復刊ドットコム

新規会員登録

新規会員登録

V-POINT 貯まる!使える!

鉄道開業150周年 日本鉄道大地図館

今尾恵介 監修

39,600円(税込)

(本体価格 36,000 円 + 消費税10%)

【送料・代引手数料無料】

配送時期:3~6日後

Vポイント:360ポイント

この商品は現在ご購入いただけません。

在庫切れ

お気に入りに追加

  • 特典超豪華&激レア 本体同梱2大特典


    『鉄道開業150周年 日本鉄道大地図館』を購入すると、以下の2大特典をプレゼント!

    ◇特典1:初三郎の傑作鳥瞰図風呂敷
    70×70cm。絵柄は大正の広重と呼ばれた絵師・吉田初三郎が描く鉄道鳥瞰図の傑作。

    吉田初三郎
    明治17年、京都生まれ。洋画家を志すが、『京阪電車御案内』(大正2年)が皇太子(のちの昭和天皇)の賞賛を受けたことから鳥瞰図を製作するようになる。昭和初期の観光ブームの中、鉄道事業者などの依頼で日本各地の名所絵図を数多く手掛ける。昭和30年没。

    ◇特典2:復刻版「運転事務用 鉄道線路図」
    昭和39年12月発行。国鉄関係者が携行した、ファン垂涎の地図。
    縦24×横9cm 。広げると、長さ196cmの屏風折り。

    東海道新幹線開業(昭和39年10月)直後に発行された、列車の運行管理に必要な情報などが盛り込まれた冊子。表面には当時の国鉄のほか連絡社線(私鉄など)も入った路線図、裏面には全国の電化・非電化区間や単線・複線区間などが示され、車両の大きさや定員数がわかる表も掲載されている。
著者 今尾恵介 監修
出版社 小学館
判型 A3
頁数 414 頁
ジャンル 実用書
ISBNコード 9784096823804

商品内容

鉄道地図で旅する激動の日本近現代史

1872年(明治5年)に日本で鉄道が開業してから2022年で150周年になります。それは地図に鉄道路線が描かれた歴史でもあります。事業者は路線の計画や工事のため、利用者は目的地へ辿り着くために路線図や系統図が必要でした。また、観光客向けの絵図やポスターにも鉄道路線が魅力的に描かれました。この150年間に作られた様々な鉄道地図からおよそ150点を厳選して掲載しています。

◇大正の広重こと吉田初三郎の鳥瞰図や時刻表に付属する路線図、路面電車や地下鉄の系統図も収録。
◇鉄道史の節目ごとに5つの時代に分け、時系列順に高精細な印刷技術で 全体図と部分を掲載し、見所をわかりやすく解説。
◇4か所ある三つ折りと二つ折りのページでは迫力の大きさで地図を掲載。
◇鉄道と地図を巡る読み応えのあるコラムも充実、巻末には写真や資料も豊富な150年分の年表を収録。
◇地図や地形、鉄道史の分野で第一人者である地図研究家の今尾恵介さんが監修。

日本で鉄道がどのように発展し、人々がどのように利用し、鉄道がどのような存在であったのかを地図を通して振り返ります。小学館創業100周年企画。

▼編集担当からのおすすめ情報
150年間に作られた様々な鉄道地図からおよそ150点を厳選。鉄道史の節目ごとに5つの時代に分け、見開き単位で時系列順に掲載しています。各時代の解説と掲載する地図の一部をご紹介します。

◆鉄道が開業して普及。列島が幹線で結ばれる
第1章 黎明期から幹線形成期 ★明治5年(1872)から42年(1909)
明治維新から数年で実現した「陸蒸気」。その利便性は鉄道の普及をもたらした。官営東海道線の全通と前後して、私鉄が地方の幹線鉄道を建設し、貨客の流れを担う輸送路を形成する。明治40年には幹線鉄道の国有化が完了、同42年には釧路から鹿児島までがつながった。
◎大日本全国鉄道線路図(明治24年)鉄道庁
◎MAP OF JAPAN(明治30年)喜賓会
◎大日本鉄道里程図(明治33年)中村浅吉ほか

◆都市部で電気鉄道登場。路面電車網も拡大
第2章 日本の近代化と鉄道発展期 ★明治43年(1910)から昭和11年(1936)
日露戦争後、さらに第一次世界大戦期から著しい工業化が進む中で鉄道建設は加速し、特に都市圏人口の急増は電気鉄道の発展を促した。地方交通線も建設が進み、各都市では路面電車網も充実する。生活の近代化は鉄道による観光需要を増大させた。
◎横浜名所案内図絵-市内電車案内(大正10年)荻田春風堂
◎大阪市パノラマ地図(大正13年)日下伊兵衛
◎中部日本縦貫鉄道鳥瞰図(昭和10年)伊那電気鉄道ほか

◆戦時に衰退も、復興後に鉄道全盛期を迎える
第3章 戦時体制から復興期 ★昭和12年(1937)から38年(1963)
日中戦争が勃発し、戦時色を帯びていく。利便性向上に資した気動車はアメリカの石油禁輸で衰退、ついに太平洋戦争へ。厳しさを増す国民生活とともに鉄道の輸送状況も限界に近づいた。敗戦後は焼け跡から復興するなか、急速に戦前の水準を回復し、東海道本線の全線電化など近代化も進んだ。
◎阪神急行電鉄沿線御案内(昭和15年)阪神急行電鉄
◎東京急行電鉄沿線案内図(昭和17年)東京急行電鉄
◎都電・都バス・トロリー案内図(昭和33年)東京都交通局 ほか

◆夢の超特急発進。ローカル鉄道は苦境に
第4章 高度成長期から新幹線時代 ★昭和39年(1964)から61年(1986)
東海道本線の輸送力逼迫から新幹線が建設され、新しい鉄道の時代が始まった。ところが、この年から国鉄の収支が赤字に転落。競合する自動車の普及はローカル線や大都市圏の路面電車を直撃、多くの路線が廃止された。一方で幹線鉄道の電化や特急増発で利便性は向上した。
◎東海道新幹線沿線案内(昭和39年)日本交通公社
◎全国旅行案内図(昭和39年)東京鉄道管理局
◎上越・東北新幹線鳥瞰図(昭和57年)国鉄首都圏本部ほか

◆国鉄分割民営化。大都市圏で地下鉄が延伸
第5章 国鉄民営化と成熟期 ★昭和62年(1987)から令和4年(2022)
昭和62年(1987)に国鉄は分割民営化した。新幹線の全国的な展開も進み、便利で安価になった航空機と新幹線の競争が激化する。その一方で旧国鉄のローカル線はその一部が第三セクター会社に移管されたが、廃止も相次ぐ。大都市圏では地下鉄の建設が進み、ほぼ完成期に。
◎謝恩フリーきっぷ(昭和62年)日本国有鉄道
◎東京近郊区間路線図(平成元年)東日本旅客鉄道
◎三陸鉄道ジオ鉄マップ(平成27年)深田研ジオ鉄普及委員会ほか

もっと見る

関連キーワード

キーワードの編集

読後レビュー

レビュー投稿はこちら

おすすめ商品

V-POINT 貯まる!使える!