| 著者 | シオドア・スタージョン |
|---|---|
| 出版社 | サンリオ |
| ジャンル | 文芸書 |
| 登録日 | 2002/10/19 |
| リクエストNo. | 12868 |
そう、やっぱりスタージョンは健在だ。
といっても、ことはそう簡単ではなかったのだ。途方に暮れるようなことが続いていた。ある朝、目覚めたグレゴール・ザムザが変身していたのが蛸だったといった苦しみの中で、七転八倒していたのだ。だが、沈黙は無ではなかった。意識の水面下で書く機械が作動していたのだ。そして突如シュトラウスの『ツァラトゥストラはこう語った』のように天啓が鳴り響く。スタージョンに言わせるとこうだ。「書くのに要した時間は不明だが、タイプしたのは週に1篇の割合で連続して11週間、12篇目はわずかな間隔を置いたすぐあと、というスピードぶりだった――しかも、それと平行して長篇を書き進めていた」
そんなわけで、彼自身にとっても、われわれにとっても、12の短篇が収録できたのは慶賀すべきことだ。そう、やっぱりスタージョンは、したたかにも健在だった。
「ゆるやかな彫刻」(ここでは「時間のかかる彫刻」という表題)はこちらでも読めます。スタージョン後期の最後の既訳作品。
収録作品
「ここに、そしてイーゼルに」
「時間のかかる彫刻」
「きみなんだ」
「ジョーイの面倒を見て」
「箱」
「人の心が見抜けた女」
「ジョリー、食い違う」
「<ない>のだった-本当だ」
「茶色の靴」
「フレミス伯父さん」
「統率者ドーンの<型>」
「自殺」
といっても、ことはそう簡単ではなかったのだ。途方に暮れるようなことが続いていた。ある朝、目覚めたグレゴール・ザムザが変身していたのが蛸だったといった苦しみの中で、七転八倒していたのだ。だが、沈黙は無ではなかった。意識の水面下で書く機械が作動していたのだ。そして突如シュトラウスの『ツァラトゥストラはこう語った』のように天啓が鳴り響く。スタージョンに言わせるとこうだ。「書くのに要した時間は不明だが、タイプしたのは週に1篇の割合で連続して11週間、12篇目はわずかな間隔を置いたすぐあと、というスピードぶりだった――しかも、それと平行して長篇を書き進めていた」
そんなわけで、彼自身にとっても、われわれにとっても、12の短篇が収録できたのは慶賀すべきことだ。そう、やっぱりスタージョンは、したたかにも健在だった。
「ゆるやかな彫刻」(ここでは「時間のかかる彫刻」という表題)はこちらでも読めます。スタージョン後期の最後の既訳作品。
収録作品
「ここに、そしてイーゼルに」
「時間のかかる彫刻」
「きみなんだ」
「ジョーイの面倒を見て」
「箱」
「人の心が見抜けた女」
「ジョリー、食い違う」
「<ない>のだった-本当だ」
「茶色の靴」
「フレミス伯父さん」
「統率者ドーンの<型>」
「自殺」
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ニュース
2004/11/12
復刊!シオドア・スタージョン 大村美根子著『時間のかかる彫刻』(「スタージョンは健在なり」改題 )
2002/10/19
『『スタージョンは健在なり』』(シオドア・スタージョン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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2003/12/12
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2002/12/21
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2004/10/16
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