る,時を聴く
【著者】大森荘蔵&坂本龍一
時間 -その哲学的考察 青版
【著者】滝浦静雄
真ク・リトル・リトル神話大系 全10巻
【著者】H.P. ラヴクラフト 他